12/07,08 - 土SAT,日SUN
≪神の倉 講演会 Kannokura ; Lecture ” paragliding”≫
滅多にない帰国なので 今回も 神の倉で是非飛びたかったが・・・。
残念ながら土曜日は朝から雨・・・,日曜日も雨混じりの曇天でフライトは出来なかった。
しかし,ラッキーだったのは 12/7夜〜12/8午前
にかけて 井原会館で 設定されていた小野寺久憲氏の パラグライダー講演会に 折よく 参加出来たことだ。
小野寺さんは元プロの航空機パイロットという。 説明は 理論的でしかもすご〜く分り易いので,私達(40〜50人いたのかなぁ?)にはものすごく有益な講演だった。
両日に亘って 飛行の際の迎え角,失速に関すること,レスキューパラシュートについて,場周ランディング
フラットスピン,・・・スパイラルダイブ・・・etc.
具体的に教えて貰った。
土曜日夜は クラブハウスで小野寺さんを囲むディナーパーティ。
小野寺さんは神の倉エリアが フライヤーの完全ボランティアで運営され,このクラブハウスも ハングの皆さんの手造りと聞いて随分感激しておられた。
日曜日も 結局デモフライトはできず・・・。
1時間ぐらい 立ち上げ指導している中に 雨がポツポツ・・・で,前日に引き続いて講演を聞いた。
凄く興味深い話なので時間はアッという間に過ぎた。
しかし,私は 今日(12/8)は 夕方から 大阪に移動,大阪での業務終了後関西空港から帰台 という既定スケジュールがあるので 正午過ぎ退散。
-See 神の倉 Kannokura snap |
12/09,10 - 月MON,火TUE
≪会社業務 Business event ≫
今回出張の主目的は 親会社(私の出向元)でのQC発表大会に参加のためである。
台湾からは8人参加(直接 関空から大阪入り)し 発表することになっている。 私はその取次や通訳や雑事を行う。
月曜日はAM ;大阪工場見学及び交流,PM ;発表練習(日本語代読者との調整等)。
火曜日は全社大会,終了後打ち上げ会。
例年ながら我社(台湾)チームの発表は 中々
堂々としている。 |
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12/11 水WED
≪神戸,明石海峡大橋,六甲 ; Kobe ”IJINKAN”,Akashi canal bridge,
- - - - - - - - - - - - Night view from Rokko mountain,Nankin-machi
≫
台湾から訪日メンバー8人。 いつもなら 京都-大阪が定盤コースなのだが・・・,京都は既に見た人が多かったので,今回は”神戸→明石海峡大橋→六甲→南京町”を案内した。
-See 日本帰国 Japan snap
≪ 神戸異人館巡り Kobe ”IJINKAN” routing≫
神戸といっても街は広い。
限られた時間に案内できたのは 北野の異人館の中の一部だけだが・・・。
三宮駅で下車し,山手に向かって徒歩約10分 ポプラ並木の美しい北野坂を登って行くと異人館巡りのベースストリートとなる【異人館通り】や【北野通り】と交叉する。
この当たりに来ると,神戸の街や 神戸港を眼下に見下ろす 小高い丘の中腹には 日本式とは造りの異なる モダンなスタイルの異人館や,ブティックやショップ,おしゃれなカフェやレストランが,沢山散在してくる。
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≪ 明石海峡大橋 Akashi canal bridge≫
JR舞子駅で下車すると,明石海峡大橋は 目の前に姿を現わす。
全長 ;3900m,主塔の高さ ;300m,主塔間距離
2000m ・・・ 。
世界一の巨大吊橋だが・・・,
しかし,いざ掛かってみると広い海が 川の様に狭く見える・・・から不思議だ!。
橋全体も自然の景色に溶け込んで コンパクトに見える・・・!
