【総括項目 Item in Sep. 】
09/ 03 Sat,04 Sun≪週末の神の倉≫
09/ 05 Mon 〜 10 Sat ≪ ・・・ ≫
09/ 17 Sat ≪今日神の倉≫
09/ 18 Sun ≪青海島 ・ 角島 日帰りバスツアー≫
09/ 23 Fri ,24 Sat,25 Sun ≪週末の神の倉≫
09/ 26 Mon ≪NHK-TV パラ生放送中継≫

  09/ 03 Sat,04 Sun≪週末の神の倉≫
  
09/ 03 Sat
 
K-原さんから高照寺への誘いmail が入った。
しかし,今日は早朝用事があり参加できなかった。
となると・・・う〜ん,最近,それでなくても少ない神の倉フライヤーが,またさらわれてしまう・・・!!
半ば≪負け犬気分≫で いつもより少し遅く正午前 神の倉MLに到着したが,やっぱり寂しい !! 。 
地森さん,山本さん(2人だけ)と,
児島さんが,斉藤さん,末長さん,NHKの宇野ディレクターを連れて神の倉TOに上がろうと
していた所へ私が到着したから・・・,直ぐ同乗させて貰った。
 NHK TV 神の倉パラ番組の下見取材 
車中で話を聞くと,9/26(月) 17:00〜NHK広島『お好みワイド』で神の倉パラ番組が組まれる。
それで,今日は宇野ディレクターが神の倉でテークオフ風景を下見(取材)し,児島さんとのタンデムフライトをした後,荒槙練習場に廻るとのことだった。

TOに着いたら利弘さんと森本さんがいたが,この T-広さんは≪一旦サポートと決めたら≫ 一生懸命 皆のサポートをして呉れる。 そんな人なので今は機体すら もって上がっていない・・・。
 だからフライヤーは森本さん,末長さん,斉藤さん,私(4人だけ)で,しかもリフトも弱いので,順次テークオフしたが斉藤さんが僅かに浮いた程度で,皆,ぶっ飛びに近いフライトしかできなかった。 それでもディレクター氏は一生懸命カメラを廻していた。

そして最後にタンデムフライトを試みた?所・・・,それが・・・敢えなく スタ○ン となり,結局タンデムフライトは中止になってしまった。 

それから 1〜2時間後,再度TOに上がった時・・・,
フライヤー数は増えていたが,肝心なフライトコンディションは停滞したままで依然として不発・・・。 
それでもまだディレクター氏はカメラを覗いていたが,予定もあり遂に荒槙練習場に移動した。 下見とは雖もちょっと寂しい・気の毒な状態だったが,荒槙では多分地森さん他が適切に対応したことと思う。




 放送について
私の聞いていることは
  ☆当日;9/26(月)は荒槙練習場から生放送。
  ☆途中ニュース等を挟み50分番組で,その内半分ぐらいの時間はパラ関係の予定。
  ☆タレント南一誠,ベートーベン及びNHKのキャスター(複数)が出演予定。
  ☆神の倉メンバーもできるだけ大勢集まってご協力を戴きたい。
但し,当日,協力戴ける方は事前打合せもあるので16:00頃までに集まって欲しいとのこと。
具体的にどんな構成なのか,連盟としてはどんな対応になるか今の所定かではないが,
近々はっきりするだろう。  可能な方はご協力を宜しく・・・。

尚,宇野ディレクターは最近広島に転勤されたが,これまで『試してがってん』など沢山の人気番組を
創ってきた人だそうだ。

  今日2本目;(私としては久々)1時間超 フライト
所が,14:00 頃薄日が射し始めやがて少しづつ上がり始めた。 その頃には大分人数が増えてきた。
中にドイツ人フライヤーハーバートさん(10年ぐらい,パラやモーパラ経験,日本(マツダ)に1年ぐらい勤務していると言っていた)が,来て田中さんや木原さんが流暢な英語で楽しそうに話しあっていた。

私は早速飛びたいので急いでテークオフした。
最初はそれ程好いコンディションとは思わなかったが,一生懸命もがいている中に適当な積雲が生じ久方ぶり +500mぐらい上がった。
他にも数機ぐらい一緒に飛んだが,コンディションは比較的穏やかで,久しぶり神の倉TOを高空から見下ろすことができた。

