【総括項目 Item in Nov. 】
11/01 Mon ≪芸北ドライブ散歩≫
11/03 Wed ≪ 文化の日の神の倉 ≫
11/06 Sat , 07 Sun ≪今週の神の倉≫
11/13 SAT , 14 SUN ≪今週の神の倉≫
11/20 SAT 〜 23 TUE ≪今週の神の倉 ”平和カップ in 広島” ≫
11/27 SAT 〜 28 TUE ≪今週の神の倉

11/01 Mon ≪芸北散歩≫
昨日の続きの空模様でパッとしない。   こんな時は,奥さんの憂鬱病の発症に”要注意日”だが・・・。
予防薬も兼ねて,例年だと,今紅葉まっ盛りの芸北へ差散歩がてらのドライブに出かけた。

しかし,今年の紅葉はちょっと遅れている様。  まだ全山真っ赤とまでは行かないまでも・・・,
でも局部的にも 明るい空の光をいっぱい透過して ”半透明に輝く紅葉トンネル”にしばし心を休めた。
深入山の真っ赤な楓も・・・,多分,2週間後には,この当たり一帯はもっと・・・はち切れんばかりの
真っ赤や,真っ黄色に包まれる筈だ・・・ !!
↑  王泊ダム 大佐スキー場
↑         聖 湖 畔 一 周 道 路          ↑
↑            深  入  山             ↑
↑         深入山いこいの村          ↑

11/03 Wed ≪ 文化の日の神の倉 ≫
午前からずっと強風だったのを幸いに,先日やり残していた
荒谷山TOの絨毯貼りを皆で完成させた

しかし,その後もず〜っと強風は止まず・・・。
15:00頃 私も含め,もう待ち切れなくなった人が3台の車を連ねて
神の倉TOに上がったが・・・,しかし未だ・・・風は治まり切れず
皆,待機を余儀なくさせられた。


そして,ようやく飛べる様になったのは16:00頃だった。
最初に河原さんがテイクオフしトップアウトすると,その後はいつものパターンで,竹井さん,宇野さん,
足刈さん,稲垣さん・・・と,たて続けにテイクオフていき,私も・・・その一員だった。
ただ,今日は平和カップの近いこともあって,児島さん,足刈さん,河原さん,宇野さんたちはタスクを
追って,お寺→TO→ライスセンター→・・・とタスクを廻っていた様だ。

しかし,私は鉄塔付近を中心に,時々右尾根に戻ったりしながら,最近では久しぶりに
高度≪+500m≫に達し,しばしのフライトを楽しんだ。

最初はそれ程ではなかったが・・・,
時間が経るにつれ,周辺の山々は夕もやに包まれ,空は次第に黄金色に変わり・・・,
その黄金色も次第に濃くなってきた。
この幻想的な光景の中で,一緒に飛ぶ仲間のグライダーの色が一層 鮮やかな光彩を放ち・・・,
そんな光景を,地上 800mの上空から・・・現実に愛でながら,しばし時間の経過を忘れていた。

気が付いた時には,皆が翼端を折り,私よりも大分低い所に下がっていた。
その頃,私は,まだそれ程は感じなかったが・・・TO レベル付近では,西風が強まってきた様だ。
そんな異変を察知し私も直ぐ下降を始めた。 
案の定,途中で一時,グライダーが殆ど前進しない強風箇所もあったが・・・,幸いそれ程の異常もなく
国道を走る車のスモールライトが点灯し始める頃,無事ランディングした。 

そんな訳で,私は久々のトップアウトと1時間ばかりのフライトを果たして,今日一日の
最終フライヤーになった。




11/06 SAT , 07 SUN ≪今週の神の倉≫
11/06 Sat

 今日はちょっと ・・・今勤めている会社での仕事があって神の倉には行けなかった。
しかし,稲垣さんのページにも,今日の記事が跳んでいるのは・・・どうしたことか ?。 
私には判断がつかない。

11/07 Sun
 今日は松井さんが ”クロカンパイロットの学科試験” をして呉れる予定だ。
それが11時からということなので・・・。
今日は天気も好いし・・・,それに一昨日(金曜日)は最高のコンディションで 河原さんが三次までの
クロカン成功させたという話も沸きかえり・・・,皆さん気合い満々で荒谷山TOに上がった。

