つい先日（10/22) 広島−釜山フェリーの運行が始まった。
これで行けば 往復共 夕方出発−早朝到着だから２泊３日だが，釜山までは日帰り同然で往復できる。 　　しかもツアー料金は　昼食、及び簡単な観光付きで￥１1,000余り。
・・・少し張り込んで１等船室を予約しても　25,000円弱・・・。
私は過去何回か行っているので　ただ，フェリーに乗ってみたかったのと本場で石焼きビビンパとキムチを食べようと思い立ち出発の２日前に申し込んだ。

　フェリーは6,700トンの巨体で、多分荷物は沢山運んでいるのかも知れないが，乗船客はガラガラ。　　ゆっくり、のんびり船旅が楽しめる。

　玄海灘に出ると「いか釣り」漁船と思われるが結構沢山のライトが，次々に前方水平線の下から現れては，次々と 後方水平線の下に消えていく・・・。 こんな幻想的な光景がずっと見られる。
My奥さんには　往きはやはり外国ということでかなり緊張があった様だが，適当な時間に床につくと，エンジンの振動と少しの揺れでマッサージの様な心地になりぐっすり眠れた。

　釜山での天気」は晴。久しぶりに見る釜山港はやっぱり」大きい。周辺には以前にも増して,凄い大きなアパート群が林立して・・何かSF映画の宇宙都市の様な感じがした。
活気というのか？・・それとも・・？何か東京よりも、横浜よりも、神戸よりも　もっと巨大な人工都市という感じ。

　聞くところによると,釜山」は ここ何十年かの間に急速にこんなマンモス都市になったため，例えば水道とか，道路とか，・・・その他色々な面での支障解決がなかなか追いつけない様だ。

上陸後は国連墓地，竜頭山公園，チャガルチ等の見学と，石焼きビビンパの昼食，それに免税店などを回った。
韓国語には多少自信がある積もりだったが，現地の人の日本語の方が私の韓国語より遙かに上手なので使うチャンスはなかった。　夕方17:00 には再び広島に向け出航。 直後水平線に沈む夕陽を目の当たりにした。