天候的には曇りがち,靄っていて遠くまでくっきり見渡せる状態ではなかったが,刈り入れ間近のグリーンの田んぼと相まってのどかな風景を眼下に見下ろしながら,1時間あまりのフライトを楽しんだ。

  今日3本目;
もう17:00 近くになると,秋の陽は大分西に傾いていた。 もうトップアウトは全く考えられない状態で
もう1本フライトしようとする人は少ない。 私も車を回収して降りるか,フライトするか・・・だが運転手の人数は十分いたので,私はもう1本飛んだ。  勿論,超典型的なぶっ飛びだったが・・・。


 
  09/ 04 Sun

  今日は朝から雨 ; 休神の倉day



  09/ 05 Mon 〜 11 Sun ≪ ・・・ ≫
 
広島地方は今週 月曜日夜〜火曜日にかけて超大型台風 14号が接近。
最初 風雨共超大型と言われていたが,風よりも もの凄い降水量により西日本を中心に
各地で被害が発生。
草津漁港は太田川からの莫大量の浮遊物で埋めつくされた様だし,岩国では山陽自動車道も,
国道2号線も,欽明路道路も不通になった。 台風通過後も天気はしっかりせず・・・
4 
5 
6 火
7 水
8 木
9 金
10 















   09/ 10 Sat ≪休神の倉day≫
台風が去った後,昨日(金曜日)にやっと晴れたが,もう今日はどんよりとした曇り空だったので
神の倉行きは休止した。 しかし,それでもやっぱり・・・。

後で稲垣さんのHPを見るとやっぱり・・・ 石井さん,阿部さん,木原さん,稲垣さん,神田さん,
山本さんたちは神の倉に集合して 程ほどに飛んた様だ。
山本さんと NHKのディレクター氏とタンデムフライトをし,今度の放映に備える映像を撮ったらしい。

今日は飛べたのなら私も『行ってみたかった様な・・・』気がしないでもないが,でもこの人たちと同等に
神の倉通いをしようと思うことが私にはちょっと・・・。


   09/ 11 Sun
  ≪今日の神の倉≫
今日は台風の後片付け(掃除日)となっていたが,私はうっかり (理事会報告)を開かないで,
今日は衆議院議員選挙の投票を済ませて,何時も通り10:30頃神の倉 ML に到着した。 
当然皆さんはそれぞれの現場に散って作業していた。 こんな時に遅刻して申し訳ない。 
すぐ雰囲気を察してサブランに行った。 草刈りは続いていたが,草刈り機の数が少ないので
手持ち無沙汰の若い人たちも大勢いて,私などはちょっぴり溝掃除・・・というより結局その辺の人と
雑談しながら,昼過ぎまで過ごした。

作業が総て終了後,神の倉TO に上がった。 上級者は荒谷山TO に上がった様だが・・・どちらも
ぶっ飛びばかりで全くリフトはない。
私も14:40 取り敢えずぶっ飛び。 今日はこの1本だけ。 そんな1日だった。
次から次,全然上がらない・・・!! 『ぶっ飛びばかり・・・ !!
あくびを交えて真剣な面持

  ≪衆議院議員選挙の投票日≫
何か・・・劇場芝居から,日本国の命運を決める総選挙に発展してしまった。

『郵政民営化の是非を問う』と言えばいかにも整然とすっきりするし,分かり易いのだが・・・。
しかし,何年もの間,国会で あんなはぐらかし答弁ばかりでは,野党は攻めあぐみ,国民は白けて
しまって全く国民的議論には盛り上がらない。
それが こんなにも性急に≪理屈は正しくして,実際は大衆の意表をつく≫こんなシナリオ通りの解散が
敢行され,その後は最短期日で脱兎の如く,選挙投票日を決まってしまう。
これだと国民はじっくり考えるチャンスはない。 野党側には複雑な政治情勢を説明するための時間は
到底足りない。 その一方,与党では 大物刺客や鳴り物入りで,日本中が劇場気分に浸ってしまう。

そして日本中が観劇に酔いしれている頂点で,これからの日本国の命運を決める総選挙は行われる。 
しかも,今回の郵政民営化法案に対し,反対票が半分以上あっても 獲得議席数は 1/3 にも達しない。
しかも,かなりの国会議員は,簡単に自分の信念を曲げて,勢力の強い側に鞍替えしてしまう。

