【総括項目 Item in Aug. 】
8/02 Sat ≪一時帰国 ≫
8/03 Sun 〜 15 Fri ≪神の倉 Kannokura≫
8/09 Sat,10 Sun ≪墓参り, 神の倉≫
8/12 Tue ≪浜田 Driving

8/14 Thu ≪ 明石海峡大橋 →しまなみ海道 Driving
8/18 Mon 〜 22 Fri ≪Denner party,TPM kick off ceremony≫
8/23 Sat,24 Sun ≪今日の散歩コース
8/27 Wed ≪火星大接近
8/30 Sat ≪ゴルフ ≫
8/31 Sun ≪カラオケ ≫



8/02 SAT 〜 8/17 SUN
 8/02 Sat ≪帰 国≫
高雄のアパート発5:20。≪高雄→台北→福岡,博多→広島≫飛行機と新幹線を乗り継ぎ,15:00 我が家に到着。

今年は台湾は格別暑く、チョッと熱さバテ気味だったが、日本は今日から真夏の暑さになった。
どちらも同じぐらい暑い。
しかし日本の日射しは台湾に比べて、あまりヒリヒリしない。
  
 8/03 Sun ≪神の倉 Kannokura≫---(下記;【神の倉】関係記事一括)

 8/04 Mon,05 Tue ≪健康診断フォロー≫
やはり,外地勤務では健康については最も注意しなければならない。
勿論,現地にも立派な病院はあるが 習慣も違うし言葉も不自由なので,いざという時は日本よりも心細い思いで 右往左往しなければならない。
そんな訳で帰省した時は(大体1年毎の)健康診断のフォローをする様にしている。
8/04は県病院(眼科),8/05は済生会病院(内科=会社の健康診断で引っかかった項目のフォロー)に行った。 場合によっては色々な検査や,その結果がでるまで何日かかかるというケースも覚悟はしていた。
しかし,何れも【異常なし】で 1日で済んだ。

 8/06 Wed, 07 The, 08 Fri ≪ ・・・??? ≫
 久しぶり帰省するとやりたいことが沢山ある。 あれもこれも気になるが・・・,しかし中々手につかない。
庭の木もぼうぼうに追い茂ってしまい・・・、何とかしたいが,暑いし・・・,一旦手を付けるとチョッと収拾がつかなくなる。
会社(日本の親会社)にも行ってみたいが これには相手の都合に合せねばならない。
8/08(金)に行こうと思っていたが,丁度 台風10号の接近でバタバタしている様だったので急遽延期。
久しぶりドライブでも出かけようというと,うちの奥さんは『急に言われても・・・』と言って全然乗り気にならない。
 結局,近場でスーパーとか,デオデオとか,ホームセンターとか,・・・,チョッと早めだが奥さんの里(鈴張)の墓参りを済ませ,後はパソコンとテレビの番をするだけ」という極めて非効率的な日程配分になってしまった。
 やっぱり最近,台湾は凄く暑かったし,私には暑さバテ気味だったので骨休めにはなったが,狭い家の中で只,ブラブラして過ごすことに うちの奥さんはず〜っと不機嫌だった。
  8/09 Sat AM≪墓参り≫
午前中は神の倉にいっても昨日接近した台風10号の余波で,フライト不可だろう。 不気味な雲が速いスピードで流れている。

帰省期間が限られている。
後の予定を考え 家族揃って私の家系の墓参りに行った。
朝 7:30自宅を出発。 さすが今日は海水浴に行く人はいない様だ。
道は ず〜っと空いていた。 予定を済ませて 11:30頃には再び自宅
に帰ってきた。
                                  江田島湾 →


 
8/03 Sun ≪神の倉 Kannokura≫
早速 朝8:00に稲垣さんに電話をした。
奥さんが出られ『稲垣(旦那)さんは今日,午前中は神の倉草刈りのため,早々と行った』ということだったが,必然的にSARSや台湾の話題になった。
例によってあのはしゃいだ声につられて しばらく話が続いた。

うちの奥さんは私が帰るなり苦言ばかり多く,あまり話をしていなかったが,この電話を傍で聞いていて また苦言になった。
しかしそれはともかく・・・,午前中は二人で買い物に出かけた。

