【総括項目 Item in Feb. 】
02/01・02 ≪大寒波襲来≫
02/05 Sat ・06 Sun
≪神の倉芦田川フライト≫
02/11 Fri 〜 13 Sun ≪四国フライト(双海・神南山)ツアー≫
02/14 Mon 〜 ≪新しい職場 /第一次研修終了・・・≫
02/ 19 Sat, 20 Sun ≪週末の神の倉≫
02/21 Mon 〜 25 Fri ≪ライブドア/フジテレビの・・・日本テレビ争奪戦≫
02/ 26 Sat, 27 Sun ≪週末の神の倉≫
  02/01 Tue,02 Wed ≪大寒波襲来≫
この冬一番,全国的規模の本格的な大寒波襲来。
 2/01,02両日に亘って,広島市内にも積雪があり,
先週から通っている勤務(研修)先への出勤にも支障(遅刻)あり。
 広島市内(平地=市街地)で,こんな積雪・路面凍結は,
何年ぶりか・・・!?




  02/05 Sat ,06 Sun ≪週末の神の倉≫
   02/05 Sat
≪神の倉≫
昨夜,パラに関する”風博士”(私は最も信頼をおいている)河原さんが”今日は”高照寺が
好いだろう”
という予測だった。
勿論100%はあり得なくても,私たちは無知者はこれを無条件に信頼するのが最も確率が高い。
そんな訳で,早朝田中さんと一緒に(今日の集合場所である)稲垣邸に行った。

 稲垣さん家は 私は初めての訪問だが,近づくにつれ,このHPにも時々書いている通り,
ご夫妻の模範的な生活ぶりというか,行動ぶりが(私には)ヒシヒシと感じられてくる。
 我が家と比べるのは失礼だが・・・,きちんとした庭構えの玄関をくぐると,パラ道具は勿論としても,
色々な人との人づきあいのグッズや,奥さんのごく自然な振るまいにも ”品性”というか”教養”というか
嫌みのない高貴さがしっとりと伝わってくる。
そんな雰囲気に 田中さんは益々舌調を上げ,私は何か くだらないことを言っても・・・,奥さんはそれ以上
上手に受け応えするから,中々終わらない。  稲垣おやじさんは それを興味深そうに聞いている・・・。  
そんなポーズがしばらく続いた。
しかし,どうも”高照寺”の条件が好くなさそうなので,結局,今日は神の倉に行く事にした。

       *****************************

昼前,神の倉到着。
阿部さん,木原さん,高石さん,稲垣さん,河原さん,田中さんと私(7名)で神の倉に上がった。
西斜面の雪かきを30分ばかりやる。

5m前後のちょっと強めの風を突いて河原さん先頭で北斜面からテイクオフ。
風も強かったので垂直上昇し,+300〜400mぐらい上げた。
阿部さんもテイクオフし,ヘヤピンカーブ付近で+300mぐらいまで上がった。
高石さん,田中さん,私も西斜面からテイクオフ。 
強風に結構ゆれながら垂直上昇し,+300mぐらいで鉄塔前に移動したが・・・,
その頃阿部さん,高石さん,田中さんは翼端を折っていた。

私も激しいアップダウンや揺れに,ちょっと恐怖を感じたので翼端折りで降下した(フライト時間約20分)。
私にとっては,あまり気持ち好いフライトではなく,2本目を飛ぶ気にはならなかった。

しかし河原さん,高石さんはもう少し飛んで後にランディングし,稲垣さんはクロカンに出かけた。
木原さんのテイクオフは中止し,その後新たに山本さん,石田さん,広大生数人がフライトしていた。



   02/06 Sun
≪芦田川フライト≫
今日も天気予報は北北東の風・曇り・・・,
”神の倉コンディションは良くない”と,パラ情報には全幅の信頼をおく河原さん予想だから,
(私は)迷わず芦田川行きに参加した。
メンバーの稲垣さん,高石さん,向井さん,河原さん(5人)で稲垣邸 9:00出発。
途中で稲垣さんが連絡をとり,山本さん,石田さん,阿部さんも,後から芦田川に来ることになった。

10:00頃到着 &1本目フライト 
地元フライヤー10人ぐらいと一緒に,私も第一発目は≪北北東・2〜3mの風≫でテークオフしたが,
トップアウトは+20〜30mぐらいでぶっ飛びに近いフライトに終わった。 
高石さん,向井さんも地元フライヤーもほぼ同様だったが・・・,
なぜか・・・?河原さんだけが+600mまで上げ正面市街地に2〜3kmぐらい進入して行った。 
結局,サーマルは見つからず,戻っては来たが,他の誰も上げ得ず,河原さんだけ皆から羨しがられ,
(多分,本人の気分も?)英雄的にもち上げられていた


