【総括項目 Item in Mar. 】
03/01 Tue・02 Wed ≪東京≫
03/05 Sat ・06 Sun
≪週末の神の倉
03/11 Fri 〜 13 Sun ≪ドイツ豪華客船=広島港寄港≫,≪健康診断≫
03/ 12 Sat, 13 Sun ≪週末の神の倉≫
03/ 19 Sat 〜 21 Mon ≪週末の神の倉≫
    03/19 Sat 2週間ぶり・・・いよいよ春の条件
             
≪藤原直昭くん・崇子さん 結婚披露パーティ≫
    03/21 Sun,22 Mon 週末のフライト
03/22 Tue 〜 25 Fri ”カシミール”インストール・GPSデータ取込に成功≫
03/ 26 Sat, 27 Sun ≪週末の神の倉≫

  03/01 Tue,02 Wed ≪東京訪問旅行≫
 東京に格別興味がある訳ではないが,奥さんの妹家族が住む(浦安)に,もう何十年も行って
いないので,思い立った。
東京までは単に新幹線で往復するよりも,大手旅行会社などで販売している,ホテル付き
セットプランをを利用すれば遙かに格安になる。
今回は JTB ;(1泊2日 広島ー羽田往復+新浦安オリエンタルホテル宿泊)セット≒27,000/人
を利用した。
              
旅行記
 05-01/13 Thu ,14 Fri ≪東京≫

↑     六本木ヒルズ”森 ビル”      ↑

レインボーブリッジ

←   お台場公園  →



フジテレビ本社

←  お台場公園  ↑

東京駅(丸の内)

ホテルにて”浦安オリエンタルホテル” 居住エリア マンション群




  03/ 05 Sat, 06 Sun ≪週末の神の倉≫
   03/05 Sat ≪荒谷山TO・・・突然の降雪≫
 
天気予報は冬型で,北部は所によっては雪の恐れあり・・・。 
今少しパッとしない予報だが,自宅付近が好天気なのでどうしても落ち着かない・・・。
そんな具合で今日もやっぱり神の倉に足が向いた。

神の倉には,やはり私と同じ様な気持ちの人だろう≪児島さん,阿部さん,石井さん,高石さん,
小田さん,田中さん,宇野さん,向井さん,指江さん≫が集まってきた。
そして,幸い・・・雪の気配はないし,風もよさそうだし・・・,フライトはできそうだったので
皆で荒谷山TOに上がった。
そしてある人はキャノピーを広げ,ある人はもう少し様子眺めしていたが・・・,しかし・・・,
最初の人が準備できた頃,南方向から雪雲が張り出してきた。
余儀なくチョット躊躇すると,遂に荒谷山も雪に見舞われてしまった。

児島さんは世界選手権に備え,新しいハーネスを何として試したく,しばらく頑張っているのが
気の毒だったが,やっぱり天気には勝てず,怪訝そうな顔をして,結局,皆と一緒に下山し解散した。

しかし,いつも・・・あのパラ熱心な河原さんは今日は神の倉には来ないのみか・・・,荒谷山TOで
皆が右往左往している最中に電話をかけてきた。
そして,こんな天気をしっかり予想した余裕の笑みを以て,今日来ている人全員の名前を聴きだす
当たり,流石・・・というか予見には 並の人にはとうてい及ばない自信の程が伺われた。


  03/06 Sun ≪久しぶり・・・好条件≫
  待ち遠しい春のシーズン・・・ !?
10:30頃荒谷山TOに上がる。
風予報は北だが,弱いので風は正面や南から,時にはフォロー風となって入って来る。
先頭は,いつも研究熱心な河原さんがテイクオフしたが,どうしようもなくすぐランディング。
その後しばらく誰も出なかったが,11:00過ぎてから,サーマルらしい気配を感じ,ポツンポツンと
散発的なテークオフが始まった。
最初は,まだ本格的とは言えず,沈んでしまう人・TOレベル付近に留まる人は半々ぐらいだったが
次第に上がる人は上がり始めた。