そして午後,私一人神の倉に行った。 14:30頃到着。
その時は既に,稲垣さんや時安さん・・・数人の
≪さすが組≫は 2時間あまりのフライトを楽しんだ後で・・・,ぶっ飛びや,風待ちで空しく過ごしている≪一般組≫とは完全に【対象的】だった。

15:00頃 風向きが良くなり,私も含め10人余りテークオフした。
しかし,全ての機体は TO付近から高度【±50m】範囲に集中,サイチャに比べると,かなりの過密の中で約40分飛んだ。
その後もしばらくこの状態が続いたが,私は上がる車がなく,指をくわえながら眺めていた。

この間,木村さん,小島さん,黒田夫妻,河原さん,石井さん,徳永さん,武さん,井口さん,神谷さん,友井さん,広大生・・・,しばらくぶりなので皆の顔が懐かしかった。
この間,1年足らずだが この神の倉女性の中には以前と一味違う美しさに輝いて見える人もいる。

そして,次に上がった時は完全なぶっ飛び状態,低空からの写真しか撮れなかった


8/09 Sat PM ≪神の倉≫
台風の余波が消える頃合を狙い私は14:00頃 神の倉到着した。

所が稲垣さん,石田さん,井口さん・・・,といった超級中毒組や広大生など大勢の人は,私よりずっと早くから集合していた。

しかしTOはまだ10m/secぐらいの強風でフライトは不可。
  
そんな時は立上げ練習や・・神の倉の好い所は小脇さん始めメンバー全員の力作であるあの団らん小屋で楽しい雑談に花が咲くことである。

メンバーは入れ替り,立ち代り切れ目なく話が弾んでいる。
中には 小屋番の様に貼りついている人もいる様だ。
そして待った甲斐あり,やっと16:30頃 フライト可能になるや,真っ先は言うまでもなく稲垣号。
続いて 福伝さんと 私,広大生・・・・と,全員がぶっ飛び。

しかしこれ一度では飽き足りない稲垣さんは また・・・。 私も 誘われ,もう一度神の倉に上った。
   
この時はもう茜色の夕日が沈む頃で無風に近かった。---私は皆のサポートで,やっとテークオフできた。---------

勿論ぶっ飛びだが ランディング時,意外に伸び,アウトランしてしまった。
その後は,お決りのトイレ掃除。

だが・・・,もう 真っ暗い神の倉テークオフに 今から 私一人で上がり,トイレ掃除するのを 気の毒に思ったか・・・, 心の優しい稲垣さんは,私と一緒に上がって手伝ってくれた。------------ 最後のフライトは夕日の沈む頃



 
8/10 Sun ≪神の倉≫
↓ 荒谷山TO上空から
今日は久々,少し心地好い思いをした。
私が 10:30頃荒谷山TOに着いた時,稲垣さん,工藤さん,福伝さん・・・という超級 中毒者達は 早々とテークオフした。
しかし,皆, 一度もトップアウトなく もがきながらサブランに降りた。

私はしばらく様子をみて 11:05テークオフ。
やっぱり中々好いサーマルに当らず・・・,苦しみながら・・・,本当にやっとトップアウトできた。

これを見ていた高石さん,近藤さん,利弘さん,徳永さん・・・,が相次いでテークオフし,一緒に 約1時間ぐらい荒谷山上空 +500〜800m でのフライトを楽しんだ。
土師ダムはすぐ近くに見える。 遠くの山並みも はっきり見えて・・・中々心地好い。

この頃は 最初に飛んだ 超級 中毒者達も TOまでは戻っていた様だが,その後の コンディションは好くならず,遂に トップアウトする機体は見られなかった。
私も その後 3本飛んだが,いずれもぶっ飛びに終った。

8/13 Wed≪神の倉≫

今日も先日(8/10)と同じ様なコンディション。
荒谷山は 昼前に上げ始めた。 最初 武さんが上げたのを見るや,稲垣さんのテークオフは素早い。 続いて倉田さん,井口さん,私,河原さん,石井さん,・・・,と続いて全員が +1000m ぐらい上げた。
雲の中に入った人もいるが,とにかく・・・アッという間に雲に近づくのは爽快だ。

しかし,チョッと寒いので,私は 皆より少し低めの高度を選んで しばらくフライトしていたら,ある時点を境に,急にコンディションが下がり,全くなす術のないままランディングしてしまった。
フライト時間 約40分。

