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【総括項目 Item in Jun 】 06/01 Tue≪NPO法人広島インターネット美術館 ≫ 06/05 Sat,06 Sun ≪今週の神の倉≫ 06/10 Thu ≪宇品外貿埠頭≫ 06/12 Sat,13 Sun ≪今週の神の倉≫ 06/19 Sun ≪今日の神の倉≫ 06/20 Sun ≪- - - ≫ 06/21 Mon〜 25 Fri ≪見え方色々「カラスも白い・・・」 !!≫ 06/30 Wed ≪神の倉 水曜日友の会≫ |
05/31 MON 〜 06/06 SUN 06/01 Tue ≪広島インターネット美術館発足記念懇親会≫ |
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皆さんご想像の通り,自慢ではないが・・・私自身は美術・芸術 というそんな高尚なことに憧憬が深い訳ではない。 しかし,私の学生時代の友達に誘われた。 彼曰く;『学生時代 テニス部の友人(数名)も来る』という。 友人とは卒業後 30数年全く会わなかったが,昨年(定年後) 一度会ったのをきっかけに,現在は時々連絡しあっている。 こんなことを言ったら,真のインターネット美術館メンバーの方には 怒られるかも知れないが,目的の一つは彼らに会えることである。 私の察する所,友人達もそんな芸術肌の様には思わないが・・・, ≪(私はもっと芸術音痴なので)参加して懇親会全体の雰囲気を 壊すことにならないか≫心配しながら参加した。 しかし,懇親会が始まり,アルコールが入りだすと,その心配は 何処かに行ってしまった。 |
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所で≪ひろしまインターネット美術館≫というのは,有志の尽力により次の趣旨で 今年4月に オープン。 当時広島TV(HTV),及びTV新広島(TSS)で紹介された。
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06/05 Sat ≪今週の神の倉≫ |
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先週は飛べなかったし,明日は雨の予報。 しかし,今日は全くの快晴。 荒谷山TOは,いつもより遅れて13:00過ぎてから 山本さんと小脇さんは上げたが・・・中々本調子にならない。 二人以外,大抵はサブランへ行ってしまう。 そして14:00頃になり,漸く安定して上がり始めた頃を見て, 私もテークオフした。上空には10機以上上がっている。 しかし,私は中々しっかりしたサーマルに乗れずしばらく苦戦 の後,漸く山の頂上付近で+1,200mまで上がった。 穏やかさは先々週同様。それに今日は雲ひとつない快晴 !! 。 何しろ海抜でいえば 2,000mの高度だから・・・ ここから見る景色は抜群 !! 。 眼下の山々はなだらかな緑一色の,丘の連なりに見える。 土師ダムもすぐ射程内にある。 広島湾も,三瓶山も,瑞穂スカイバレーも・・・ ウ〜ンと近くに見える。 後で,ある人は『竹原が見えた』とか,『日本海が見えた』とか 言っていた。 私にも見えた筈であるが・・・,残念ながらフライト中 そこまで 見ようという意識が働かなかった。 ただ,多分10数機が同時フライトしている筈だが, 皆んなバラけているので近くには誰もいない。 この高さでは陽射しはかなりだが,風はウンと涼しい !! 。 しかし,一人で飛んでいると,だんだん喉が渇いてくる。 意識しだすと益々渇く・・・。 神の倉へ渡ったり,メインラン上空をうろついたり, また荒谷山に帰ったりしながら, 結局,フライト時間 ; 1時間:30分でメインランにランディング。 2本目は荒谷山 16:40頃。 目の前に友井さん,稲垣さん,藤谷さん,徳永さん等々約10機が +100〜200m前後でステイしているのを見てテークオフした。 しかし私は 結局リフトが掴めず,約15分で敢えなくサブランに ランディングしたが, そこからは,その後もまだ・・・,悠々と飛び続ける友井さんの 雄姿が,太陽を背に一層 堂々と映えていた。 それとほぼ同時刻,ブルーのシグマー機(名前は言わない)は (多分,メインランに行くか サブランに来るか決断が遅れ?) 結局 サブランにも届かず,河原にランディング。 広大OBらしく 苦笑をしながら上がって来た。 |
↑ 高度 ;+1,000m . 土師ダム方面 |
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↑ 南(広島,瀬戸内海)方面 | |||||
↑ 太陽を背にして悠々 !! 友井さんの雄姿 |
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↑ Who is he ? . 『そこはサブランより外だゾ〜 !!』 |
