【総括項目 Item in Apr. 】
04/03 Sat , 04 Sun ≪今週の神の倉・・・ ≫
04/08 THU ≪土師ダムの桜 ・・・ ≫
04/10 Sat , 11 Sun ≪今週の神の倉・・・ ≫
04/17 Sat , 18 Sun ≪今週の神の倉・・・ ≫
04/19 Mon〜 23 Fri ≪イラクでの日本人人質拘束&解放≫
04/21 Wed ≪新緑 Driving to 匹見狭,聖湖,深入山・・・≫
04/24 Sat , 25 Sun ≪今週の神の倉・・・ ≫
04/29 Thu(みどりの日) ≪今日の神の倉・・・ ≫


04/01 THU 〜 04/04 SUN
 
 04/03 Sat , 04 Sun ≪今週の神の倉・・・ ≫
04/03 Sat

 ≪花の町 向原≫
 天気予報では今日は晴れ,明日は雨になるかも・・・。
だから今日の中に飛ぼうと皆集まって来た。 しかし(強風に関する注意報はでていないのに)・・・
朝から風が強い。 昼前,雨もパラついて来た。
気象衛星写真をみると 今,明らかに前線が通過中だ !! .
ということは ≪1〜2時間もすれば穏やかになる≫と見た。

しかし,この頃から午後にかけてメインランの桜の下では地元の
人々が集まって≪花見の宴≫が開かれ様としていた。 
そして折角準備してきた弁当広げ様とした所にパラパラ来たもの
だから・・・。
当事者としては残念(私たちの目では気の毒)だが・・・公民館か
何処かに場所を移らざるを得なかったそうだ。

天気が落着くまで,私と稲垣さん,石井さん(3人)は先ず
≪かたくりの里≫で見学&腹ごしらえをし,
その後,目の保養に・・・と ≪花の町 向原≫の見物に出かけた。
こんなことがなければ気がつかなかったが,結構立派な,
見応えのある【桜並木】や【しだれ桜】があちこちで,今満開に近い
花を咲かせていた。
  See    04/03 Sat ≪花の町 向原 &神の倉 ≫

  ・・・まだ天気が落ち着かない・・・。
もう少し時間がかかりそうなので,稲垣さんの案内で,神の倉から
クロカンに出る時,一つのマークポイントである≪大土山≫に上った。 
そこには池があってキャンプ場に整備されているが,キャンプの方は
果たしてどの程度利用されているのか・・・?。

この頃 (13:00過ぎ?),風が弱まり少し薄日がさし始めた。
と同時に,河原さんから電話があり 『もう一方のパラ熱烈組(4人)は
もう早速神の倉に上がる』ということだった。

私たちも,早速メインランに戻り,神の倉に上った(14:00過ぎ)。
しかし,今日の様な天気では普通の人は皆,家に帰ってしまい
神の倉TOには パラ中毒者が≪合計7人≫集結しただけだった。
 ≪K-藤号 裏山へ クロカンフライト≫
 その頃,まだ風は強めで,腕に自信のある K-藤号と,A-刈号(2機)が +300〜500mぐらい(推測)
上げていた。 しかし,次の瞬間 ; 高度が下がり一生懸命頑張っているが前に進まなくなった。
それでも,A-号は辛うじて山の前面に出たが, K-号は遂に諦めて
裏山行きを決意した(様だ)。
でも・・・,流石インストラクターであるK-氏は決して『裏山』 とは言わず,
『クロカン』に行くと連絡して来た。 

そして,私たちが回収に行った時,ランディング地点は(私たちの感覚
では)どう見ても 3km以内
(つまりクロカンでなく 単なる裏山=アウト
ランディング)
と思ったが,一言 K-藤氏≪3km超=クロカンだョォ〜!!≫
と言うと,全員;あの強気なK-原氏でさえ・・自信がなくなってしまった。
しかし,本当に 3km超なのか?どうか?。

後で稲垣さんのHPをみると,
やっぱりというより,流石というべきか・・・,
≪3,050m≫で,この勝負は
K-藤氏の方が正しかったそうだ。

でも・・・その後 もう一度 『上がろう』 と誘った時, A-氏も K-氏も もう
上がる気はない様だった。
多分,かなり怖い思いをしたのだろうと思う。


『クロカンだョォ〜 !! 』 
K-藤氏 の一言 / それまで
強気だったK-原氏も反論消沈



 ≪その後のフライト≫
結局,その後 神の倉に上った(15:00頃?)のは私,河原さん,稲垣さん,石井さん,徳永さんの5人。
風は少し収まったが,≪(あの大ベテランさえ怖い思いした様な)強風に また何時変わるかも・・・≫
と思うと,軟弱者は中々テイクオフできない。