やっぱり総選挙では正々堂々と主張を述べ,選挙民はそれを十分理解した上で投票するのが本筋と
思っていたが,それは邪道の様な気がする。 でも日本国民はこんな方法で選ばれた国会議員の
先生方に≪本当に,真剣に,日本国全体を考えた政治≫を,本当に,真剣に,期待している・・・ !?!? 。 

*



  09/ 12 Mon 〜 19 Mon ≪ ・・・ ≫
  
09/ 17 Sat ≪今日の神の倉≫
  ≪NHK TV 取材風景≫
9/26(月) 17:00〜NHK広島 『お好みワイド』で神の倉パラ番組が組まれる。
途中ニュース等を挟み50分番組で,その内半分ぐらいの 時間はパラ関係になる予定だそう。
荒槙練習場から生放送でタレント南一誠,ベートーベン及びNHKのレポーターが出演 と言っても,
当然NHK スタッフが高高度の空を飛んでいる場面も必要と思うし,今日午後はスタッフ陣(5人)が
神の倉での取材撮影に訪れた。

私など放送局の人とはこれまで縁がない,こんな近くでお目にかかることは初めてだ。
しかし,やっぱり・・・テレビ関係の人は 人と接する態度も流石・・・,我々と違って丁寧だし,
テレビに出演する人は 何というか『あか抜け』していて一つ一つの動作,言葉使い,発声,・・・
いずれも品があるというか,均整がとれいて格好いい。

それと山本さんもその美人レポーターとタンデムフライトするためか,赤と黒の格好いいスーツを
決め込み マイクやTVカメラに取り囲まれていたが,これまた堂々として格好よかった。
私(多分他の人も)は,今日はその姿を改めて見直した。
私などTV カメラを見ると逃げまくっている者は・・・ともかくテレビは嫌だ。
私がテークオフする時 カメラに狙われているのを意識すると(顔は映らなくても)急に硬くなった。
でも幸い,無事空中に浮くことができたが,大勢の中の一人なのでまさか・・・・ !? 。

私がテークオフした後,山本さんたちもテークオフした。 彼女は高所恐怖症?と言いながら,
最初はTOの端に立つのも怖い様子で,初めてのフライトはかなり緊張している様に見えた。
しかし,2度目のフライトは カメラマンと(2機のタンデム機で),今度は私の直前にテークオフ
したが,浮上するや否や,もの凄く気持ち好さそうな 大きな声が空中から聞こえて来た。

9/26(月) 17:00〜NHK広島 『お好みワイド』の放送が楽しみだ。


  ≪今日のフライト≫
最近はどうもコンディションが好くないせいもあって『1本飛べれば・・・』とか,
ひと頃の様に 『ガムシャラに飛びたい,上がりたい』という意欲は薄れ,神の倉には
11:00頃到着したが,すぐ神の倉TOに上がる車に乗せて貰った。
だが,コンディションは全然・・・だし,昼食も買っていなかったので,(2本目に期待して)
ともかく【1本目】はぶっ飛んだ。

【2本目】は14:00頃 TOに上がった。 稲垣さんが僅かに浮いてはいたがやっぱりパッとしない。
そこに,山本さんが NHKの美人レポーターと一緒にTVカメラやマイクに取り囲まれながら上がって
きたので しばらく見とれていたが,タンデムフライトの準備できた頃,カメラマンがテークオフする
のを撮り始めると,私も偶々列の後尾にいたため,何か・・・ トコロテンが押し出される様な
心理的雰囲気になってテークオフした。  結果は トップアウトなし,15分のフライト。

山本さんたちは私の直後にいたが,(多分?)パセンジャー嬢の緊張が解けるまで待って,
私がランディングする頃に ようやくテークオフした。
しかし,ランディングした時は,当のレポーター女性はそんな素振りは全く見せず,如何にも嬉しそうに
歩いて来た。 ≪こんな慣れない仕事にも即座に適応し怖くても大衆の前では楽しさ一杯に振る舞う≫
など,格好好い仕事は やっぱりそんなに楽ではなさそうだ。  

【3本目】は,もう止めようかと思ったが木原さんたちに誘われ,【車回収/フライト】の両面策戦を
考えてTOに上がった。 しかしトップアウトできる要素は全くないし,多くの人も飛ばず車回収要員は
十分いたので,結局,夕陽の空を眺めながらフライトで下山した。
私の直前に,NHK取材陣(タンデム機2機)がテークオフした。 レポーター女性も今度は楽しそうだし,
プロのカメラマンが一緒なので,きっと綺麗な夕陽を背景に素晴らしい映像が撮れただろう。