しかし,私たち受験者(数人)は秘かに固唾を呑みながらこれを見送った。
所が・・・,朝から開かれていた理事会が長引き,(松井さんも理事である関係上)午後になって,
学科試験開始が16:30に
延期された。

早速荒谷山TOに上った13:30頃は,もう数機のグライダーが上がり,
空いっぱいの花が咲く前兆の様な気配になっていた。
当然,私たちも早速準備しテークオフ。 +300m,400m,・・・と高度を稼ぎ+600mまで上昇。
その時,勿論,私より遙か高い所にも沢山のグライダーがいたが・・・,例によってまた無線では
”クロカン”
と叫ぶ声が響きだした。 クロカンライセンスを持たない者には,歓迎しかねる声だが仕方ない
!!
私は約1時間のフライトでサブランにランディングしたが,多くの人はその後もずっと飛び続けていた。

メインランに戻ると直ぐ,兵万さんたちに神の倉TOに誘われた。
たった今ランディングしたばかりだ
!!。  しかも学科試験の時間を考えると,ぶっ飛びしかできない〜。
でも・・・,何かもう一度飛びたくなって神の倉TOに上げて貰い,急いでぶっ飛んだ。

その後,約10名で クロカンパイロット学科試を受けた。 今回の問題はかなり難解であったが,
一生懸命勉強してきた甲斐があって,優秀な成績で全員合格を果たした。

 ↑ 最後まで真剣に考えている人 !!
カンニングなどは絶対にしていません。
11/13 SAT , 14 SUN ≪今週の神の倉≫
11/13 Sat

 今日はうちの奥さんの妹(千葉在住)が来ているので,昼過ぎまでつきあいをした。
その後神の倉に向かい,到着は 14:00過ぎだった。
今日は天気は好いし,少し寒気混じりなので 絶好のフライトコンディションは予想していたが,
私が到着した時には 案の定,もう沢山の人が+500m〜700mぐらい上げ,
何人かはクロカンに走った後だった。

そして荒谷山TOの風もフォローに変わったというので,取り敢えず私は沢山上がっている
車の回収に上がった。
その時 是枝さん,原田さん,中村さん,稲垣さん・・・といったクロカン組みが帰って来たが,
クロカン先で 回収されるまで,かなりの距離を歩かざるを得なかったとのことで,一部の人は
何時になく疲れて ヘトヘトの体だった。

私は荒谷山TO の車回収後 神の倉TOに上がった。
しかし,もうサーマル成分は殆どなく,何人かが散発的にぶっ飛びを繰り返していた。
それに引き替え,今日はフライヤーの人数よりも 遙かに大勢のギャラリーやカメラマンが,
犬を連れたり・・・,その他 各人各様のスタイルで陣取っていたが・・・,でも肝心のフライヤーが
僅かしかテークオフしないし,しかも誰もトップアウトしないし・・・,
フライヤーもギャラリーも,全員コンディション好転に期待をかけ,ひたすら待ち続けた。

しかし,それまでテークオフは可能な南西風だったのが,今度は東風に変わりテークオフすら
できなくなってしまい・・・,全員がっかりして下山した。
斯くして私は,今日は結局 一本も飛べず・・・,悔しさを噛みしめながら折角広げていたグライダーを
畳んだ。

11/14 Sun

 今日は朝から曇り空。 晴れる見通しもない・・・。
ということは・・・≪神の倉に行っても”ぶっ飛び”しかないだろう≫と判断し神の倉行きは取り止めた。
昨日は上記のとおり≪一本も飛べなかったし・・・≫,来週も(平和カップ大会が開催されるので)
飛べないし・・・。  
でも,こんなに毎週々々,週2日もフライトするのを≪当たり前と考えることが≫異常とは思うが・・・
しかし,ちょっと落ち着かない。