その後,しばらく風がちょっとフォロー気味になったり,あまり好い状態でなくなった。
しかし,時折入るブローを待っていた何人かに混じって稲垣さんもテークオフを敢行(?)した。
しかし,この時(私は)この10年間,一度も見たことのない珍しい現象が起こった。
・・・どうしたことか,機体にスピードがつかず,TOの急斜面よりも もっと急角度で降下し,前方の
小木の中に接触(ランディング)してしまった。
端的に言えばは”スタチン”だが・・・,稲垣さんのそれは,(私は)パラを始めて以来初めて見た !!
恐らく,もう一度 見るとすれば,それは奇跡だろう。

2本目は15:00頃テークオフ。
山際のリッジは終わりかけ,ぶっ飛び覚悟のだったが,弱いサーマルらしい動きを感じ,
私は一直線に川土手付近に向かい,探り当てた時は”占めた”と思った。
センターリングしていると,私より下に河原さん,石田さん,原田さん,稲垣さん,地元フライヤー等
数人がやって来て,しばらく満悦状態だったが・・・,

次の瞬間;  何人かはランディングしてしまい・・・,
私は尚もそこに固執しながら徐々に下がり,少し遅れてランディングした。
しかし,稲垣さん,石田さんは素早く山際に帰って・・・,最終的には+1,000m以上にも上げた。
そのタイミングで高石さんもテークオフして,皆で競馬場方面にクロカンを達成した。

当然のことながら・・・,
あの状態から復活して,クロカンを達成した人の喜びは一潮で,回収された後も尚・・・,
 車に乗って帰途についても尚・・・,帰着するまで,
得意絶頂の賑やかな余韻が続いた。
☆それに漏れてしまった
向井さんと私はそのほとぼりが早く醒める様に≫できるだけ静かにし・・・,
☆しかし,
午前中の英雄 ;河原さんは,負けず嫌いと歯がゆさが押さえ切れず・・・,
  (クロカン達成組と同じぐらい)
賑やかな反省の弁を ず〜っとし続けていた。




  02/11 Fri 〜 13 Sun ≪四国フライト≫
 河原さん予測では≪この連休は神の倉も,芦田川もコンディションはあまり期待できない≫様だし,
冬季の≪高石さんの育った四国エリア≫にも興味津々だし・・・,
私は,そんな条件が合致して,メンバーに加えて貰った。
参加メンバーは稲垣号(高石さん,河原さん,稲垣さん,中村さん,私)
石田号(石田さんご夫婦とマリアちゃん),田中号(田中さんご夫婦)

   
02/11 Fri ≪双海フライトエリア=四国遠征初日
 稲垣号は早朝 7:30 稲垣邸(集合場所)を出発予定だったが,四国でも少し強風が予想され,
流石のお天気博士も 迷いに迷った挙げ句,結局 9:00出発し 阿賀〜堀江経由で四国に渡った。


 【双海エリア】;(愛媛県双海(フタミ)町),
私には勿論 始めてのエリア。 
北正面が伊予灘,遙か遠方は山口県大島付近が霞んで見える。  
TO〜LD は; 高低差 800m,水平距離は3.6km。
LDは 広域公園の中にあり,人工海浜(砂浜)で夏は海水浴場に
なるそうだが,トイレも,コンビニも,道の駅も,JR駅も・・・完備され,
そしてギャラリーも集まってくる


神の倉以外には 滅多に出ない私には,何と言っても標高800mの
TOから見下ろす景色が雄大だ
!!
眼下には 険しい山ひだが,蛸(たこ)の足を広げた様に延び,
その遙か延長に
LDがある。

↑  LD
その向こうは まっ青い,広大な海 ”伊予灘”が開け,安定な海風が
たっぷりと送り込まれる。

LDまでの距離はちょっと恐怖を覚えるぐらい遠く,その間には
樹高 20〜30mに及ぶ高大な杉の密生林や,広大な伊予柑 農園や,
よく手入れされた双海町立の広域公園,町営施設や民家等がある。
それらの真上をフライトすることになる。