↑ 流石 !!!  テレビに出る人はどんな動作をしても引き立つ
取材中 2機のタンデム機



   09/ 18 Sun ≪青海島 ・ 角島 日帰りバスツアー≫
  ドライブとか旅行とかでは過去何度も通っているのでコースとして新鮮味はない。
しかし最近ず〜っと家に籠もりがちなので・・・ちょっと気分転換の意味でバスツアーに申し込んだ。

だが我が家の旅行は(私も奥さんも)行ったことのない所で見た事のない色々な景色を見ることが目的であり気分転換だから,出かければ,あちらこちら疲れるまで動き廻るのが常である。

しかし温泉には大して興味はないし,美味しいものを食べるためにわざわざ遠方まで出かけよういう気もない。
ツアー費用は最低額の普通の人から見ると,ただ行くだけ・・・,というものである。  だが,バスツアーなので団体行動という制約さえ除けば,運転は不要だし現地でガイド説明を聞けば新しい発見もある。

 朝 7:30 ;広島駅北口発→中国道→ 美祢IC→ 11:00≪ 仙崎・青海島・昼食・金子みすず記念館≫13:50 →角島大橋・角島灯台(公園)15:40 →美祢IC→中国道→広島駅北口 20:30着

青海島
 山口県 北長門海岸国定公園の中心にある周囲約40kmの島で,北岸は日本海の荒波に侵食され断崖絶壁や,洞門,石柱などどうしてこの様な岩の形になったのか・・・。
船からはまさに大自然の素晴らしい岩の芸術展が多数見られる。 これらは,今から約1億年前の中生代白亜紀に,溶岩が冷えて固まった火成岩で,それが約1,500万年前に日本海が出来た後,波や風,潮流による侵食や,隆起,陥没を繰り返しながらできあがった。


  金子みすず記念館   → → →
    金子みすず (ガイドの説明や資料などの要約です)
 明治36年仙崎村(現長門市)生まれ。 大正末期にはすぐれた作品を発表し,西條八十に『若い童謡詩人の巨星』と称賛されながら,結婚後の人生は不遇で昭和初期 26歳で自らの命を絶った薄幸の女性。
 彼女の名はこれまであまり知られず,作品も長く世評を受ける事なく埋もれていたが、その後遺稿集が見つかって出版され,急に注目されるようになってきた。
詩の題材は身のまわりの平凡なものを見つめる目には鋭い感性と優しさに貫かれた詩句は強く人々の心を捕らえる。

  角島(つのしま)
島名は夢崎と牧崎の両岬が牛の角に似ていることから付いたという。 その名は「万葉集」にも
見られるそうだ。  
産業は漁業が中心,農業では葉タバコの他,和牛が放牧されている。
島一帯は北長門海岸国定公園に属し,平成12年11月に 総延長 1,780mのの角島大橋が開通し,
現在は海水浴、キャンプ、遊漁などの観光客も多い。

☆角島大橋
離島に架かる通行無料の一般道路橋としては日本で最長?で,白い砂浜とエメラルドグリーンの
海士ヶ瀬戸をまたぐ雄姿は西長門海岸地域随一の景観となった。

☆角島灯台
御影石造りの灯台としては,日本第3位の高さを誇る角島灯台は明治9年の建造。
現在,灯台公園は散策路,憩いの広場,展望ギャラリー,灯台記念館などが整然と整備され,
今日も沢山のマイカーや観光バスを集めていた。





  09/ 19 Mon (敬老の日)≪休 神の倉 day≫
  そんな訳で昨日は神の倉に行けなかった。
 しかし,稲垣さんに話を聞くと,そんな時に限って・・・コンディションは『凄く好かった』そうだ。
それで,私は『今日神の倉で飛びたい・・・』と思っていたが・・・,所が 今日は朝から雨模様・・・だ !!