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06/06 Sun 今日は 07:00頃までは 天気予報どおり雨が降っていたので神の倉行きは取りやめた。 しかし,その後 薄日が射し始めると,気分がイライラして落ちつかなかっが, 一旦止めたものを覆すのも億劫な気持ちになり,結局行かなかった。 しかし『誰か飛んでいるかな〜?』と思うと やっぱり・・・一日中 気分の定まらない,そんな天気だ。 自分では≪他の人ほどではない?≫と思っているが,でも・・・ やっぱり私も≪?? 少しパラ中毒気味 ??≫になっている様な気がする。 |
06/07 MON 〜 06/13 SUN 06/10 Thu ≪宇品外貿埠頭≫ 今日はたまたま近くを通りかかった。 これまでも 時々豪華客船が寄港していることは知っていたが,近づいて見るチャンスは中々掴め ないでいた。 勿論,私たちはそんな豪華旅行ができる身分でもないが・・・,覗いてみた。 3万トン,全長180m・・・,やっぱり大きくて,埠頭のどの位置から どんなにして見ても 船全体を見渡すことができない。 16:00頃 ;広島市内の観光を済ませ,お土産袋などを手にした乗客たちがタクシーやその他で 続々と帰船していた。 私たち以外にも見学者は何人か来て写真を撮ったりしていた。勿論船内見学などはできる筈もない。 |
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06/12 Sat,13 Sun ≪今週の神の倉≫ |
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06/12 Sat 今日の天気予報は『午前中曇り,午後は回復する』 という。 私は ためらわず神の倉に行ったが,意外にも?私よりず〜っと パラ中毒と思われる?人すら誰も来ていない。 来た形跡もない。 『う〜ん !!』 自問していたら やっぱり中村さんと福伝さんが来た。 しかし,まだ天気は不安定・・・,3人だけでは気持ち好いフライトも できそうにない・・・,ひとまず 私は『腹ごしらえし天気回復まで 何処かで時間つぶしをする』と言って別れたが・・・, 13:30頃 福伝さんから 『今からTOに上がりたい』とのTel で, 神の倉に引き帰した。 この時 ハングは 数人 集まっていたが, パラはやっぱり3人だけで荒谷山に上がった。 |
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しかし,荒谷山TOは ブローは入るものの,雲はフォロー方向にかなりのスピードで流れており, 小心者の私にはチョッと無気味でテイクオフする気にならなかった。 中村さんと福伝さんもしばらくためらっていたが,結局テイクオフした。 しかし,結果はシンクの気流に乗ってグイグイ沈み,サブランまで直行ランディングした。 |
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06/13 Sun 天気予報は,最初から昨日は雨,今日は晴(申し分ない。 フライト日より)だったので,殆どの人は 昨日を諦め,今日に賭けた。 現に,神の倉には 雲一つない快晴 !! につられ大勢の人が集まった。 しかし,風が・・・!!,しばらく待っても 6〜7mの風が治まりそうになく, 皆大挙して荒槙練習場に移動した。 しかし,荒槙の風は≪意外に穏やか・・・≫,つまり≪神の倉の風も もう治まったのではないか?≫と 皆,気になることしきり・・・ !!。 今日の荒槙は北風なので,いつもの所(手前の丘)でなく,正面の 小高い丘斜面での練習だが・・・, 何しろ≪天から干し≫の暑い陽射しの中,あの高い丘をハーネスを付け, キャノピーを担いで上るのは,私にはチョッときつかった。! 結局 2回で止めたが,多くの若い人たちは何回も≪上がっては飛び, また上がっては飛び・・・≫していた。 |
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稲垣さんはジ〜ッとビデオ カメラを構え,皆の動きを 一生懸命観察していた。 稲垣さん以外でもそうだが・・・, やっぱり上手い人というのは ≪研究熱心だ !!≫。 それと裏腹に 私などは改めて ≪非熱心さ≫が感じさせられ, 残念だが・・・ 自ずと まだまだ 先は遠い と考えざるを得ない。 |
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16:30頃 神の倉に帰り,まだ 6〜7mぐらいの風が吹いていたが, 17:00頃
小脇さん,稲垣さん, 足刈さん,石田さん,徳永さん・・・。 さすが,機をみるに敏な人たち !! は神の倉TOに上がり, 例え1本でも,遂に今日一日の フライト ノルマ?を達成させた !! 。 |