  第1回目のクロカン練習
私は≪今日こそは1本,クロカン練習を成立させたい≫と思ったので,少しでも確率の高くなる
この時を待って,テークオフを決意した。
しかし・・・,もう(?)フォロー風に !? 。 本来 北西風予報だから,まだキャノピーを広げていない
人は神の倉に移動しようという雰囲気も漂った。
私は,(意外に早い)変化に,いつまでも もたもたしてテークオフしなかった悔しさが込みあがる・・・。

でも,こうなると仕方ない≪ぶっ飛びだけでも・・・≫と,次のブローを待って11:52テークオフした。
こんな状態では(案の定)私は南東尾根沿いに ー150mぐらいまで沈み苦戦を強いられた。
以前にテークオフしていた人の中,勝ち組の稲垣さん,高石さん,阿部さん・・・他数人は
+300m前後上げている。 
しかも,こんな時に限り,後からテークオフした小田さんや他の人も順調に上げていく !? 。 う〜ん !!

しかし,何としてもクロカン練習を成立させたい思いがやっと通じたのか,民家群からお寺当たりで
やっとサーマルにヒットした。  ここぞとばかり大事にセンターリングしながら徐々に高度を上げ,
高度+590mで,事前の申請通り 北方面へクロカン練習にコースをとった。
その頃は所々にサーマルがあり,その気になればもっと上げることもできるが,ともかく早く1本
クロカン練習成立を目的に移動を急いだ。

当初は『途中で一度ぐらいサーマルに出会えば”かたくり”付近,上手くいけば運動公園ぐらいまで
届くだろう』との判断だったが・・・,
所が移動するにつれ,向かい風はだんだん強くなり,サーマルは全く無い・・・,高度は下がる・・・,
ギリギリの≪クロカン練習ゾーンまで届くのかどうか?≫,かなり気を揉む状態になった。
しかし,地上からの高度が150mぐらいまで下がると,少し向かい風が弱くなり,結果的には
クロカン練習ゾーン ギリギリの集会所前の土手までやっと到達できた。

ともかく,ほっとした瞬間だが・・・,その後間もなく竹井さんも同じ場所に降りてきた。
2人がキャノピーを畳み終えた頃,宇野さんから回収に来てくれると電話があり,間もなく
神谷さんと2人で来て呉れた。 大変嬉しかった。
後で聞くと,高石さんはこの頃白木山までアウト&リターンしたそうだ。

 今日2本目は3時頃神の倉TOに上がった。
先ずは向井さんがテークオフし,南側で一人上げしたのに続き,
斉藤さんと山本さんもテークオフした。
しかし2人とも凄いシンクにはまり,斉藤さんはMLにも届かず・・・,
地森さんの無線で木の少ない林道に無事にアウトランディングした。
しかし,山本さんは生き残ったが,その直後すごいサーマルで,
(高度;MLから100mぐらいから)一気に+500mぐらい,向井さんの
いる付近まで上がってしまった。

その後河原さん,稲垣さん,時安さんもテークオフし,多分雲底近く
まで行ったのだろう。 稲垣さんは豊栄方面に走り,
田中さん,河原さん,石田さんは白木山クロカン成功させ,
山本さんはアウト&リターンを成功させたそうだ。



  03/07 Mon 〜 11 Fri
   03/08 Tue ≪ドイツ豪華客船=コロンブス号 広島港寄港≫
航海経路は・・・
   2004/ 12 ドイツ出航 ・・・→フィリピン→台湾→広島03/08(am〜15:00)→釜山・・・,・・・ドイツ帰着
   当該客船で 世界一周費用は ○百万円〜◇百万円 だそうだ。

   03/09 Wed, & 03/09 Mon ≪健康診断≫
  現在 某大手重工業との仕事契約について折衝中のことは,既に述べている通りだが,
もし,これが成立すれば,海外で鉄鋼設備の据付工事,or運転操業についての指導者(スーパーバイザー)
ということになる。 
(但し,最初から海外勤務という訳でもないが)予定では 仕事は 5月頃のスタートではないか?予測。