サブランに降りたら橋本さんが Pick up に来て呉れた。
彼女と会うのは しばらくぶりだが,少し成熟して落着いた容貌になっていた。
しかしその後,コンディションは二度と好くならず,ただ ぶっ飛びを繰り返すだけだった。

↓- 荒谷山テークオフからの眺め --

8/15 Fri≪神の倉≫
天気予報では昨日の雨が上がりきれず,フライト不可の筈だったが案外好い天気になったので午後神の倉へ行った。
しかし,今日は 盆の中日とあって 殆ど人は来なかった。
それでも 石田さん,稲垣さん,小脇さん,福伝さん,是枝さんの5人が荒谷山TOに上がっていたが,風の関係なのか・・・?誰もテークオフしない・・・。 やがて 足刈さんがきて 私も一緒にTOに行った。

しかし,今日のメンバーは数人だけで 如何にも寂しい。
結局,今日は全員ぶっ飛びで,幾人かは早めに帰った。
フライトは 私はぶっ飛び2本だけだったが,その後来た人もあり,最後まで残ったのは稲垣さん,利弘さん,別府さん,石田さんと私の5人。 東屋では 陽が暮れてかなり暗くなった19:30頃まで雑談が続いた。


≪神の倉の人達≫
-- -最近 この人はパラに相当凝っている。
-彼女式の 薄っすらと日焼けした黒光り化粧法が すごく魅力的。
神の倉には 彼女とそっくりな人が もう一人いるので写真ではどちらの人か 区別できない筈。

- テークオフ サポート

- プレジャークラブの meetingと、風待ち(神の倉TO)


  8/11 Mon ≪親会社訪問≫
私は台湾で働いているとは云え,出向なので日本の親会社の呉工場に在籍している。
今回は≪SARS≫問題があったため,10ヶ月ぶりの訪問だったが,この間に生産設備縮小や,定年で年配者の多くは既に退職しているし,昔動いていた設備も廃止されたりして・・・大分 寂しくなっている。
今,私が属している台湾の会社とは随分違った情勢になっている。
しかし,沢山の知人もいるので過半日をここで過した。

8/12 Tue ≪浜田 ドライブ -- Driving to Hamada

別に目的がある訳ではない。 でも偶には うちの奥さんとも 何処かに行って昼食でも・・・と思いたち,二人でひとまず 芸北路を走った。
先日の雨で水量の増した大田川はいつもよりずっと豪快だった。

走りながら,車中で≪新鮮な魚を・・ 食べ,少し買って帰り,台湾への土産も・・・≫という目的を考え,結局目的地を 芸北町から 大佐を経て浜田に向けた。
この目的では ”お魚センター”に行って,腹ごしらえし,魚類の買物をして帰る。 ただそれだけである・・・。

 道中,奥さんは眠ければ眠り,ステレオを聞きたければ聞き,景色を見たければ見,本を読みたければ読み,・・・何か食べたければ食べ,時には話をしたり,喫茶店に入ったり・・・,私はただひたすら運転するだけ・・・,こうして家から離れた所を走っている間は 雑事を忘れ,気分転換や,色んな発想やひらめきが出る。
帰りのお決まりのルートは 国道9号線を 江津で分れ,桜江町から吉田を通って帰る。
このコースは
特に雨天の時,江の川の中洲が小雨に煙り,テカテカに輝く車道を 時に水しぶきを撒きながら ばく進する。
そして雲というか霧雨というか・・・対岸の鮮緑色に洗われた山や谷間から 湧きあがりながら蒸発していく。
そんな風景が 私達の眼と心を魅了する。
但し,今日は天気晴れで普通の景色だった。 総行程 約 300kmn。 19:00 帰宅。
 


8/13 Wed ≪神の倉 Kannokura≫---(前記;【神の倉】関係記事一括して記載)
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8/14 Thu
明石海峡大橋→しまなみ海道 Driving to Akashi bridge & Shimanami route