こんな時は,先ず
最も度胸あり且つ 真っ先に辛抱堪らなくなる稲垣さんが テイクオフした。 
続いてそれに近い河原さん。 ・・・そして私は その二人の飛びを見て,恐る々々テイクオフした。
北風がチョッと強い。 TO+300m前後,上空では 7m/sec.ぐらい吹いている様だ。
リッジとサーマルが混合して,場所によっては時々10m/sec近い急上昇や,急沈下もあって
チョッと無気味だが飛べないでもなさそうだ !!

しばらくして石井さん,徳永さんもテイクオフし,5人全員が揃った。 
全員 +300m前後の高度で 上ったり下ったりしながら(私は約 50分)飛んだ頃,
河原さんはクロカン練習に何処かへ行ってしまい・・・,徳永さんと稲垣さんは≪翼端折り≫で
ランディング場を目指し始めた。

石井さんは高い所にいるが,私は乱高下にずっと緊張し放しで・・・ もう神経を使い果たしている。
4人一緒だったから頑張っていたが・・・,
≪2人は危険を感じたから降りたのでは・・・?≫と思うと,
これ以上飛び続けるのは≪精神衛生的にも 極めて良くない≫。 
成り行き任せで徐々に高度を下げてランディングした。
石井さんも多分同じ様な心境だったのだろう?・・・。 私とほぼ同時にランディングした。
ランディングして見ると(誰か確認はしていないが),私たち以外に 3,4機 新たに加わって飛んでいた。

後で聞いたら,やっぱり徳永さんも翼潰れで怖い思いをした様だし,稲垣さんは私が激しく乱高下
していたのを見てランディングを決意したそうだ。

04/04 Sun

 ≪総会 ・ 山掃除 ・ 今日のフライト≫
昨夜から明け方にかけて少し雨が降ったが,今朝はもう上がっている。
予定通り≪井原会館で,10:00から≫総会が開かれた。
役員紹介,会計報告,活動計画,・・・等々議題が滞りなく承認され,今年度の年会費 15,000円/人を
払って散会した。

その後,メンバー全員が≪荒谷山≫と≪神の倉≫に別れて山掃除した。
神の倉は今,満開に近い桜 を求めて大勢の花見客が上って来ている中で道路脇の倒木などを
片付ける作業をした。
山掃除は 11:00から 2時間ぐらいの予定で,終了後は即座にフライトを開始するのが恒例なのは
ご承知の通り。

今回もあるグループ(今回は私は含まれない)は 機体を積んで荒谷山と神の倉を行ったり来たり
していた。
しかし,残念ながら強風のため 誰も飛べなかった。
その後は,一抜け二抜け・・・しながら何人かは 16:00過ぎまで待機したが・・・誰も飛べなかった。
仕方なく私も諦めて帰ったが,その後もまだ,辛抱強く(?)待ち続けた人もいる(名前は言わない)。 
しかし,最後には飛べたのかどうか・・・? 私には分からない。

04/05 MON 〜 04/11 SUN
 
 04/08 THU ≪土師ダムの桜 ・・・ ≫
土師ダムの桜は広島市内より約1週間遅れで,今が満開。
今日は天気快晴,気温も20℃とあって絶好の気候だし・・・急遽出かけた。
国道-県道を走り継ぎダム湖(土師ダム)中央の橋を渡ると,そこから南側一帯はスポーツ公園になって
いて約 3.5kmの遊歩道(サイクリングロード)が延びている。

ひとまず車を駐車場に止め公園内の花見見物に移る。
今は公園全体が ぎっしり満開の桜に包まれ・・・,そのピンク色は 暖かい春の陽射しを受け,一層 鮮映に
輝いて見える。
そして,所々で 軟らかい春風に乗って花びらのチラチラ舞い散る当たりにシートを敷き,
お花見弁当を広げて しばし団らんを楽しむ人々・・・,何か愛用の楽器を奏でているグループ・・・,
少しアルコールも手伝ってか妙なる歌声や合唱の飛び出す団体・・・,
老人会の団体や車イスで来場している人達も・・・,とにかく公園は広いので何の遠慮も要らない。
全ての人が思い々々に皆,活き々々と輝いていた。