しかし,これには身体(健康)を確保しなければ,海外業務の話など・・・進めることもできないし・・・。
しかし,私たち病院慣れしない者にとって,病院は中々敷居が高くて,余程のことがないと
中々行きにくい。
しかも,胃カメラは3年前,大腸は4年前以来なので,≪もし・・・と≫の不安も伴って心は更に重い。
しかし,遂に意を決して門をくぐった。

だが,入って見ると先生(医師)も看護婦さんも,随分丁重に接してくれるし・・・,思った程難しくはない。
でも・・・,やっぱり検査が済むまで気分は落ち着かない・・・。
結局,結果は胃,腸,心電図,血液検査,超音波検査・・・各項目とも≪特に異常なし≫でパスした途端,
肩の荷はこれまで経験したことのないぐらい軽くなった。




  03/ 12 Sat, 13 Sun ≪週末の神の倉≫
 
前日まで暖かい,穏やかな天気が続いていたのに,今週末に限り 何故か・・・?
全国的に猛烈な寒波が襲ってきた,山陰や日本海側の地方には相当の積雪があり,
全国的に(広島地方でも)結構 強めの風が吹いた。
これを境に 春のコンディションに変わるのだろうと思うが,今週末は(2日共)神の倉には
行かなかった。(フライトは恐らく不可能だっただろう)



  03/ 19 Sat 〜 21 Mon ≪週末の神の倉≫
   03/19 Sat
2週間ぶり・・・いよいよ春の条件
 
2月を最低に,中々パッとしないパラコンディションだったが・・・,先々週(03/06)を皮切りに,
今日は朝から穏やかな晴天に恵まれた。
荒谷山TOでは,12:40頃からしっかりしたサーマルが上がり始め
居合わせた人は全員,近日にない快感を味わった。

私は12:45 テークオフし直ぐ,高度+800mに達したが,その頃
高石さん,稲垣さんは早々と雲底や雲中(+1,000mぐらい)につけ,
阿部さん,指江さんは私と同じぐらいの高度で北に行ったり,
南に行ったり・・・, 中村さんも遙か南の高空を飛んでいた。
私の後,テークオフした人のことはよく分からないが,でも皆,
上がりまくっていた様に見えた。

≪クロカン練習≫
しかし,小田さんと私は≪今日は1日で
(あわ良くば2本)クロカン
練習を成立させたいという目標があったので,フライト時間 30分
ギリギリで,すぐ北に走り・・・,小田さん”集会所横の土手”に降りた。
私は ”かたくりの里”まで行き,キャノピーを畳んでいたら,タイミング良く通りかかりの広大生の
車が回収して呉れた。

 MLに帰って見ると・・・,
阿部さん,指江さん,田中さんは,フライトの快楽をたっぷり堪能した話に花をさかせ,
中村さんは≪
高石さんが見えなくなったと言って≫車で探し続けていた。
しかし,当の≪高石さんは≫白木町を越え○○山(名前は聞き忘れた)までアウト&リターンを
達成し,それから約1時間後に帰って来たから,恐らく3〜4時間ぐらい飛び続けたのだろう。
その後で,中村さんは(結局,高石さんと連絡が取れず心配しながら)帰ってきた。

小田さんと石井さんと私は,今日2本目のクロカン練習を目指して再度荒谷山TOに上がったが
今度は敢えなくぶっ飛びに終わった。

しかし,稲垣さんは(1度はトップランしたそうだが)その時もまだ,本当にまだ・・・,ず〜っと飛び
続けていたから,今日1日では多分4〜5時間ぐらいフライトしたのではないか?・・・。
しかし16:30からは,藤原夫妻の結婚披露パーティもあるので早めに切り上げた。