-- 明石海峡大橋まで
明石海峡大橋も,しまなみ海道も開通はいつだったか?。  大分 久しくなるが私はまだ通ったことがない。
しかし,それにしても・・・, 今日は天気予報でも 朝から 1日中止む気配のない激しい雨であるが ・・・,しかし,それよりも今回は私達の予定が先約だ !!
天気の方が勝手に雨を降らせているのであって, 何も私達の方が合せねばならない道理はない !!
こんなことを考えながら 朝からの激しい雨を衝いて, 7:30 my奥さんと二人で自宅を出発。

奥さんは助手席で 例によって眼を覚ましたり,また眠ったり,何かを食べたり,飲んだり,時々気がついた様に何かを話し掛けてきたりしながら・・・,私は山陽自動車道を一路 東進した。

途中何処だったかSAで一度休憩した後も,全く弱まる気配もない雨の中。
今日は 高速道路には ≪制限速度は 50km/h と明瞭に表示されている≫が,他の全ての車と同じ様に90〜100km/h で走り,三木JCTから”神戸淡路鳴門自動車道”に進路を変えた。

天気が好ければもっと 色々な景色が眼に写るだろうが・・・,今日は道路以外は何も見えない。
車はそのまま走り,明石海峡大橋は あっけなく 自動的に通過 ・・・。
この橋を乗用車で通過しながら見えるのは≪海と雲と空が一体化したグレー 一色≫の景色だが,やはり,≪海面上 297m≫という橋塔はさすが・・・高い・・・!! 。 橋塔が高いことから 橋の巨大さが感じられる。 通過 直後ひとまず淡路SAで 橋を外から眺めながら 昼食休憩にした。

ちなみに橋の 全長は 約 4,000m。
私の計算では 地球は丸いため, 2本の橋塔間の距離は≪頂部の方が 脚部よりも 約 10cm も長い≫ことになる。



淡路島内の道路
淡路島SAは 13:00出発。 島の道路は海岸線の見える小高い丘や 山に近い所を走る。
季節によっては沢山の花が咲き乱れる ”花の島” とも 美麗な ”花街道”とも聞いている。
私達がドライブに行く一つの主要目的は, そんな風景の中を突っ走る醍醐味を味会うことであるが,今日はその代りに,運転席のワイパーで掻き取られる狭いすき間から,広い 道路と 前を走る車のテールライトと水しぶきが見えるだけである。

ローカルのラジオは今日は”阿波踊りが開催”のため 鳴門 IC出口付近の渋滞を伝えているが今の所 順調に流れている。 奥さんは何をしているか分らない・・・。 眠ってもいない様だが,別に話しをするネタもない。 この当りは自宅からの最遠地点なので 私は帰宅のコースや そろそろ時間を計算しながら 黙々と 運転している。


大鳴門橋
もう何年前になるか ここには瀬戸大橋を渡ってきたことがある。
その時は霧雨のため 橋が半分しか見えなかったが・・・,ここ ”鳴門の うず潮” は
私が推奨する絶景のひとつなので ,その後も何回か来ている。 今日も 雨の中だが,視界は 鳴門海峡全体が見渡せる。

今は大潮とあって 橋を渡りながら あちこちに 巻いている ”うず潮”が見える。 天気の好い時は,これが・・・
≪紺色の海,豪快な真っ白い渦潮,真っ青い空,対岸の真緑の山≫の見事な コントラストをおりなすのだが・・・。

しかし今日は 雲と空と海が一緒になった グレーのスクリーン上に,申し訳程度に白い 幾つかの渦潮を,雨滴の付着した車の窓ガラス越しに 眺められた。 大鳴門橋を過ぎ 小鳴門橋当りから 鳴門 IC出口の左車線の渋滞が始まった。

最初,天気が好ければ鳴門で下りて,何処か散策することも考えていたが,今日は その気は起らず,帰途にまっしぐら・・・。



徳島自動車道→松山自動車道
以前・・,といっても,もう何年前になるか?。・・・鳴門から藍住までは鳴門市郊外の大谷焼きの町(大谷)や東ドイツ館の近くを 通ったことがある。 今は高松自動車道が開通、 板野ICを下りると,藍住ICまで簡単に行ける。
徳島自動車道開通までは 延々と一直線に流れる吉野川は 他のどの川よりも美麗だ。  当時は川沿いには脇町や,歌津とか,半田町とか・・・往時の風情を感じながらドライブしていた。