今日は平日なのに,それでも 大勢の人たちが集まっている。 
その中の一角に,私たち夫婦も些やかなスペースを確保し,ここに来る途上で買ったコンビニ弁当を広げて
しばらくの時間を過ごした。 私が少し昼寝している間に,奥さんは少しスケッチをしていた様だ。

その後,私たちは総延長(駐車場からは片道約 3km)の 木漏れ日ならぬ≪花漏れ日≫がネット状態に
スポットを投げかける満開の桜トンネルの中に進入した。
つまり,私たちは一方に 桜の花越しに春の陽がギラギラ反射している湖面のさざ波を眺めながら,
時にチラチラ舞い落ちる桜の花ビラのスキ間を縫う様にして,湖岸サイクリングロードを徒歩で往復した。

  See    04/08 Thu ≪土師ダムの桜 ≫



  04/10 Sat , 11 Sun ≪今週の神の倉・・・ ≫
04/10 Sat
天気快晴。 今日,明日はJリーグの広島予選会とあってベテランの人達はコンペに挑戦している。
私は自信がないのは勿論大きな理由だが,それよりも≪のんびり飛び派≫・・・つまり皆と
腕を競い熱中するより,自分で目標をつくり,のんびり飛んでいる方が楽しい思っているので,
コンペに参加した事がない。
所で一般フライトは私の目では・・・荒谷山は≪今日も?≫多分Topは
稲垣さんだった様に思う=11時過ぎテイクオフ。 
順調に上げるのを見て,他の人も次々テイクオフするというパターンだった。

11:30私も準備完了と同時にテイクオフ。 
+500mぐらいまで上がったが,その頃グライダーはあちこちに
散りながら20機ぐらいいたと思う。 

そして稲垣さん,まきちゃん,河原さん,小脇さん・・・クロカン組は
私よりずっと遙か上空にいる。 しかし,何処かに走ろうと話し合って
いる様子が無線を通して聞こえてくる・・・!!
(後で聞いた話では,この後是枝さんと石田さんは西城まで行ったそうだ)

Jリーグの広島予選会参加組も 皆,決められたパイロンを追いながら
北の彼方に消えてしまう・・・。
そして下の方を飛んでいる機体もサブランに降りてしまう・・・。
私と同じ高度にいた榎本さんも・・・南風アゲインストに逆らって
メインランデイングを目指している。

要するに その直後には≪私の周囲には誰もいなくなった≫という
ことだが・・・,こうなるともう これ以上高く上がろうという熱も入らない。 
しかし折角上がっているのに,降りるのも『もったいない・・・ぃ 』。 
何か中途半端な気分で,あわよくば≪トップラン≫を試みたが,
これも中々上手くいかず・・・。
大した目当ても無く・・・TOの周りをしばらくウロウロしていたが,
遂にリフトからも見離されサブランにランディングした。 
この間フライト時間 80分。 

休憩後, 2本目は 16:00頃 飛んだがぶっ飛び。
今日はかなり飛んだと言えば飛んだが・・・,でも〜,う〜やっぱり
クロカン組 ・・・羨ましい・・・!!

  ↑  
 新しく披露されたフライトスーツ
≪着ている人(?)がスマートで
格好よく見える≫という若い
女性評も・・・。
真偽は神の倉で確認を・・!!



04/11 Sat
所用のため12:00頃 ランディング場に到着。 神の倉山では「桜まつり」が催され車は渋滞とのこと。
早速,荒谷山に上り,13:00頃テイクオフ。 南西の風3〜4m。
今日は少し曇っていたが,昨日と同じ様な上がり具合だった。
高度 +500〜600mぐらいを上がったり下がったりしながら 45分飛んだ。

しかし,今日も 稲垣さんや中村さんはクロカンに行った・・・。 
この頃,西沢さんと2人,サブランから見ていたが,
荒谷も神の倉も,その後ずっと誰も飛ばない,機影も全く見えない・・・。
ちょっと心配になり,再度荒谷山に上がったが,理由はクロカンやJリーグ予選で,

≪一般フライヤーのメンバーは殆どいないのだから・・・≫ということだった。
う〜ん≪クロカン≫
やっぱり羨ましい・・・。   私は所用があったため,今日はこの1本のみ。