  ≪藤原直昭くん・崇子さん 結婚披露パーティ≫
このパーティが大いに盛り上がったのは・・・,
私は次の様に考える・・・,
  @何と言っても基本は,≪新夫婦の人柄,神の倉での人気の高さ・・・≫が大勢の神の倉仲間を
    動かしたことが前提だが・・・。
  Aとりわけ小脇さん夫妻,広大生&関係者,徳永さん,藤谷さん,藁科さん,井口さん夫妻
    その他大勢は,朝から・・・(私たち不心得者が呑気にフライトしている間もず〜っと)一生懸命,
    ありったけの趣向をこらしながら頑張って準備して呉れた。
  B平生滅多に神の倉に来ない人たちもご両人のために・・・と言って
    石原さんは1年半ぶり神の倉に顔を出し,曽根田さんは?年ぶり,年に何回かの友岡さんも
    わざわざ東京から帰省,別府夫妻は伊丹から駆けつけ,
    寺川さんは手製の ”特性ウェディングケーキ” 創ってくれたそうだ。  
    そんな人は他にも沢山いたのではないかと思う。
  Cそして,結果的には,総員でもそんなに多くない神の倉メンバーから,60人あまりが参加した。

パーティの次第は,具体的にはよく覚えていないが,矢継ぎ早に 親友の心温まる挨拶や
賑やかな催し・・・が続き,そしてご両人の挨拶・・・等,記念写真撮影・・・と盛況裏に推移した。
ただ,皆,震えあがるぐらい寒い早春の夜気に曝されている中で,肩口まで肌露出する服装を装い,
いつもになく神妙な面持ちで,じぃ〜っと座り続けている(私の目にはこれまで経験のないぐらい)綺麗で
可愛い花嫁さん
に衆目が引かれた・・・。
しかし本人は,煌々とライトに照らされていたため,それ程寒くはなかったそうだが・・・。

そのご本人からこのHPに対し,(大分 謙遜を混じえて)次の感想を送ってくれた。
 今日HP見ました!。
 
自分じゃないやろ?ってくらい綺麗に撮ってくれてて嬉しいです=(^^ゞ
 これから 綺麗になりたい人は 
藤谷さんにお願いしましょう=
 自分がびっくりするくらい 可愛く、綺麗にしてくれます。

        拡大写真




   03/20 Sun
  3連休の中日。 天気予報は午前中曇り,午後から晴れなので主に午後に期待をかけて・・・,
やっぱりメンバーは集まってきた。
しかし,午前中は強風のため,敢えなくMLで時間つぶし・・・。
午後は14:00頃だったか?,風向きの関係で神の倉TOに上がった。
しかし高曇りの空は依然として晴れないばかりか,だんだん雨が降り出しそうになった。

しかし,それでも熱心な人 数人はテークオフし,程よい”雲の吸い上げ”などを利用して,
高度 ;+300〜300mぐらいで,多分1時間ぐらいは楽しんでいた。
しかし,何時も決断力のない私は,少し雲が遠のき皆が垂れだした頃ようやくテークオフした。
当然ながら,結果はTOレベル付近で辛うじてレベルキープしただけの,総フライト時間 約20分・・・。
こんな結果に終わった。
今日も集まったメンバーだが
こうして風待ち !!
今にも降りだしそうな
曇天の空に舞い上がる
私の出番には・・・
もう,ぶっ飛ぶだけ

   03/21 Mon (春分の日)
 1本目のフライト
今日は ”穏やかな晴” の予報なので,昨日できなかったクロカン練習を1本成立させ様と
勇んで神の倉に行った。
11:00頃 ;快晴の荒谷山TOから,今日のトップバッター近藤さんがテークオフしたが,まだ上がる要素は
何もない。  しばらく待機後,今度は足刈さんがタンデムでテークオフしすぐトップアウトした。
これを見るとすぐ,稲垣さん,福伝さんも続けざまにテークオフ。
しかし,この2人は直ぐには上がらず,一時は『緊急ラン(EL)にランディングするかも・・・』と思われる
ぐらい苦戦していたが,『やっぱり上手い !! 』,次の瞬間には上手くサーマルを捕らえて,
高度 多分 1,000mぐらいに上がってしまった。