しかし,今回は高速道路では あっけないというか,物足りないというか・・・,勿論 一般道は廃止された訳ではないが・・・。
しかし高速道路ができれば,人は便利なものしか利用しなくなるという心の矛盾を感じながら・・・アッという間に通り過ぎた。
池田を過ぎる頃から 山が険しくなるが,これも トンネルで訳なく通り抜ける。
天気が好ければ 四国山脈のあの険しい山や,崖や,崖っぷちをよじ登るのつづら折り道路などの景色が印象的だろうが・・・。
雨は 依然として全く小降りになる気配もない。
ラジオでは 今日の阿波踊りは やっぱり中止になった様だ。

道は山中で そのまま松山自動車道に移り,伊予三島 - 伊予西條と視界に市街地が見下ろせる所を通過する。
しかし,今日は全て雨に 掻き消されている。 休憩も考えたが,結局 ノンストップで 伊予小松JCT から今治まで突っ走った。
今治に近づくにつれ ようやく雨が止んだ。
しまなみ海道
先ず来島海峡から大島には,三連吊橋 《来島海峡大橋 》が見事な 雄姿を見せる。
《三連橋の全長は 4000m 超 》天気が好ければ 下車して,眺望レストランでも探す所だが,今日は その気も全く起らず,ただ,車を突っ走らせた。
橋の上の 両側に来島海峡が眺望出きる・・・。

天気の好い時は 今の時間は夕陽の空や,ギラギラ輝く波,海に点在する無数の島々。
その間を行き交う沢山の船やその航跡・・・等 。------
それを眺望する積りだった。


≪多々羅大橋≫
広島-愛媛の県境。大三島と生口島間に架る美しい斜張橋。 しまなみ風景に 見事に調和。

≪瀬戸田PA≫
”多々羅大橋” の見えるPA。 気がついて見ると 13:00 過ぎ淡路SA を出発後 トイレ休憩もなく 走りっぱなしだった。
しばらく休憩,夕食,買物し19:00前出発。 帰路 。

自宅到着 21:00
走行距離 680km


下は生口橋

  
8/15 Fri ≪神の倉 Kannokura≫---(前記;【神の倉】関係記事一括記載)

8/16 Sat ≪帰台準備≫

8/17 Sun ≪帰 台≫
2週間の休暇は 普通の感覚では長いかも知れないが,しかし,自分にはバタバタしただけで,あっけなく過ぎた。

今日は朝 7:45 タクシーに自宅まで来て貰い
JRで矢野-広島,新幹線で博多 - 福岡国債空港発 12:20
台北国際空港着 13:30(時差 -1時間あり)
松山空港(台北 国内線専用空港)までバス移動
松山空港発 15:50 - 高雄着 16:30。 アパート到着17:15

自宅(広島)から 高雄(アパート)まで 所用時間 10.:30分。

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  8/18 MON 〜 8/22 FRI
 
8/20 ≪技術開発部 ディナーパーティー≫
台湾に帰って来ると,もう早速 こちらの生活が始まった。
今日は職場のディナーパーティー 約 20名出席。
こちらの習慣では家族連れで参加することも,奥さんと一緒に来ることも自由である。

費用は 定期的に 年3回 会社から奨励金の形で支給される。
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( 場 所 ; 四維路”大八”)
8/22 ≪ TPM キックオフセレモニー≫
これは 日本の制度である。
TPM = Total productiive management
TPM ”優秀賞”取得を目指して 活動すべく 社内の団結を図った。
こんなセレモニーとか,一般的な 節々の 儀式やお祭り事なども,日本に比べると 台湾では莫大盛大に催される

この賞は 台湾国内では 既に数社取得している。
日本では多分 多いと思うが,我社も2年後この 仲間入りを目指す。
これからは,2ヶ月毎チェックを受けることになる。

8/23 SAT, 24 SAN
8/24≪散歩コース≫
神の倉で飛んだ後は サイチャにも行って見たいがが・・・,足がない。
天気も好くない。
となると・・・,お決まりのコース;
昼過ぎまでは アパートで雑用やら,テレビやパソコンや・・・,何をしたかよく分らない・・・。
夕方 涼しくなってアパートを出る。 街には沢山人も この頃に出てくる。
公園で体操をする人,ジョギングする人,自転車に乗る人,ベンチでのんびりする人,ライブを楽しむ人,アウトドアカフェでくつろぐ人・・・,私はそんな光景を見ながら,ひたすら ”愛河”まで散歩した。