18(日) 19(月)

気温 30.5/23.8 27.6/23.8
となると・・・何か落ち着かない。  それに昼前には雨は止み,『もう飛べるか・・・?』などと思うと
益々落ち着かない。  しかし,少し冷静になると やっぱり雲は多いし,結局いらいらしながら
自宅周辺で過ごした。




   09/ 23 Fri ,24 Sat,25 Sun ≪週末の神の倉≫
   09/23 Fri (秋分の日)
  今日午前は我が家で法事を行ったので,神の倉には 14:00 過ぎに到着した。  地森さんは広大生を連れて笠岡に,山本さんは長野に遠征していてちょっと寂しい。

≪1本目フライト≫
でも早速神の倉TOに上がる車があり,便乗させて貰った。
しかし,TOに着くや,今にも雨が降りだしそうになって,飛ぶか/止めるか早急な決断を迫られる状況だった。
でも私は,折角来たのだから 『ともかく1本・・・』という感じで急いで飛んだ。
フライト時間 約5分という完全なぶっ飛びだが,私たちは幸い雨には遭わなかった。
しかし,フライトを中止した人が車回収し下山する時,向原付近では局地的な凄い大粒の雨だったそうだ。

≪2本目フライト≫
雨上がり後,また『神の倉TOにあがろう』と,稲垣さんが発案?した。
何人かは賛同したが,多くの人は(ぶっ飛びか,フォロー風を予感して動きがなかった。 私も『車に席が空いていれば・・・』と,あまり乗り気でなかった。

そこへ 市工(広島)の先生がギャラリーで訪れ,是非TOを見学したいというたので・・・。 こうなるとやっぱり・・・好い所を見て欲しい !! というか・・・,何か 急に飛びたいという雰囲気 !! に変わり,急に希望者が大勢 増えて,稲垣さんと彼の先生の2台の車が 満席で神の倉TOに上がった。

しかし,神の倉TOは完全なフォロー風で格好が付かず,何人かは荒谷TOに移動した。  荒谷からは弱い北東風で,勿論 MLまでの完全なぶっ飛びだが,結局 暗くなる寸前に 足刈さん(若い美人女性とタンデム),田中さん,私,河原さん,大御所の稲垣さんの5機が飛んだ。

≪神の倉予報官の 『明日のフライト予想』≫
ランディング後,河原予報官(私はそう思っている)から 明日は台風の影響で北西風 5m位になる
だろうから 『明日は芦田川が好い・・・?』と明日の芦田川遠征を誘われた。
でも私は,予報官だって『偶には外れることだってある・・・』と内心はそんな予感がして事実上断った。
                  

彼岸の中日 神の倉MLに
咲いていた ”彼岸花”


全機 ただぶっ飛ぶだけ


神の倉TO ; フォロー風に
全員 成す手がない

   09/24 Sat≪驚くべし・・・予報官のフライト予想≫
  今日は神の倉の代表的フライヤーは芦田川エリアやその他に遠征しているし,広大生も大半が荒槙練習場に行っているし・・・,神の倉には 10人ばかりの2線級メンバーが集まっただけの閑散ぶり・・・!!

しかも神の倉TOの風は 北北西だが,本流は東寄りで,要するに山の裏から吹き下ろし成分が混じっているため,エリアは何処もシンク状態で,山に近づくのも恐く,結局全員ぶっ飛び1本して撤収した。

それに引き替え,昨夕の神の倉きっての予報官談を信じ 芦田川エリアに行った成功者(河原さん,向井さん,稲垣さん,メンデルさん,田中さん)といった面々は,最高のコンディションで何時間も 々々々も 記録的長時間フライトが楽しめたそうだ。

河原さんのフライト予想(的中率は聞いていないが)今回の様に完全に成功する確率も無視できない。  私たちは今回それを軽視してしまったのだから・・・,仕方ない結果・・・!!




休日にしては・・・閑散 !!

≪荒槙練習場≫
 私は仕方なく,久方ぶり荒槙練習場に行ってみた。 緑の美しい牧場の中を色とりどりのグライダーが行き来するのは,何時も見ている光景とはいえ,やっぱり・・・改めて美しい・・・ !!


   09/25 Sun
  私のフライトは,先週の3連休も,今週の3連休も全然パッとしない。
 今日こそはと息まいて神の倉へ行ったが,強風でどうにもならない。
しばらく待っていると,今日の理事会が終了し久しぶり藤本さんと徳永さんが来た。 
福伝さんも来たが,でもとてもフライトできる状態ではなく,4人で緊急ランの草刈りをした。
約1時間半ぐらい,まだ大分熱が入っていたが 持参した燃料を使い果たしてML に引きあげたら,
今度は小田さんと谷田さんが来て,これまた私たち以上に飛びたくて堪らない気持ちを,苦笑で
ごまかしていたが,強風には勝てず,この2人も緊急ランで私たちのやり残しの草刈りを始めた。  