小田さんと利弘さんと私(3人)はクロカン練習を成立させたいが,
その後の回収都合も考え,3人共 北方面を目指すことを申し合せた。
そして,最初に私と小田さんがテークオフ。
しかしどうしたことか?も全く上がる気配も掴めないままサブランに
ぶっ飛んでしまった(クロカン練習失敗)。
この時に限りは何故か?,最悪のタイミングだった様だ。 
サブランにいると,あの高空王の稲垣さんまでが,何処からか急に
降って下りてきた。

しかも皮肉にも,そのすぐ後には,利弘さんが老人集会所までの
クロカン練習を成立させたと連絡があり,回収に行った。

2本目のフライト=クロカン練習挑戦
1本目の失敗に,ちょっと歯がゆさと焦りを覚えながら,再度 荒谷山TOに上がった。
その頃は≪誰でもトップアウトするという雰囲気ではないが,中にはする人もいる≫といった状態。
しかし,荒谷山の風は そろそろ変わる頃でもあり,14:08 運を天に任せてテークオフした。
案の定,中々サーマルに当たらず,一進一退を繰返しながら ジリジリ・ジリジリ・・・高度が下がる。
”う〜・・・!! ” それでも必死にもがいていると,南ボールに続く谷の当たりで漸くサーマルに当たり
取り敢えずレベル回復。
その後もTO上空や,山頂付近を旋回しながら漸く,クロカン練習
成立の条件である獲得高度300m以上を達成,
フライト時間30分以上も達成見込みがついたので,予定とおり
北に向いて走った。

本来なら,更に高度を上げ,長時間フライトを楽しむ所だが・・・,
クロカン練習の目標があると,頭の中はそんなゆとりはない。
しかし,南西の風に乗って北に進むのだから,
≪かたくりの里≫上空まではアッという間だった。
そして周辺を見廻した時,3人が待機して呉れているのが見えた。
『えぇ・・?,どうして・・・? 神の倉に上がる途中で,私を見つけて
くれたのか・・・?』
何れにしても,こんな所に仲間がいたのは凄く嬉しかった。

3人のいる ド真ん中にランディングして,話を聞くと,
稲垣さんは本当のクロカンで吉田口方面に向かう途中,
サーマルから外れ,あえなくここに降り,
石田さんは吉田までクロカンを達成後,思いグライダーを担いで
何kmも歩いたり,ヒッチハイクをしながら,やっとここまで
辿り着いたそうだ。 
それと崇子さんは私と同様,クロカン練習で飛んできたそうだ。
ともかくここで4人が合流し,グライダーを畳んでいると小田さんが
回収にきて呉れ,そのまま一緒に神の倉TOに上がった。

3本目のフライト
15:00過ぎ ;今度は神の倉TOから稲垣さん,石田さん,崇子さんの順で
テークオフし多分400〜500mぐらい上げた。
これは≪自分で思いついた時は サッサと決断し実行できる人≫という【人生における成功者の
条件が備わった人
のみ享受できる快感と言うべきであろう。

その後は散発的にハングやパラも何人かテークオフしたが,そんなには上がらず,皆がTO周辺の
狭いリッジゾーンにひしめく状態になった。
私はそんな混雑も嫌なので,尚 もたついて・・・,上昇成分が乏しくなり,沈む機体が沈んだ頃に
テークオフする始末だから・・・あまりにも論外だ !!