11/20 SAT 〜 23 TUE ≪今週の神の倉 ”平和カップ in 広島” ≫
  11/20 Sat
 
今日から”平和カップ in 広島”の行事に入る。
初日の今日は,本部テントを張ったり,その他数え切れない程,色々な準備で皆さん大変だった様だ。
しかし,私は昼過ぎまで仕事があり,帰宅後 大会関係者に電話した所『準備はもう殆ど完了・・・』と
言う返事だったので,今日の神の倉行きは中止した。


11/21 Sun     

 大会初日,スタッフは≪7:30集合≫ということで,我が家は 6:30AM出発という(私にとっては)
とてつもない早い時間になった。
しかし,神の倉に着くと・・・周辺の山々の朝霧が,金色の朝日を浴びながら,ゆっくりと堂々と蒸発
していく様が如何にも荘厳だった。

そんな中で寒さに堪えながら,広大生は温かい飯類や汁物販売の準備をし,山本妻様は早々と
マイクをもって発声ウォーミングアップをし,児島会長は緊張のあまり?,例によって(それ程には
意味のなさそうな感じで)≪うろちょろ行動≫を繰り返し・・・,実質的には竹井さん・日高さんが指揮を
していた様に見えた。
そして,私を含むその他大勢は 何をしたら良いのか・・・? 沢山の人手があるためちょっと
手持ちぶさた気味で,僅かな仕事に群がった。

そうこうしながらも,ともかく準備が整い,今日一日のスタッフの役割が決まり(私は選手搬送係)・・・,
9:00頃から開会式が始まった。

今回は中日(11/22=月)が休日でないこともあり,参加者の減少が懸念されていたが,関係各位の
努力もあって,最終的には≪HG36名,PG57名,PGオープン13名・・・合計100名以上≫という大勢の
エントリーになったそうだ。 これに数10名のスタッフが加わり,総勢・・・そんな規模になった。

開会式は,高見大会委員長の大会挨拶に続き,順次中村市議,平野自治会長,谷岡エリアオーナー,
PG世界選手権 第3位という川地さんの来賓挨拶があった。

ところが・・・,肝心の競技に入るには,神の倉も荒谷山も風が不安定,時々かなり強い突風も吹く・・・
と言った状態で,今日1日 ダミーが何人か飛んだだけ。 競技フライトはできなかった。 
その代わり思いがけない収穫は・・,神の倉TOではたっぷり時間をかけて川地さんの≪PGについて
セミナー≫が開かれ・・・全員,思いがけなく非常に貴重な話や技術理論などを聴くことができたことだ。



リンダルのパーティー風景
そんな具合で,今日は満足なフライトができなかったが,しかし・・・夕方になると,空腹に加え
底冷えする寒さが一層食欲をそそり,会場はパーティー開始前から飢えた群衆で盛り上がっていた。
しかし,全員理性のある人たちだけに・・・,
山本妻さんの名司会で開始が宣言されるまで,全員ジッと・・・
『お預け !! 』を言われている犬の様に ファイヤーの周辺で
唾液を一杯ためながら堪えていた。

しかし,開始と同時に ビール,焼きカキ,お好み焼き,豚汁,
おにぎり・・・にドッと群がった。
以後は例によって,腹一杯食べながら,延々と・・・
多分 (色な雑多な)話に花が咲いていた。


11/22 Mon
本当は 今日こそスタッフの人数が少ないので,(私などでも)必要な日だろうが,仕事の
関係で,神の倉に行くことができなかった。
肝心な時に役にも立てず・・・,何か申し訳ない気持ち・・・
!!
(しかし,今日のことについては 稲垣さんのHPに詳しく載っているので見て下さい。)


11/23 Mon
今日は勿論,神の倉でスタッフとしてお手伝いに行く予定であったが,私ごとで・・・
突然だが早朝 身内で不幸の報が入り,神の倉には行けなかった。
(しかし,今日のことについては 稲垣さんのHPに詳しく載っているので見て下さい。)