04/12 MON 〜 04/18 SUN
 
 04/12 Mon〜 16 Fri ≪ HP・・・,≫  

以前台湾で生活していた時は,見るもの聞くもの・・・思いがけない変化というか
≪意外性≫を頻繁に感じながらこのHPを書いていた。

しかし,台湾の仕事から退いた後は,中国での仕事の話ができていた。
格好良く言えば
≪技術コンサルタント≫と言えるかも知れないが,実際は単なるアルバイトで
先方の会社から要請があれば
≪お手伝いに行く≫というものである。
そうなれば多少は興味のある話題も触れられると思っていたのだが・・・,しかし最近はしばらく
要請が来ない。  折衝はしているが,今後どうなるのかまだはっきりしない現状である。

そんな具合で,今私自身の変化も乏しく,毎回単調な生活を送っているが,
こんな生活実態をホームページで公開することには少々疑問を感じないでもない・・・,
最近はアップロードも少し滞りがちになっているが・・・。

しかし,それでも このページを開いて戴く回数は,依然として毎日(平均) 20回ぐらいある。
勿論,偶然クリックしただけのカウント数も含まれるだろうが, 平均 一人 1回/週ぐらいとすれば・・・,
それにしてもまだ≪かなりの人に 多少なりとも興味を持って見て貰っているのかな?≫などと
想像しながら・・・,そんなことに励まされながら・・・やっぱり書き続けている。    


  04/17 Sat , 18 Sun ≪今週の神の倉・・・ ≫
04/17 Sat
今日も一片の雲もない快晴 !!
いつもの通り,11時頃荒谷山到着すると,今日は橋本嬢がいつもになく張り切って先頭を切って
テイクオフ。  その後どうなったか確認していないが,後で聞くと+1,000m以上 上げて楽々と
クロカン(練習)実績を成し遂げたそうだ。
誰かが上げると,ベテラン連を含み たて続けにテイクオフするのは何時もの通りだが・・・,
その中,少し垂れたり苦戦している機体も出始めた。 小脇さんまでたれている・・・。

私はそんな状況をみながら準備を済ませた頃,上空にはザッと見て十数機が舞い上がっている。
しかし,反面TO付近で もがきながら結局 上げ切れずサブランに行く機体もかなりある・・・。
しかし待つのが得策とも言えない・・・。
稲垣さんも何とか上げて行ったのを見て私も 1本回目は 12:00にテイクオフした。

とりあえずTO 南奥ボールのリッジを利用してレベルを確保し,TO上空で+3m/Secのサーマルヒット。
続いて山側に移り一挙に+1000m迄上がった。
私にしては久々の順調な上昇であったが・・・,私が上空集団のレベルに達した時・・・
彼らは≪う〜ん≫一人残らず蜘蛛の子を散らす様にクロカンに走ってしまった。

コンディションは好いし・・・,本来なら≪+1,000mの上空から下界を見下ろしながら飛ぶのは
最高の気分≫だが・・・,しかしこんな高空に置いてきぼりされて私一人が飛んでいても
≪何か目的を失った様で,ファイトも全然わかず,更に不安にもなる≫。
これと全く同じ気分は先週も経験した。 ≪やっぱり次は クロカン証・・・!!・・・≫と思いながら
結局12:45 メインランに ランディングした。

今日はそんな訳でクロカンに花が咲いた様だが,その結果は稲垣さんのHPには,次の通り
書かれている。(注; この他にもまだ沢山の人が走っていると思うが)
   小脇さん・・・・・・・庄原 48Km
   工藤さん・・・・・・・備後三川駅?40Km
   まきちゃん・・・・・・・・世羅西 20Km 
   足刈さん・・・・・・・・甲山 38Km
   日高さん・・・・・・・・三良坂 35Km 
   稲垣さん・・・・・・・・上川立町16Km
   渡辺さん・・・・・・・・??        (高度+2200m)


そんな訳で残った人は手分けして,クロカンした人の回収と,荒谷山に上がっている車の回収
に当たった。  だから,コンディションは好いのに,しばらく1機も飛ばない状態が続いた。

その後,2本目は 私と榎本さん,大木さん,太刀掛さん,小田さん(5人)で神の倉に上がった。
しかし,小田さんは≪ いつも皆に気遣いされる方なので・・・≫今回もグライダーを持たず,
車 回収のために付き合ってくれた。