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06/14 MON 〜 06/20 SUN 06/19 Sat ≪今日の神の倉≫ 今日は≪午前中は晴れ,午後から次第に崩れてくる。台風も近づきつつある≫。 こんな予報なので,≪遅くならない中に1本ぐらい飛べれば・・・≫と思って神の倉へ行った。 しかし,私よりもっと熱烈で気の利く人たちは,早朝から来て荒谷山にサッサと上がっていた。 入山者には,稲垣さん,河原さん,増山,神谷さん,向井さん(5人)の名札が掛かっていた。 しかし,これ以外は(こんな天気の日に)来る人は誰もいない・・・ !! 。 しかし,しばらく待っていたら・・・(次?にパラ熱心な)小脇さんが来たので,2人で上がった。 荒谷TO着時 11:00頃。 第一(熱心)隊は 既に全員がテークオフし,(TOには)誰もいなかった。 稲垣さん(1機)が 最後まで残り TO上空を(飛んでいた。 天気 うす曇り,小脇さんはすぐテークオフしたが,私は雲行きに何か無気味な予感がしたので しばらく躊躇し,小脇さんの様子を観察し,稲垣さんがトップランした後,11:30頃テークオフした。 しかし,やっぱり・・・ほんの3分後にもう !!,もう雨がパラパラ来て 仕方なくサブランへ急いだ。 2本目は少し天気が持ち直した頃合いを見て,数人で一緒に飛んだ。 その時は山本さん,足刈さん,石井さんも加わり≪(こんな天気の時)来る人は一応 揃った感じ≫。 緩い雲の吸い上げなどもあり,上がるには上がる・・・,しかし+300mぐらい上がった時 ≪また何時【雨】が来るか 分からない≫と思うと 急に不安になった。 咄嗟にメインランに近い低い位置でステイすることを考え,翼端折りして高度を下げたが, 荒谷山を振り返って見ると,平気で?かなり上空を飛んでいる機体があり,(私だけ高度を下げた ことに)チョッと後悔の心が動いた。 しかし,もう一度荒谷山に引き返せる高度でもない。 大して目的もなく,しばらくメインラン付近で 高度200m前後をキープしていたが,沈んでしまった。 結局,今日は雨は降らず,もう一度 荒谷山へ上がったが・・・,山本機と稲垣機(2機)が TO前方の沖合で,交互に上がり下がりが加速(私たちの目には)≪2人で仲良くシーソー遊びを 始め,だんだん調子づいて来た感じ≫・・・多分 2人には 楽しくはなかったと思う・・・を見て, 皆,フライトを中止した。 ・・・その頃にはもう 風も大分強くなってきた。 |
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稲垣さん見事なトップラン 荒谷山TO |
TOも,団らん小屋も 今日は一日中閑散でした。 吹流しを外し・・・,明日は台風接近に備え・・・, |
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06/20 Sun ≪- - - ≫ 台風の接近は 少し遅れている様だ。 今朝はまだ うす日が射し,風もそんなに強くない。 という事は・・・神の倉へ行けば飛べるかも知れない。 でも・・・ @風は間もなく強くなる可能性が強い・・・。 A昨日に続き,今日(こんな日にも)行ったら皆にどんな顔で見られるか・・・。 Bそれに うちの奥さんの顔色も伺いながら・・・。 (神の倉へ実際に行った人には失礼かも知れないが)後ろ髪の引かれる思いを,風が強くなる様に 祈ることで打ち消しながら,今日の 神の倉行きは取り止めた。 となると,奥さんと共通の場は 自ずと・・・,『今は緑が綺麗だし・・・』,途中コンビニで少しばかりの 食料を買い,成り行き任せで・・・,車は 湯来〜吉和〜当たりの 森の中を走っていた。 |
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06/21 MON 〜 06/30 WED 06/21 Mon〜 25 Fri ≪見え方色々「カラスも白い・・・」 !!≫ |
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≪大した能力もない一般人が,国会議員になり国家を動かす・・・≫,そんな愚を望む者ではない。 国会議員は,やはり広い識見や,様々な情勢を的確に判断し将来を見通せる能力をもち,国民に 最大の幸福を導く方策を立案し,人々を動かす能力に秀でた人であり,しかも更に厳しい選挙で厳選 された人であるべきだ。 そして,国会ではそんな聡明な人が何百人も集まり,全ゆる視点で議論をしながら議決していく。 だから・・・,そんな 国家として最高レベルの意志決定の府で決められる法律だからこそ,権威があり, 国民は信頼し協力して従う。 ・・・私たちは≪期待を込めて・・・≫そう考える・・・。 だが,ここは・・・,≪考え方色々, 誰かが 『カラスは白い』と言えば≫そんな奇説を国民に説得する。 そんな所の様だ !! 。 (続き) See Flush 26 ≪見え方色々「カラスも白い・・・」 !!≫ |