公園の一角には人工芝の滑り台や,テニスコート等の他に,近代的
宿泊施設もあり,私たちはそこで2泊≪¥2,000/泊≫することになる。

 エリアには昼過ぎに到着した。
しかし,あいにく今日は 強風で,地元フライヤーは誰も居なかった。


つまり,私たちだけで,TOに上がって来た訳だが,フライトは
不可能という程ではなさそうだ
!!
となると・・・空かさず熱気男の河原さんが1番手でテークオフした。 
そして,あれこれもがいていたが,強い西風に押されぶっ飛び
状態で,最後はLDまで届かなかった。
 これを見て,2番手の中村さんは,LDまでダイレクトに近い
コースをとった。
しかし,やっぱり浮上はなかったが,(TOから見ると)LD には
十分届いた様に見えたので,私も3番手でテークオフの準備を
していた。
しかし,中村さんから≪強風のため LDには届かなかった≫という
無線連絡があり,全員それ以後のフライトは中止して下山した。


↑ TOからの眺め
 その夜; 
双海は遙か西の海に沈む≪夕陽の美しさ≫で知られる町でもある。
しかし,私たちの仲間はそんな風流心よりも,全員”たかのこ温泉”で入浴,讃岐うどんの夕食,宿舎に
帰って喉をビールで潤おしながらパラ談義・・・に花が咲くというお決まりのコースメニューで一日が終了。




   
02/12 Sat ≪双海フライト =四国遠征 2日目
↑  テークオフ (TO)
 事前情報として,
このエリアの理想的な風向きは北西〜北東。
空域は広く,沢山の尾根が たこ足の様に這っていて,そこから生じるリッジやサーマルを探るのは
その道の人には,・・・何かパズルを解く時の様な快感をそそるらしい。
(TOから見て)右前方にある明神山に渡るには,その手前の”谷”(シンク帯)を越えねばならないが,
そこは辿り着くと,延長 3kmぐらいの安定したリッジゾーンが楽しめるそうだ。


 第1回目フライト,
今日のTOコンデイション(標高 800m)は;北の風3〜5m,気温 -2℃。
最初,風がちょっと強めで・・・。 私たちは LDまでの遠さを考え,
ビビッていたが,地元フライヤーが次々テークオフし上げて行くのを見て
同行メンバー全員がテークオフした。
テークオフ後は,≪寒さ≫を除けば,リッジもサーマルもとれ 先ずは
問題ない状態だった。
地元フライヤーはミニコンペ中なので,タスクを追って激しく移動するが,
私たち神の倉勢は,最初しばらく山頂付近でリッジをとっていた。

標高 1,100mぐらいで,雲底が近づき吸い上げもあり,無線では
壮々健々たる体力の持主やその直前までダウン寸前であっても
一度飛び始めると俄然元気になる
・・・河原さん,稲垣さん,
石田さん
といった面々はそのまま雲中に入って行った様だ。

しかし(私は),寒いのでそれ以上 上げる気にはならず,
それに・・・この,あまりに雄大な景色を少し写真に撮りたい気分に
駆られ,(大して能のないフライトだが),
≪(標高)600mまで降下 →サーマルUp → 山頂リッジ・1,100m≫
という周回コースに入った。

しかし,ここで問題なのは,指先が凍えかけ 手袋をはめた手でカメラ
操作が,かなり困難だったことだ。
でも,一応申し訳程度に 数枚の写真を撮って,再度上昇を試みる。
しかし上がれば,また寒くなって下りてくる・・・。

こんなことを何回か繰り返している間に,田中さんは(LDの方に
向かって?)高度を下げて行くのが見えた。
中村さんはどこへ行ったのか?・・・(虎ジマ機は)見えない。
あの冒険好きな河原さんは(無線では)地元フライヤーも驚く ぐらい,
西方遠方に探索に行った様だ。

私は,高度が下がり温かくなると元気がでて,高々度に挑戦したくなる。
でも上がれば,また寒くなって・・・という能なしフライトの繰り返しだが・・・,でも,時計で
フライト時間が1時間半を超えたことを意識すると,≪寒さに堪えて飛び続ける≫意欲は急に衰え,
成り行き任せにLDに向かった。

私がランデイングした時,
いつも飛び続け親父(と思っていた)の稲垣さんはGPSが電池切れと(多分こじつけ?)理由で・・・,
 中村さんも,田中さんも とっくにランディングしていた。
しかし,探索家河原さんはリフトを得てエリアに戻り,更に延々と縦横無尽に飛び続け・・・,
風邪で昨夜入浴をキャンセルし,今朝も薬局に飛び込み辛うじてフライトに臨んだ石田さんは
 地元フライヤーの(無線)サポートで,遂に明神山に渡って,尚も延々と飛び続け・・・,
高石さんは,流石 ”ホームエリア”と言わんばかり,地元フライヤーには決して負けない
 王者の貫禄でエリア中を飛びまくった挙げ句,まだ 明神山に渡って飛び続けていた。