しかし,今日は風は治まりそうもない・・・。 でも・・・,
昨日芦田川で最高に楽しんだ人々が,≪昼間はそんな我々を高笑いしながら自宅でゆっくりくつろぎ,
夕方風が治まった頃に来て,また飛んでいる・・・≫ことを想像すると,中々去り難いが,もう
今日はず〜っと風が落ちないことを願いながら退散した。




   09/ 26 Mon 〜 30 Fri ≪ ≫
   09/ 26 Mon ≪NHK-TV パラ生放送中継≫
  神の倉パラグライダーが,TVに取り上げられることは時々経験してきたが,しかしその殆どは放映時間 1〜2分程度だった。
それが,最近,稲垣さんの TSS 30分番組 生出演≪ 4/23(土) 18:30〜19:00≫に続き,今日は NHK-TV で荒槙練習場から 50分間もの生中継≪9/26(月)17:10〜18:00 ”お好みワイドひろしま”≫が放映された。

但し,私は見学は興味津々でも,TVに映る自信は全くないので 恐る々々現場に行ったら,案の定 女性スタッフの方に背景で立ち上げだけでも・・・と頼まれた。
それで顔が映らないなら・・・と,一度はグライダーを広げたが,その直後 十分大勢の若い人たちが張り切ってやって来たので,私は自己判断で撤収した。

生放送なので,丁度その時刻に 雨は勿論,風向も,風速も揃うかどうか・・・,素人は余計な心配をしていたが,当時刻には まずまずのコンディションに恵まれ,いよいよタレント南一誠,ヴェートーベン,及び大勢のNHKスタッフや,我々パラ仲間や地元の人たちが一つに盛り上がって,パラの魅力を大衆に伝えるテレビ放送が開始した。

神の倉の事前取材風景で先日も書いた,かのリポーター女性
全くレパートリーの異なるアイテムを,次から次,毎日々々・・・,しかも毎日生放送だから,じっくり下調べする余裕は恐らくないと思うし・・・。  しかも,神の倉ではあんな恐い?? フライトもしなければならないし・・・。

でもその程度の取材で,今日はすっかり落ち着き払い,堂々と,パラの ことは何でも もの知り顔をして,ゲストや男性アナウンサーや,参加の地元の人たちや,大勢の一般聴視者に伝える。
しかも それが我々パラ仲間にさえ興味を引く話ぶりで,しかも放送の最中には臨機応変に素人集団をリードしなければならないのだから・・・。

私など放送局の人とはこれまで縁がなく,こんな近くでお目にかかるのは初めてだが,それは,それは・・・,単に美人なだけでなく,聡明で,素晴らしく機転が利き,魅力的な個性や愛嬌や・・・,そんなのが全部揃っていないと勤まらない仕事の様だ。

そんな具合で現地は盛り上がった。
帰宅して早速録画を見ると,神の倉の皆さんも本当に格好良い。 背景で飛んでいたグライダーも活き々々した美しさと迫力が感じられた。




すがのリポーターと大蔵アナウンサー


 ただ,素人の的外れな感想かも知れないが・・・,
若いお笑いコンビ氏は,パラ練習装置やフライトに挑戦するクライマックス場面で,何か怖々,渋々,疲れた・・・という感じの ふざけ表情を笑いネタにするのは如何なものだろう・・・ ??
初めての現場で,いきなりパラに触れ,いきなり挑戦では,本当に恐かったのかも知れないが・・・,それは真実といっても本質を外れた一角・・・。  NHKスタッフも 事前に何度も神の倉まで足を運び,かの美人リポーターだってあんな恐い経験をした上で放送に臨んでいる。  我々パラ 仲間の視線では 折角パラ紹介の中心場面だから 真面目に,喜んで挑戦し,嬉しそうな表情からネタを作り,楽しい笑いに導く様な芸が彼らにできれば, 一般の人には パラの魅力がうんとリアルに伝わるのではないか・・・。
大蔵アナウンサーや,そこは聡明な女性レポーターのこと,卆なくカバーしていた様には思うが・・・,ちょっと気になった。  皆さんの感想は如何・・・

しかし神の倉パラが こんな長時間番組に取り上げられたことは,パラ メンバーの1人として大変嬉しい。 これから放送を見たという反応や,パラに興味をもつ人が増えればもっと嬉しい !!

      2005.09分 end
→ 2005.10 へ続く