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06/26 Sat ≪雨の太田川ドライブ≫ 今日荒槙練習場で予定されていた”レスキューパラシュート投擲”練習会は,雨のため中止された。 昨日来の 久しぶりにまとまった降雨で,太田川は水量を増し,濁流となり・・・, しかし,寸分も 狂うことなく”大河の貫禄” を保ちながら,ゆっくりと 堂々と,豪快に流れ・・・。 両岸の山斜面の,威勢よい,豊富な緑は 雲の上まで架け橋となり・・・, 雲の子たちは,この時を 待ちかねた様に・・・これを滑り台代わりに遊び戯れていた。 去年までは,つい先達てまで走っていたアイボリーホワイトの可部線の車両も,みんな一緒の 戯れ仲間だった。 しかし,今は廃線となり,赤さびた鉄路と,赤さび色の鉄橋が,騎手のいない競走馬の如く・・・, 一人 濁流の中で,当てもなく,何時までも,ただ呆然と立ち続けている姿が 無性に愛苦しい。 温井ダムの湖水は,雨に潤うことで,益々穏やかさと悠然さを 貯え・・・, 生い茂る聖湖畔の樹葉は以前より もっと若葉色の,半透明な,明るい光を投げかけ・・・, なだらかな深入山のスロープは もっと眩しく,明るく,澄んだ若葉色に輝き・・・, 雨に濡れた道路端の”あじさい” は たっぷりと雨滴を含み,秘やかに,彩やかに・・・, 七色の虹彩を発して,私たち(夫婦)の目に元気を送ってきた。 |
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06/27 Sun ≪レスキューパラシュート投擲”練習会 中止≫ 今日も≪雨≫・・・。 荒槙練習場で予定されていた”レスキューパラシュート投擲”練習会は,昨日の≪雨≫で 今日に順延されていたが,残念ながら今日も中止になった。 |
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06/30 Wed ≪神の倉 水曜日友の会≫ 今日は熱海で活躍している久保嬢が帰省するということで,”水曜友の会”の誘いがあった。 午前の部は,11:30 ; 中村さん,久保さん,広大生(2人),私 の 5人で荒谷山に上がった。 ,風向きやサーマル具合を考え,ある人は腹ごしらえをし・・・12:30頃フライト開始。 先ず久保さん。 彼女は今熱海でインストラクターを目指しているというだけあって,渋い条件にも 拘わらず,さすが・・・,沈みもせず上手にレベルキープするのを感心し見ていた。 続いて広大生の一人がテークオフし,しばらく久保さんの後を追っていた。 所が・・・,次の瞬間 !!。 TOすぐ南,コブの上空50mぐらいをフライトしていた彼のハーネスから 何か白いものがこぼれた。 ・・・一瞬,まだピンと来なかったが,『レスキュー出しちゃダメだよォ〜 !! 』 無意識に声が出ていた。 当然,すぐ本人から≪ツリーラン≫との無線は入った。 高い樹に宙吊り状態で,脱出できないというが,樹が生い茂って『正確な位置が分からない』という。 救出に行こうにも,コブの南斜面には違いないにしても結構広い。 どこか位置確認できないものか・・・,付近の道路を行ったり来たりしながら, やっと中腹に 樹木の中に埋もりかけた小さい,白い点が発見できた。 その頃は,近くで仕事中だった地森さんが,すぐに無線で加わり色々なアドバイスや, 何人かのパラ関係者も集めてくれたり,救出セットも届けて呉れたのが非常に心強かった。 車で近くまで行く道はないか・・・探してみたが・・・ ダメ。 結局,麓から歩いて向かった。 私など現地まで這い上るだけで一仕事だが,15:00頃やっと現場到着。 その時には鍛冶さん,足刈さん,広大生数人も加わり,総員10名前後になていた。 しかし,何しろ・・・高さ 10数mもある高い樹上,しかも高〜い幹には何の足掛かりもない。 地上からは本人の姿も,グライダーも殆ど見えない。 勿論樹に上ることも容易ではない。 もし,ヘリコプターを要請すれば機体はメチャメチャになるかも知れない。 しかし,彼はテレビ等で 一躍 ヒーローになり,有名になるチャンスでもある。 だが,ここは足刈さん,中村さんを軸に 久保さんの活躍と,皆の力で 17:00過ぎ回収作業は 無事完了し,同時に彼がテレビの ヒーローになるチャンスも消滅した。 しかし,その後は・・・天気良好なれど,もう誰もフライトしようという気力の人はいなかった。 斯くして今日のフライトは最初の 2人だけ。 以後は参加者全員が回収作業で終った。 |
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こんな高〜い樹の上のこと 人もグライダーも・・・見ること すら難しい。 . |
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