 こんなことを通しての感想というか ・・・,
やっぱり,パラの世界も,
上手い人というのは・・・体力,気力,度胸,・・・それに天気やサーマル等を
読むための頭脳も・・・,それに
(河原さん,高石さん,石田さん,・・・の如く)新しいことの探求心,研究心
挑戦心,冒険心,執着心・・・,そんな技量が総じて旺盛でなければならないと痛感した。
つまり,私の様に,この中のどれ一つ取り得のない者が,それ以上のことを望むのは 残念でも,
それは無理ということを
!! ・・・。

その後,稲垣さんと中村さんが車を回収して呉れていたので,皆で2本目のフライトに上がった。
しかし,もう好い条件はなくなり,私も含め 全員ぶっ飛びに終った。
今日1日を通し,私は勿論だが,同行メンバー全員にとっても,それぞれに満足のフライトだったと思う。
高木さんを始め,コスモスの皆さんにもありがとうございました。
夜は双海から海岸線を30分ばかり南下し,近くの海鮮料理屋で夕食。 そして宿主に帰宅後 宴会。

≪現役バリバリのフライヤー≫
ランディングでは,ハンドル名《砥部G》さんと言う,見るからに若そうな方から声をかけられた。
話しているうち,その人は≪70才!で しかもバリバリの現役フライヤー≫ということだ・・・。
《砥部G》さんを目標にすれば 『私もまだ10年近く飛べる !?』 という大きな希望になる・・・。
《砥部G》さんは パラの他,毎週テニスもしておられるそうです。
ホームページも開設しておれれます。 是非アクセスして見て下さい。
自由日記,句集,フォトアルバムなど活動的なお人柄が伺えます。
  http://www16.ocn.ne.jp/~para8pa3        .


エリア上空より  ↑   →
↑  明神山=難所は
手前の谷(シンク帯)渡り
↑ LD(人工海浜)
↑ LD(人工海浜)


→  LD駐車場 手前から 
石田号,稲垣号,田中号


   02/13 Sun ≪神南山(カンナンサン)フライト =四国遠征 3日目
  <神南山>は昨日の”双海エリア”の南10数km(旧 五十崎町・現在は合併により内子町)
に位置する山岳エリア。 TO〜LD 高低差 400m,LDは 肱川?河川敷
聞く所では,他にも何カ所かの TOがあり,南,北,西の風に対応できるそうだが,今日は北風用エリア
に行った。
ここの特長はTOのすぐ西側には高圧電線がありプレッシャーになるが,通常,パラフライトには高圧線
付近から発生するサーマルがよく楽しめるそうだ。

 双海は朝から北西の強風予想。
北風なら,神南山の方が(早朝には)≪飛べる確率があるのではないか≫との判断で移動した。
神南山には連休中,ZEROチームが来ているという情報も入っていたが,
10:00頃TOに着くと,付近には逆転層がかかり地元ESDと,ZEROチームが風待ち中で, 
しかし,何人かは散発的にぶっ飛んでいる状態だった。

しかし,風は強くなることが ほぼ確実に予想される状況なので,私たちも≪ぶっ飛び1本だけでも・・・≫と
フライト準備にかかろうとした。
しかし,急に雲行きが怪しくなり,一過的に雪雲と共に10m超の風が吹いた。
しかしそれが過ぎても逆転層は取れないままだが,仕方なく私たちは全員ぶっ飛んだ。

その後TOを見上げると,晴れ間が覗き積雲がでていたので,空かさずもう一度上がったが・・・,
もう予想以上の強風に変っていて,あっけなく≪本日はフライト終了≫となった。

 帰りは 14:30頃になったが”そば吉”で遅い昼食。
私と何人かはトリプル盛り蕎麦,河原さんは洗面器の様な器に入った料理を平らげ,他の多くの人も
結構大食漢ぶりを発揮していた。
その後,全員 堀江発 16:30のフェリーに乗り阿賀港経由で帰った。



   02/14 Mon 〜 ≪新しい職場 /第一次研修終了・・・≫



  先月(01/24)から 某大手重工会社の仕事に,私の能力が通用するか
どうか?見極めるための研修中であることを述べたが,
この(第一次研修)が
先週末で終了した。  結果は現在の所まではまずまずで,次の段階に進む
ことになった。 その予定は今月末(目標)までに,示される見込み。

そんな訳で,今週からまたしばらく暇になった。
次段階は,多分,1ヶ月前後の研修を兼ねた試用期間となり,合格すれば,
海外での指導業務という運びだが・・・。
勿論,『私の能力が通用しなければ・・・』単なる皮算用だが・・・ !!