結果的には,稲垣さん(一度トップラン後 再テークオフ)と2機だけで,TO近くの弱いリッジを追い
ながら最後まで飛ぶことになったが,やがて南風が強くなり始め,20分ぐらいのフライトで,2人共
ランディング場に向かった。(T T)/~




   03/22 Tue 〜 25 Fri
        ≪”カシミール”インストール・GPSデータ取込に成功≫
  以前から推められてはいたが,私の無精さと,パソコンには
 そんなに自信がないことが重なり,中々実行に移せなかった。
それに児島さんから,GPSとPCの接続に必要な≪USBシリアルケーブル≫はPCによっては
適合しない場合もある≫と聴いているから・・・,≪私の手で上手くセットできるのかどうか?≫と
疑問も解けない,自信もない状態で,これまで何ヶ月もの間 放置していた。
さかし,最近,神の倉の大勢の皆さんが活用し,楽しんでいる様子を見るにつけ,やっぱり・・・,
自分でトライして見ることを思い立った。

作業を開始し正常に作動できる様になるまでには,やっぱり色々な紆余曲折があったが,
稲垣さんや幾人かの人には何度も電話をかけ,ご多忙にも拘わらずその都度親切に教えて戴いた
お陰でやっと成功した。
やっぱり,もつべきはこんな・・・,≪必要な時 頼りになる人≫ということ・・・。

活用方法については今さら言う必要もないが,今後はパラグライダー関係やドライブ等についても,
GPSデータを折り込みながら,紹介できる様になる筈。(T T)/~




  03/ 26 Sat , 27 Sun ≪週末の神の倉≫
   03/26 Sat
 ≪執念のスターティング フライヤー≫

今週末は今日は晴,しかし明日は崩れるという予報である。
だから今日は≪クロカン練習1本成立させたい≫と思いながら10時過ぎに神の倉に到着した。
しかし,ちょっと風が強く・・・皆は,≪しばらく待機を決め込む≫積もりでいた所,クロカン練習に
私よりもっと闘志を燃やしている小田さんが,サッサと車を準備して荒谷山TO行きを誘ってきた。
そこに居合わせた皆(高石さん,斉藤さん,田中さん,私)も半信半疑ながら,誰も異論を唱えない。

荒谷山TOでは,風は・・・時々落ちたり,時々強くなったりしており,
私たち3人は尻込みしてしまい最初からグライダーを広げ様とも
しなかったが,このメンバーでは最も勇敢で高位なライセンス
保持者の田中さんがスタンバイしたが,結局 風向きが安定せず,
フライトを諦めた。

 しかし,クロカンに決心の固い小田さんは,その後 風の治まる
タイミングを待ってテークオフした。
フライト情況は,最初上がったり下がったりしていたが,そんなに
荒れている様ではなかった。
しかし,TOから離れ,沖の方にでた頃には南風が強く,挙動も
ちょっと激しくなってきた。
(多分上空では7〜8mぐらい吹いていたのではないか?)後で
本人に確かめるとやはり『怖かった』とのことだったが,
サブランから約1kmの川土手に無事アウトランディングという結果になった。

 ≪優勝旗掲揚の妙技 !!
小田さんを回収し,ひとまずMLに戻ると,稲垣さん,河原さん学生達といったおなじみメンバーや
是枝さん夫妻,原田さん夫妻,上妻(こうつま)さん等々大勢集結していた。
12:00過ぎた頃,『少し風が落ちたかな?』と私が感じた時には,もう稲垣さんは「上がろう!」と
皆を誘い,グライダーを積み込んでいた。

 そして神の倉TOに上がると,まだやっぱり強めの風(5〜6mぐらいか?)が吹いていた。
TOには若い人も含め,飛びたい気持ちで一杯の人は大勢いたが・・・,しかし皆尻込みして,
進んでテークオフしようとはしない。
しかし,こんな時・・・,何と言っても≪頼りがいのある人≫は,やっぱり稲垣さんを除いては,
他にいない。  皆の気持を察し,自ら進んでダミー役を買ってでるなど,並みの人が嫌がることを,
率先してやってくれる・・・。

 そして今回も真っ先にテークオフし・・・,やはり強風や,局部的なサーマルで上ったり,
下がったり,大分揺れたりしていたが,流石,巧妙なグライダー裁きで高度+100mぐらい上げ,
鉄塔の方に行ったり,戻ったり・・・しばらく飛び続けていた。
しかしそれでも,誰もテークオフしない・・・。    ということは,
≪一人勝ち(つまり優勝)≫を(本人が意識したかどうか?,
本人以外には分からないが・・・),ともかく トップランを敢行した。