本当に不思議だ・・・!。
しかし,ここに来ると海は やっぱり広い。 結構大きな船が頻繁に行き交っている。
その巨大船に比べても,遥かに比べ物にもならない巨大橋が貫禄を現してくる。
写真に撮ろうとしても中々うまく入らないし・・・。
一部分だけでは全く写真にならないし・・・。
角度を選んで全長を撮ろうとするが・・・,向こうの方は小さくなって霞んでしまう・・・。 |
≪ 六甲夜景 ”$1,000,000”Rokko night view≫
JR六甲道駅で下車,バス20分で”六甲ケーブル下”に着く。
ここから,2両編成のケーブルカーは急坂に合わせて45度の階段状の車両になっている。
乗客は我々9人+ 2,3人。 登り始めると・・・車両の天井が窓になっていて,天井窓を通して 神戸の街を眼下に見下ろす。
その神戸の街がだんだん遠くなり下界に貼りついた所が
”六甲山上”駅だ。
この間約10分,標高900m。 この日,そこは本の僅かだが雪が残っていた。
六甲山上駅の天覧台(=かつて昭和天皇が行幸されたという)から100万ドルの夜景を眺め,それから山上バスに乗って ”回る十国展望台”に行く。
ここは3階建ての回転式展望台で,お土産店もレストランもあると聞いていたのだが・・・。 |
≪ 南京町,元町商店街 Nankin-machi,Motomachi shopping town≫
時刻は19:30過ぎ。
元町駅のすぐ南,神戸に上陸した華僑たちが築きあげたリトルチャイナ”南京町”がある。
道の両側のちょうちんは最近 新調されたという。
本場中国の調味料や乾物等を扱う店,中国野菜を扱う八百屋,中国のお茶,中国風のバーガーやちまきだんご,ラーメン・・・等々道の両側には沢山の露店や中国風レストランが並び・・・,客寄せのには中国語も行き交っている。
また一本 別の通りに入ると,そこは”ルミナリエ”通り。
しかし・・・,点灯はあいにく明日から2週間という。
《1Kmぐらいかな?》通りに 設けられた沢山のゲートには何百万個の電球が点灯され,文字どおり光のトンネルになる。 |
12/15 日 SUN
≪サイチャ” 抜ける様な青空” Saija clear air and blue sky ≫
最近はサイチャに行く時はKenny陳さんが 私のアパート前でピックアップして呉れる。
しかしKennyさんは 所用のため土曜日は家で過し,日曜日のみサイチャに行く。
私も 台湾にいて単身生活していると何か知ら忙しい。 会社から帰宅ご洗濯したり,ゴソゴソするのはつい億劫になって・・・,結局土曜日家事に当て,日曜日のみサイチャに行くパターンが定着している。
先日,帰国中 神の倉で飛べなかったので,今日は是非飛びたかったが・・・。
先ず12:00頃1本・・・少し我慢して粘った甲斐あって4〜500m上がった。
サイチャは いつもスモッグか?霞みか?何か・・・モヤがかかって遠くはかすんで見えないのが通例なのだが,今日はどうしたことか クリヤーに晴れて非常に気持ち好い。
前面は見渡す限りの平地で, 空は青一色。 台湾の3000m級の山脈が目の前に見える。
2本目は3:00頃・・・これも難なく 500mぐらい上がって1時間20分。 そんな雄大な景色の中で私は一個の塵(チリ)となることができた。
こんな時こそ・・・,しかし今日に限ってカメラの電池切れでうまく作動せず・・・,申し訳ない。
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12/16 月MON〜12/21土SAT
≪日本では気忙しい最中・・・How busy the
people are in Japan now!≫
今週は仕事の中でチョッと問題を抱え,少し気分的に落ちつかなかった。
それに,日本のテレビから 年末気配がプンプンし,政治家はこの期に及んでもまだ訳のわからない主張を繰り返し,一向に事態改善の兆しもない新年度予算案が発表され・・・,日本の会社に電話をすると「年内中はチョッと・・・」と否定の回答が聞かれ・・・,
そんな時に限って うちの奥さんはまた1人で大掃除やら正月準備に頑張っていのだろう・・,などと益々落ちつかない要素ばかり増長してくる。
こちら台湾では正月行事は旧暦で行われるため,1月1日が休日となる以外 年末年始だからといって日常と変ったことは何もないのだが・・・,人によってはこんな事が
もっともっと増長してホームシックになるのかも知れない。 |
≪ パソコン交換 Change the P.C.≫
それと 今使っているパソコン・・・。
実は会社から 古くなり役目を終りそうになったのを借りているのだが,元々ディスク容量が小さく,空きディスクは100Mbぐらいになった。
チョッと不自由だったので,その旨を話し交換して貰った。
その内,時間があれば カシミールにも挑戦してみるかな・・・。
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12/22 日SUN
≪サイチャ = 香港チーム来場 Welcome Hongkong
team to Saija≫
香港チームにとってクリスマス休暇は 毎年の恒例,オリバーさんの案内で今年もサイチャ入りした。
今日は8名,この中の何人かは去年も来ていたので見覚えのある顔もある。
中に まゆみさんといって 千葉県出身,今は上海に住んでいるという中々の美人フライヤーも入っている。 今日から1週間ぐらい滞在するという。
それと オリバーさんには 今日 8ヶ月ぶりで会った。
少し太った感じだが元気だ。
それと・・・,ちなみに年末〜年始にかけては
伊吹山チーム 約30名 も来訪する。
神の倉チームも一度来て欲しいものだが・・・・・竹井さん
是非宜しく・・・。