    
11/27 SAT 〜 28 TUE ≪今週の神の倉
  11/27 Sat
 
今日は
晴れで、昼からは西南西の予報。
まだ喪が開けきれない間はしばらく自重しようかと思っていた。
しかし,天気はあまりにも好いし,引き上げてくれそうな柔らかい雲にも誘引され・・・,
いつもより遅くなったが,午後・・・やっぱり神の倉に来てしまった。
その時は,何時ものパターンで殆どの人は荒谷山に上り,何機かは浮上していたが・・・,でも,
西風が入っていたので私は神の倉TOに上がった。

しかし,まだしばらく,自重すべきでは・・・という気分も働き,
ぶっ飛び覚悟で,ダミー役も兼ねて テークオフした。

でも+30m前後でスタイできた。
これを見てかどうか??・・・。 時安さん,山本さん,高石さん,
足刈さん,河原さん,向井さん・・・河原さん他大勢が次々と
テークオフしてきた。

そして結局TO付近から ハジキ出された感じになり,中腹で
必死にもがいたが・・・結局私を含む数名は,フライト時間30分
ぐらいで敢えなく沈んでしまった。
しかしその頃に 一緒にフライトしていた山本さん,河原さん,
足刈さん,稲垣さん他はず〜っと生き残り雲底まで着いたとか,
何処かクロカンに出かけたとか・・・,
高石さんも北に向かって 初のクロカン練習を成立させたという
から・・・,やっぱり歴然と≪腕の相異≫を認めざるをえない。

2本目は再び神の倉TOからテークオフ。
条件はリッジからアーベントに変わり,しばらく のんびりした
フライトをしていたが・・・,テークオフ周辺を飛ぶ機体数が増え,
少しコースを外れたら生き残れなくなった。(フライト時間 30分)。
しかし,生き残った機体は,私のライディング後も・・
・まだ しばらく『帯になり,カギになり,・・・バラバラになったり
しながら・・・』 尚も,延々と飛び続けていた。



  11/28 Sun ≪神の倉山公園 リニューアル運動≫
 
地元の人が中心で≪神の倉山公園 リニューアル運動≫なされている。
今日はその一貫で,LDには朝 8:30集合した。
山全体の樹木の手入れや,施設の整備,清掃等をし,いずれは神の倉の山や谷は桜の名所に
生まれ変わる構想だ。

今日は地元の人及びフライヤー(約40名)合わせ,100名以上の参加となった。
リニューアル会会長の指揮で,全員が一致協力しながら,不要な木を切り倒したり,片付けたり・・・。
かなりハードな一面もあったが,まずは全員が心地よい汗を流し,公園はすっきりした。
それと,以前神の倉で飛んでいた野口さん=今は八王子に転勤し”朝霧”で飛んでいるそうだ。
だから,今日は半年ぶりに 偶々ビジターとして≪神の倉≫に来たのだが・・・,しかし神の倉メンバーの
誰にも負けない程の汗を流していた。

昼には地元で用意された焼きおにぎりとボタン鍋,猪の肉が 私たちフライヤーにも振る舞われた。
午後は,地元の人たちは作業を続けるが,フライヤーはこれで解放されフライトタイムに移った。

近藤さんがトップバッター。後続を催促する叫び声を発しながら,しばらく飛んでいたがやがて下りて
いった。
その後も何人かは,のたうち回りながら沈み或いは復活し・・・,そんな悲喜劇が繰り返されたていたが
その内上げムードに変わり,私もテークオフしたが・・・
こうなると,無線では もうクロカン組の声がひっきりなしに飛び交い,俄然活気づいていた。
私も+300m,+500mと高度を稼ぎ・・・(北西風ではあるが)クロカン練習の取り敢えず一発目は
北方面を目指そうとして進んだ。

しかしサーマル帯から離れ 高度が下がるにつれ・・・,(練習とは言え)まだランディングするのが
もったいない気に駆られてもう一度引き返し,再上昇を試みた。
しかし,フライトは しばらく楽しめたが,クロカン(練習)に行ける高度には遂に達せず,やむなく残念
した。 (高度;+500m,フライト+1時間) 私には中途半端な決断でちょっと悔いが残った。

しかし,稲垣さん,石田さん,河原さん他何人走ったかは分からないが,クロカン組みには勿論,応え
られない日だっただろう。 一般の人も皆,満足のいくフライト日だった。