15:00 神の倉TO の風は【西,3m/sec前後】全く問題ないが,私たち 5人以外は誰もいない。
最初,大木さんと太刀掛さんがテイクオフしたが,リッジが拾い切れず約10分でランディング。
続いて榎本さんと私がテイクオフ。 
リッジはTO付近の狭い範囲しか取れない。 高度も+100m以上は上がらない。
両機とも 同じ所を行ったり来たりだが,2機だけなので 妨害はなく お互いに励ましあいながら,
粘られるだけ粘り 1時間20分一緒に飛んだ。

この間・・・,榎本さんは上品な人だから (私の想像では)神の倉 山上での野外放出などは慎み,
しかも,お互いに励ましあいながらフライトしていた私にも配慮し 最後のギリギリまで 懸命に我慢を
しながら付き合ってくれた。 
そして2人でほぼ同時ランディングするや否や,ハーネスを外すのももどかしく,トイレに走り込んだ。
この間には荒谷山からも何機かテイクオフしたが,いずれもぶっ飛びの様だった。

小田さんは,私たちが飛んでいる間に予定通り車を降ろし,私たちが頑張っているのを見て
もう一度他の人と神の倉に上がったが・・・,その時はもう ぶっ飛びコンディションになっており・・・,
本当に申し訳ない気持ち !!
ランディング場では,上述のクロカン喜び組が集合し,歓喜の話し合いが 絶え間なく夕方遅くまで
続いていた。


ウゥッ,クロカン喜び組集合 !!
歓喜の写真は,操作ミスで
消去してしまった
私たち5人以外は誰もいない神の倉からのフライト
 
04/18 Sun
神の倉に着くと久々近藤婦人が来ていた。 
これからまた飛び始めるということだった。
やっぱり私にとっても同年代,或いはそれ以上の人が飛んでいることは
まだしばらく飛べるという目標ができ励みになる。
今日は10:00頃荒谷山に上った。 
天気快晴だが まだサーマルはありそうになく,誰も準備していない。
しかし,どうも風が強くなりそうな気配だ・・・!!。 

風は【南,4m/sec前後】。 この場面では もう仕方なく私が先頭を
切ってテイクオフ。
少しはリッジが拾えるかも・・・,と思って試みるが,私の技量では
その前に沈下して,どうしても リッジエリアに留まることができず,
10分あまりでサブランに降りてしまった。


その40分後,案の定 強風になったが,小脇さんが辛うじて ぶっ飛んだのみで,全員諦めた。

その後も風は落ちそうに無いので,荒槙練習場でのテント張りに行った。
段取り等は 小脇さんが全て整えており,私たち(最初は 10人前後 →最後には 20人前後)は
小脇さんの手際よい指示に従い,骨組みを組みあげ,テントを張った。 
そしてその横には支柱を立てツリーラン脱出訓練用の装置も設けた。

夕方になっても強風は治まらないが,それでも荒槙練習場では10名ばかり立上げ練習している。*
多くの人は強風に吹き飛ばされても,吹き飛ばされても・・・,それでも怯まず頑張っていた。


      

04/19 MON 〜 04/25 SUN

 
 04/19 Mon〜 23 Fri ≪イラクでの日本人人質拘束&解放≫  
 ・・・最近のニュースでイラクで日本人3人が拘束され,続けざまに更に2人も拘束されるという事件。
これにより日本中,いや世界中が大騒ぎになった。
拘束された当時,特に日本では家族は勿論,全国民も一様に心配し無事の解放を切に祈った。
そして,国を挙げてあらゆる手を尽くし,やっと全員が無事解放された時は皆,安堵しホッとした。

拘束中,いつ殺されるかも知れない言語に絶する恐怖に曝されたそんな彼らが帰って来た時
日本国民からはもっと嬉しさや暖かい気持ちやねぎらいの言葉があるのかと,私は思っていたのだが・・・,
だが・・・,日本国政府も,かなり多数の国民も・・・反応は逆の様だ !! 。(続きあり)

    続き  See    
Flush 25 ≪イラクでの日本人人 質拘束&解放 ≫



  04/21 Wed ≪新緑 Driving to 匹見狭,聖湖,深入山・・・≫ 
今日も天気快晴,気温 20℃ぐらい。 絶好の行楽日より・・・!!。
例によって 狭い家の中で一日中 奥さんと2人で睨み合っているのは どうも健康的とは言い難いし・・・。
しかし,やっぱり2人だが・・・ 『チョッと出かけよう』 ということになった。