≪ ニューグライダー My new glider≫
今日から ブルーの”Epsilon4” に 乗り換えた。
何か・・,台湾では まだ1機だけだそうだ。
”Vision classic” に比べ 立ち上げが軽い, 小回り(回転半径)がし易い・・・,自分の思い通りに動いて呉れる様な感じ・・・,しかし,もう少し飛んで見ないと
正直なところよく分らない。
ちなみに今日は ぶっ飛び 3回,1日中曇りで
Top out する様なコンディションにはならなかった。
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香港チームHongkong team |
”Epsilon4” |
12/23 月MON〜12/27金FRI
≪日本では・・・? 製造型→エンジョイ型への転換!≫
日本では 年末,年始を控え・・・,今頃本当に忙しいだろう。
でもそれで 「この1年 遣り残していることや,今一歩のことを 猛追いこみをかけて完成させ,新年と同時に心機を一転し すっかり新しい気分で再スタートできるということ
・・・」これが世の中に大きな進歩をもたらす。
それにこの年末/年始 日本では空前の海外旅行ブームとか・・・。
これが 永続的に 続くものなら好いのだが・・・。
日本人は 折角これまで稼いできたのだから,やはり・・・,そろそろ先進国の 国際水準並みに「レジャーやもっと楽しむことを考えねばならない」と思う。
- 以下〜 See business flash【製造型→エンジョイ型】
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12/28 土SAT ・ 29 日SUN
≪奮起湖・大凍山(日の出)・達娜依谷バスツアー≫
- 私が中国語を習っている学校主催バスツアー。
参加対象は 学校の生徒と教職員及びその家族。 といっても学校では英語や その他の外国語も教えているので,参加者40名の殆どは台湾人と欧米人。 日本人は全部で4人。
以下-
詳細〜 See ≪奮起湖・大凍山(日の出)・達娜依谷バスツアー≫
12/28(土)
≪奮起湖までの車中 ≫
嘉義(チャイ)でトイレ休憩後 進路を山に向ける。
台湾の山は急峻なので 間もなく 断崖の道を回りくねりながら進む。
急坂を登るというよりも 大きなバスが 複雑な山ひだを縫う様に・・,つまり,いつも崖っ淵を走っている感じ。
そして,時には下界を見下ろし,時にはナイフの刃の様な山や峰を見上げ, 時には雲中を走行し・・・,時には壮大な雲海を眼下に眺め・・・,16:30PM 予定通り奮起湖の幺妹(ヤオマイ)山荘に到着。
ちなみに ここは標高 1400m。 気温?℃・・・とにかく寒かった。
奮起湖というのは 有名な阿里山鉄道の中腹駅がある所だが・・・,(続き”掲題詳細ページ”
参照)
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バス内で大はしゃぎの人達 |
バスから見下ろす雲海 |
↑ 幺妹(ヤオマイ)山荘 |
≪奮起湖の夜≫
♪【 駅商店街 】
♪【 蛍がり 】
♪ カードゲーム,マージャン】
12/29(日)
≪大凍山でのご来光 ≫
山頂でのご来光を見るため,早朝 5:10 未だ眠りから覚めきれないまま
山荘を出発した。
しかし,真っ暗い道は最初から最後まで 1時間余りずぅっと急坂続きだった。
しかし皆なは若い・・・。 私も途中チョッときつかったが平静を装いながら登った。
そして6:30頃から空が白み始め,(続きは”掲題詳細ページ”
参照) |
≪頂 湖 ≫
地名から 湖の辺りを予想していたが,単なる山あいの小部落。
しかし,ここは林間の遊歩道があって,ウォーキングや ジョギングをしながら森林浴を楽しみに観光客?が訪れる様だ。 露店では 新鮮な野菜や,果物や,ジュースなどが人気を引いている。
それと・・・阿里山のこの当たり一帯は「烏龍茶(ウーロンチャ)」の産地として・・・,(続き”掲題詳細ページ”
参照) |
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↑ 遊歩道・杉林 |
↓烏龍茶畑 |
↓頂湖入口 /↑竹林 |
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♪ 【台湾の原住民 】。
≪達娜依谷(タナイク)≫
ここは 文字通り三方が崖の様な山に取り囲まれた渓谷。
そんな渓谷を 1時間あまり散策した後,原住民の伝統歌舞の公演を観賞するという趣向である。
その為に 台湾各地から沢山の観光バスが・・・,(続き”掲題詳細ページ”
参照) |
--以上の詳細〜〜 See ≪奮起湖・大凍山(日の出)・達娜依谷バスツアー≫
12/30 月MON ・ 31 火TUE
≪いよいよ年末≫
しかしこちらでは 1月1日が休日になるだけで,年末年始という感覚はまったくない。
一緒に仕事している日本人仲間は 1/3ぐらいの人が休暇をとって日本に帰国しているがカレンダー通り出勤し・・・,日常と全く変わらない生活をしている。
但し,サイチャには年末〜年始にかけて伊吹山チーム30人ぐらいが来ると聞いている。
多分,その他にも大勢の日本人が来ていると思う。
冬は本当に好い所だから 神の倉チームも誰か来ないかなぁ〜。
何回も言う様だが,次シーズンには私も台湾に残っているという保証はないのだから・・・,神の倉の人なるべく大勢・・・,まとまらないなら誰か一人でも・・・,是非連絡下さい。
---皆さん 好いお正月を!!------------ |
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