河岸のベンチに座り,陽が薄っすら暮れかかるまで川面を眺めながら・・・しばしの時間を過した。

(写真右奥) 街には個人的でも何か催しがある時は 歩道や車道にまたがって簡単にテント小屋が設けられる。

  8/25 MON 〜 8/29 FRI
8/27 Wed 火星大接近
1万年に一度という,今生きている全部の人は, 2度と見ることのできない規模の≪大接近≫だそうだ。
それで 俄か天文観測者や,中には観測のため 外国まで出かける人もいるという。
街では天体望遠鏡も大分 売れているそうだ。

私もそんな世紀の一瞬とあれば,肉眼だけでも見ておくことにした。
高雄の街は結構明るいし,その上,スモッグか 霧か・・・,殆どいつも 霞みに包まれている。
しかし,それでも 東南の空に,今回の 火星は 赤っぽく ひときわ明るく 輝いているのがはっきり見える。 ・・・しかし,は それ一個しか見えない --- 。 これが高雄の空だ・・・!!

火星は今日を境に 少しづつ遠ざかっていくが,しばらくの間,明るく輝いて見えるそうだ。
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8/30 SAT, 31 SUN
8/30 Sat ≪ ゴルフ ≫
例によって今日は 朝 4:00 起き, 4:30アパート発。 サイチャのすぐ下に見えるゴルフ場に行った。
車は約 1時間。 サイチャに行くのと同じコースだが,パラグライダーは こんな 早い時間に行くことはない。
今日は,特別天気がよく,サイチャや三地門の山の 真っ赤なが朝焼けが すごく奇麗だった。
プレイは6:15頃開始。 終了後会食を済ませて 12:30頃現地出発。 14:00アパートに帰着。

このゴルフ場はプレーしながらも 景色の好さに心が引かれる。
但し,いつもながら スコアについては一切 書かない。 スコアは考えない方が 私には楽しい ・・・ !!
しかし,早朝は こんなによく晴れていた空も,昼頃から曇り始めた。  この辺りは大体14:00〜15:00頃の間にスコールが来るのが,最近 殆ど毎日の日課だそうだ。 スコールは(広範囲と言うよりも)山沿いなど局所的に殆ど毎日発生する。
今日は 帰路につく 12:30頃まで パラグライダーは一機も見えなかった。
←三地門の山から夜が明ける
台鳳高爾夫球場


8/31 Sat ≪帰日準備≫
 そろそろ台湾勤務の期間が終わりに近づくと、社員(台湾人)が色々な所に招待して呉れる。
 価値観の違いについてどうこう云う積りはないが,台湾ではカラオケの好きな人が多い。
休日の公園などでは午前中 早い時間から声が聞こえるし,時には 市内バスの中で メロディが流れていることもある。

今日はカラオケの好きな ある人との付き合いで 一緒に行動した。 11:30アパート発。一緒に昼食をした。
  しかし,まだ時間に余裕があったので,私は散髪に行った。
彼は13:00カラオケバーに入場し,私の散髪が済んだ頃、一時カラオケ店から抜けだし、私をピックアップして,14:00頃 再入場した。

そこにはもう 年配のおじさん,おばさん達の客が 20人ぐらいは入っていた。
次々,順番に歌っているが, 話を聞けば 彼らは皆,常連客とあってお互いに顔見知りだそうだ。
そして,私以外は全て台湾人。 ここは≪日本語カラオケのファ≫が集まる場所の様だ。

しかも皆,車で来ているから アルコールは一滴も飲まないで歌う。
歌う曲は90%が日本の歌で, それと彼らの歌う日本語は 日本人と全く変らない完璧な発音なのには驚かされた。 多分毎日CDやテレビなどを聴き親しんでいるのであろう。

私はカラオケが嫌いと云う訳ではないが,やはり ビールを少し注文し・・・,それでも,こんなに明るい時間から,こんなカラオケプロに近い様な人の前で歌うにはかなりの時間と度胸を要した。
つまみを摘みながらではあるが,皆歌うことに熱中し,私達が店をでたのは 19:00頃だった。


9月 7月