自宅 10:00 出発。 目的地は特に当てはないが,そろそろ新緑というか,若葉を求め中国山地を考えた。
それで,取り敢えず →広島 →五日市 →湯来 →吉和 と走り,もみの木森林公園で一服。
その後は 気分と成り行き任せ。
国道488号線 =あの曲がりくねった断崖・絶壁道路が,今は若葉のトンネルの様になっている= を
ゆっくり 目を保養しながらくぐり抜けた。

道すがら,裏匹見狭で≪名産の【わさび】の混じった昼食で腹ごしらえし,渓谷ウォーキング・・・≫と
考えたが,・・・しかし,到着してみると・・・あいにく レストハウスは 今日は”休業” !?!?!?・・・。
その途端,もう昼はとっくに過ぎているし・・・,急に空腹感が増大した。 
付近に適当なレストランは見あたらないし・・・,仕方なくここでの予定を中止して,
そのまま →表匹見狭 →国道191号線 →深入山(いこいの村)まで走ることにした。  

しかし,走っている中に 再び空腹を忘れてしまい,聖湖の新緑も (まだ若葉が出始めた段階で,
本格的新緑にはまだ少し早いが・・・)を愛でながら湖畔を一周した。
聖湖では 樹木越しに見え隠れする水面から,さざ波が午後の眩しい太陽光線をギラギラ反射し,
出たばかりの半透明の若葉色が一層 彩やかに輝いて見える。

15:00深入山(いこいの村)到着。 今日の昼食,その後しばらく付近を散策後 帰途。
自宅帰着 19:00
.


  04/24 Sat , 25 Sun ≪今週の神の倉・・・ ≫
04/24 Sat
10::00過ぎ神の倉に集まっていた人は10人あまりいたと思う。
今日は天気快晴なれど風が強い。 天気予報をみてもしばらく弱まりそうもない。
それで殆どの人は帰ったり,荒槙練習場に行ったり・・・何処かに散ってしまった。
私も帰って別な用事をしようか・・・,でも何か未練がもやもやして気分が定まらないでいた。

そんな時,いくら吹いても決して動じることなく 夕方までは待ち続けるという(2人組)がいて,昼食に
誘われると・・・,(何か自分でも不思議なぐらい) ためらいなく車に乗ってしまった。
以後,稲垣さん,石井さん,私の3人は,高田ICのすぐ隣に,つい最近オープンした道の駅”北の関宿”
で昼食。  ここの”長生きラーメンセット”¥750 は
≪ラーメン+ 注ぎ放題の【飯類(麦飯,玄米飯,白飯)と総菜各種】≫がセットになっていて,注ぎ放題の
食物が魅力だった。

その後は 荒槙練習場の近くの丘を歩きながら ”たらの芽”を採った≪実際に採ったのは石井さんだけ,
私たちは見つけるのは愚か,雑草や雑木を掻き分けて歩くことも容易でなかった≫。
その後,まだ風がザワザワしていたのに・・・治まるのを期待して,神の倉TOに上った。
でも,治まる気配は一向になく,また山菜とりと ウォーキングを兼ねて南の屏風まで往復した。

その後TOに戻った時,風は少し落ちた様だが,でも まだ無気味な息継ぎをしており,パラが飛べる
雰囲気ではなかった。  
この頃になり,ようやく ハング(2機)テイクオフしたが,やはり強風で かなり不安定なフライトだった。

しかし,それでも稲垣さんはどうしても 1本飛びたい様な顔をしている。 
石井さんは明日(4/25)は岩国でフルマラソンに出場のため,今日 1本飛びたい顔をしている。
私も いつもなら大体似たりよったりだが・・・,だが,今日は朝から待ちくたびれて意欲消失の感じ。
でも,風具合と 2人の顔とを見比べながら・・・, 17:40になってやっと下山提案をした。


04/25 Sun
今日は高気圧圏内にある筈だが・・・。 
しかし,神の倉では,昨日と同様に強風なので,皆一緒に私も荒槙練習場に移動した。
私が到着した時には,早速ツリーラン脱出訓練用の装置を使い,小脇さん,中村さん指導で
≪ツリーラン時の脱出(エイト環の使用方法等)の講習会≫が開かれていて,宇野さん,稲垣さん,
石田さん・・・他,一生懸命実習していた。
ハーネスをつけているので,やっぱり,中々思う様にはならない様だった。