そしてこれまた皆が感心する見事なテクニックで,本人は着地した。
所が,その後も更に,キャノピーを立ち上げたまま,
TO背面の斜面でスケートの様な華麗な滑走をして,近くの樹上に
”黄地に青ブチ” の優勝旗を掲揚するという離れ業をやってのけた。

大勢の観衆はしばらくの間,優勝旗に敬意を払って見上げていたが,
最後は皆で下ろした。
滅多に見られない見事な演技について, 本人のHPにはもっと
興味深い記述がされているので紹介しておく。

 ≪私の1本目 ちょっと荒れ気味なコンディション≫
 このしばらく後,風が少し治まった頃合いをみてテークオフした。
この時,足刈さん,利弘さんを含め4〜5機ぐらいと一緒に飛んでいたが,誰も高度+100m以上に
抜けることはでず,時折 突風や局所サーマルがあり,(私には)かなり無気味なコンディションだ。
と,その時,私の真下で利弘さんの機体が大きく潰され,旋回に入りそうになった。
直ぐ回復はしたが,利弘さんはすぐML(メインラン)に向かった。
目撃者等の話を総合すると,一瞬翼の70%ぐらい潰れたそうだ。

しかし,私にも楽しいフライトコンディションではいので,その 5分ぐらい後MLにランディングした。
(フライト時間 ;17分)
しかし,私が降りた後も足刈さん他 何機かは飛び続けていたが,
これはやっぱり,歴然とした腕の差と考えるべきだろう。

 ≪私の2本目 久しぶりの1時間フライト ≫
しかし,ちょっともの足りない感じでグライダーを畳んでいると,
蔵田(勇)さんがまた誘って呉れた。
16:00頃 ;神の倉の風は大分治まっているが・・・,しかし,TO近くの
僅かなリッジ帯を求めて沢山の機体が群がっている・・・。
ここでテークオフしても,私がハジキだされるか,誰かをはじき出す結果に
なってしまう。

16:20 ;しばらく様子見の後,僅かに空いたスキを狙ってテークオフしたが,
直ぐ,皆次々テークオフして来るから,超混雑帯になってしまったが,
仕方なく必死に頑張っていた。
稲垣さん,高石さん,是枝さん・・・上手いと目される人は,南に,北に・・・
リフトを求めているが,どうしても高度+100mを超えられない様だ・・・。 
そして次の瞬間,はこれに飽きてきたのか次々ランディングしていった。

その後,アーベントぽくなってきたが,気がついて見ると,もう兵万さん,
勇さん,私の3機しか残っていない。
こうなるとかなり寂しい・・・。上がりもしないし,ただ飛んでいるだけという感じだが・・・,
でも最近,クロカン練習が頭にあり,長時間フライトはしていない。
だから今回はともかく1時間を目標に時計を見ながら飛んだ。
兵万さん,勇さんも久しぶりのフライトだから・・・と言って,私よりもっと遅くまで飛んでいた。,

   03/27 Sun
 昨日より "今日は雨"の予報だったので家で過ごすことを決めこんだ。
でも中々降らないのでちょっと胸心騒ぎだったが,ようやく午後2時頃になって降り始めホッとした。

しかし,それでも気になっていたので,後日,稲垣さんのHPを見ると,やっぱり・・・。
やっぱり当日の神の倉には,レーダーでは岩国まで雨雲が迫っているのを知りながら・・・,
それでも稲垣さん,石田さん,河原さん,時安さん,向井さん,広大生(2人)といった面々が集まって
いた様だ。  だが最後にはポツポツと雨が降り出し,解散!となった様だが・・・。

  旅行記事作成  05-03/01 Tue ,02 Wed
           ≪東京≫ 


3月分   E