この歳になると,これまでの様に責任の重い仕事を,1年中フルに,常用勤務
となると,ちょっと考えるが・・・,でもやっぱり,世界を相手にする仕事は魅力を
感じている。


  
旅行記作成
 05-01/13 Thu ,14 Fri
            ≪登別温泉・小樽散策≫




  02/ 19 Sat, 20 Sun ≪週末の神の倉≫
今週末は両日とも強風のため神の倉には行かなかった。
現地でも,恐らくフライトはできなかっただろうと思う。
  02/21 Mon 〜 25 Fri ≪ライブドア/フジテレビの・・・日本テレビ争奪戦≫



  02/ 26 Sat, 27 Sun ≪週末の神の倉≫
   02/26 Sat ≪神の倉は雪・・・≫
天気は冬型,北部;雪 の予報だが,
天気予報は往々にして外れるし,自宅付近は,あまりに穏やかな好天気で気持は落ち着かず,
やっぱり神の倉に出かけた。
しかし,近づくにつれ雲が厚くなり,神の倉では山が見えないぐらい雪が降っていた。
そして,当然のこと,そこには誰も人影は見えなかった。
後で聞くと,やっぱり広島市内の天気に誘惑されて,利弘さん,阿部さんといった人たちも
私より30分前に来ていたそうだ。
しかし,賢い頭脳の河原さんや稲垣さんは,今日も≪流石 !! ≫,こんなことをチャンと予測して,
家で過ごしていた。

   02/27 Sun ≪≫
昨日と違って天気予報も安定しているし,実際に軟らかい雲が浮いていてコンディションは
好さそうなので,いつもの通り 10:30 過ぎ神の倉に到着した。

≪リンダルカップ≫
コンディションが悪かったり,人数が揃わなかったり・・・1月から延び々々で,幹事の児島さんは
かなり気になっていた様だが『今日はやります〜』と決断した。
タスクは≪TO→北鉄塔→ML = 最も早い時刻にゴールした人が優勝・・・≫

早速 荒谷山TOに上がった。
12:00前頃から・・・ポツポツとテークオフ開始,石井さん何人かはトップアウトも出始めたが,
全般的には どん曇りの渋そうな情況で大会成立は危うそう。
しかし,児島さんはどうしても≪成立しなければ・・・≫責任も感じながら?テークオフした。

追いかける形で,河原さん,藁科さん,中村さん・・・がテークオフしたがそれぞれに苦戦していた。
一喜一憂するコンディションの中で阿部さん,指江さん,リフライトの足苅さん達もテークオフして
コンペに加わりそれぞれに上げて行ったが,
その後は,流石 『世界の児島』 と呼ばれる児島さんの 断トツ優勝が確定的になった。
(その後は2位河原さん,3位足刈さん,4位鍛冶さん)。


リンダルカップの行われている間,時々サーマルブローも入るが,吹き流しはあっちこちに向いたり,
垂れたりして,風がちょっと定まらない。
私を含め皆さんもスタンバイし,僅かなブローを捕らえポツンポツンとテークオフしていたが,
M-山さんがチョッと強引にテークオフをした,と思ったらやっぱりTOの直ぐ前に降りた(俗にスタチン)。

回収後,リンダルカップはほぼ決着がつき,高石さん他2・3機テークオフしたが・・・もうサーマルは
渋く苦戦しているのを,私は模様眺めをしながら,しかし,数分後,辛抱堪らずテークオフした。
案の定少し沈んだが,幸い沖でヒットして高度 +200mまで持ち直した。
これを見て,それまで≪風邪気味だとか言って静寂を保っていた稲垣さんもテークオフし,
山側に向かって少し上げていたが間もなく沈んでしまった。

気がついて見たら,先ほど苦戦していた高石さんぐいぐい上げていたが,私はちょっとアクセルに
不調があり,フライト 25分でMLにランディングした。
しかし,ちょっともの足りないので再び神の倉TOに上がった。
アーベントの空の中で,既に 10機以上飛んでいた中に私も加わった(フライト時間 約20分)。

ランディングするや否や,今日はリンダルカップの優勝者(児島さん)のおごりパーティに参加した。
定刻より約1時間遅刻だが,”リンダル”のメニュー中で最も高価なスペシャルランチとジュース等を
ご馳走になった。

荒谷山TO南斜面スタチ・・現場 今日のフライト リンダルカップ参加者全員へ
”優勝”児島さんの豪華な奢り