 Hill では強風の中で,大勢の人が立上げ練習をしていた。 
皆それなりに上手く立ち上げており,私も試みたが・・・,しかし立ち上げている最中も,いつ強風が
来ないとも限らないし・・・,私の技量では中々上手くできない。
そんな中だが,中には 立上げ後,リッジをとって舞い上がったりもしていた。

帰り道,16:00過ぎ 神の倉を通り掛かったらTO付近の狭い範囲のリッジで,≪同時には最高8機≫の
パラが,上がるでもなく下がるでもなく ・・・,しかし同じ所を延々と飛んでいた。
この中には今日,岩国でのフルマラソンを走ったばかりの 驚異の
”鉄人”石井さんもいた(そうだ)。
私は これから上がっても≪群れの誰かをはじき出すか,自分がはじかれ出されるか・・・≫だろう。
ランディング場から眺めるだけにした。

ツリーラン脱出訓練
講習会風景・・・


神の倉 16:30頃
この中に鉄人の石井さん
も含まれている筈




04/26 MON 〜 04/30 FRI
 
 04/29 Thu(みどりの日) ≪今日の神の倉・・・ ≫
04/29 Thu
天気快晴。 荒谷山 TOの風は南 3〜4mぐらい。
11:00過ぎ; いつもならサーマルの始まる時間だが,今日はまだチョッと渋い様。
そんな中で 皆しばらく待機していたが,最初 橋本さん,福伝さんがテイクオフし上げ始めた。
その後はいつものパターンで,他の人も 次々とテイクオフを開始した。

私はその一連のグループ終盤の 11:50 にテイクオフした。
TOのすぐ前面か,すぐ南の小山でトップアウトし,
その後 TO上空から西奥の山腹当たりでセンターリングしながら
比較的順調に +500m 上がった。
しかし,この頃 気がづいてみると,意外な北方まで流されていて,
中々戻れない。
GPSを見ると南行 10km/h以下,北行 60km/h近いから,
南風 6〜7m/secという計算になる。

おまけにシンクに嵌り,高度がみるみる≪200〜300mぐらい?≫
下がってしまった。  チョッと≪やばい !!≫・・・。
後で聞くと,もうこの頃には,私より少し遅く来た人は誰もテイクオフ
できなかったそうだ。

しかし,やっとサーマルに当たり,再び 300mぐらいもち上がった。
その後は TO付近の上空でサーマルとシンクに交互に乗りながら
飛んでいた。
そして TO西の山頂上付近,高度+250m付近を北行していた時,
急にテンションが抜け,ハッとした。

見るとグライダーが大きく潰れてしまい,(勿論,操作はしたが)
一瞬で回復したのでホッとした。
この状況は私のすぐ近くを飛んでいた宇野さんによると
≪Aストールの様な形で翼が7割ぐらい潰れた≫というから,
フォローの突風に遭ったのだろう。
この瞬間はもっと高空から稲垣さんにも,TOから渡辺さんにも
目撃されていた。

その後もう一度上げ直し,+500m上空からメインランを目指したが
シンクに嵌って届かず,方向変更し,サブランにランディングした。
(この間のフライト時間 75分)。

ランディング後無線では,強風に流されて何処かクロカンか?・・
何か得体の知れない交信が飛び交っていた・・・が,最終結果は
石田さんはどうも荒谷山裏の林道に降ろしたらしい。 
橋本さんはクロカン練習に出かけ,本人は川土手に,機体は?に
ランディングした様だ。

しかし,本日の最高は中村さんが湧永庭園まで行ったそうだ。
この件,稲垣さんのHPには詳しく書かれている。

風の治まった後,夕方神の倉に上ったがぶっ飛び(1本)だった。


それと これまで,?10年間もの歴史を眺めてきたメインランの桜。
今日の写真(最下段)にはもう・・・ !!。
ついこの前 ≪04/03 Sat のページの添付資料≫では一生懸命,
最後の力を振り絞って,人々の目を潤わせてくれていた ・・・。
↑ 優しい先輩が 快く立上げ協力,
↓⇒目的は機体の乾燥 ?? かな?