******* 2002 ** 6/20(木)〜23(日)** 【沖縄フライト旅行 】 *******

予定とおり沖縄へ行き,神の倉メンバーとも合流した。 パラ フライトのみならず沖縄旅行にも案内してもらったり・・・,宮地さん始め沖縄ブリーズの方々には至れりつくせりお世話になった。 写真も沢山撮って帰った。 ・・・・楽しさ一杯 の4日間だった。

今回の日程は次のとおり

6/20(木); 高雄から台北経由で那覇へ。 夜,神の倉仲間(プレジャークラブ)と合流。
6/21(金);
ホテルロビー集合,→勝連エリア,→勝連城跡,→中村家住宅,
-------→昼食→平和祈念公園→米須海岸(立ち上げ練習場)→ホテル(シャワー)
-------親睦会(国際通り”じんじん”にて)
6/22(土); 朝 7時ホテル発
→勝連エリア,→伊計島(海水浴場),
-------
米軍基地基地開放日=昼食&夕食)
6/23(日); 朝 7時ホテル発勝連エリア(フライト),→那覇空港 19:55,
-------→台北経由で高雄 22:00着

6月20日(木)
--待ちにまった日!沖縄行きの当日だ。 高雄空港発 14:30。
高雄の天気は良好・・・,でも沖縄はどうなのか・・・? 梅雨は明けた様だが・・・!。
台北で乗り継ぎ。 いつも日本へ帰る時は 真っ直ぐ北上して東シナ海に出るが,今日は ま西に向かってしばらく台湾上空を飛んだ後 海上に出る。
海上に出るとすぐ石垣,宮古・・・と通過する。

珊瑚礁の島型は上空からは殆ど見えない。 でも,コバルトブルー 一色の海面に 島をとり囲むcoral sea の鮮やかなエメラルドグリーン色によって発見される。
そして近づくと,島は まっ平らで 全く起伏のないのが特徴である。

6月20日(木)高雄発14 : 30 珊瑚礁の島々
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高雄の天候は晴れ 珊瑚礁の島々 近づくにつれ・・・まっ平らで起伏のない島

そして間もなくだが・・・ 那覇空港には約10分ぐらい 高度500mぐらいで低空飛行しながら進入する。
基地の関係だろう!。 到着後間もなく,宮地さん,大村さん,大嶺さんが迎えて呉れた・・・。
やがて22:00 稲垣さんも 美女2人に挟まれる様にして到着。
先着のプレジャークラブ(9人 ;意気込んで 今朝 4時頃 広島を出発して来たが,今日は強風で飛べなかったそうだ)とは ホテル(北谷村 健康保養センター)で合流した。(来沖メンバーは総勢13人)

6月21日(金)
9:30 ホテルロビー集合。 沖縄の方々は 私たちが部屋から降りて来るよりも 早く来て呉れていた。
何か申し訳ない気持ちだった・・・が,・・・それよりも もっと気になるのが 風だった・・・。
でも,どうも今日も雲の動きが早い!!!。
ともかく 車4台に分乗して 勝連テイクオフに向かったが・・・,
6月21日(金) ---↓ホテルにて

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今日も雲の動きが速い!!! ホテルで朝食後 ホテルで朝食後

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ホテル ロビーにて ホテル ロビーにて ホテル ロビーにて

勝連テイクオフ
やっぱり風が強い・・・。 明日と明後日の残り2日に期待し今日は観光に切り替えた。

勝連城跡
近づいてみると, もう本職の観光客がぞろぞろ登っていた。
我々 俄か変身の観光客には 城の由来について宮地さんが説明してくれたが,どんな内容だったか 頭の中に残っていない。
ただ,遠くから見た時はそれ程とは思わなかったが,殆ど垂直に切り立った石崖の上に立つと足がすくむ・・・。

しかし,一行で最も勇敢な 稲垣奥さん,塩出さんの2女性は 石崖の際(きわ)まで果敢に攻略していた。
ここから見る沖縄の海は素晴らしかった・・・。 が・・,でも,私たちは 最終日にこの上空を飛び・・・,
もっと素晴らしい景色を眺めることができた。

- 6/21勝連テイクオフ -やっぱり風が強い(本日は フライト見送り) --勝連城跡観光

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やっぱり風が強い!!! 勝連テイクオフ  ”やっぱり風が強い!!!” 勝連城跡
---勝連城跡

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勝連城跡 勝連城跡 最終日この上空から見た景色はもっと美しい
-このすぐ後は断崖(石崖)です ↓崖上で記念撮影 崖ップチを究める勇者たち

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勝連城跡 崖上での記念撮影 恐い!   いや平気々々(勝連城跡)


国指定重要文化財中村家住宅
280年前の建物ということだが,戦前の沖縄住居建築の特徴をすべて備えている。
ただ,沖縄本島内では ずっと古い建物は愚か,つい戦前のものでさえ 屋敷構えがそっくり
残っているものは極めて珍しいそうだ。

-国指定重要文化財 --中村家住宅

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平和祈念公園
沖縄戦末期,本島中部に上陸したアメリカ軍に追われ,既に武器も食料も失った日本兵は 猶も抵抗を繰り返しながら南部へ敗走した。

つまり,そこは一般住民の密集地であり,一般住民を 盾 にして・・・ 程なく ここに上陸して来るアメリカ軍に対峙したのだから・・・。
ここ 摩文仁一帯は 大勢の住民は日本兵による虐殺と アメリカ軍の砲火に曝され・・・ ,もはや,激戦というよりも・・・凄ましい悲劇の場所となった。

平和祈念資料館には その当時の遺留品や写真や色々な手記などが展示されている。
我々後世に生きる者は一度は見なければならない。
しかし何度も見たいものではない・・・。
強風で飛べないとはいえ,平和で こうしてパラが楽しめるということは素晴らしい・・!。
珊瑚礁の海
珊瑚礁海岸 -以下 --平和祈念公園

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平和祈念公園 平和祈念資料館公園

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平和祈念資料館内 無 題 この当たりからも・・アメリカ軍上陸は・・

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摩文仁の丘 平和祈念資料館から 今 出て来た人の顔です 疲れた! やっと とまり木を見つけた 3羽・・・


米須海岸
立ち上げ練習場。 大嶺さんの華麗な立ち上げ模範演技を皆で観賞した。

-米須海岸

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暑い!  しかし沖縄の海は美しい! 暑い!  しかし沖縄の海は美しい! 大嶺さんの華麗な模範立ち上げ

親睦会(国際通り”じんじん”

 夜になると,沖縄ブリーズの方の人数も増え,盛大な親睦会となった。
色々な沖縄料理を食べながら,飲みながら歓談し・・・,
その後はカラオケ場で また・・・,独特な沖縄メロディ と ブリーズの皆さんの美声を堪能した。
私はいつも審査員席が得意だが 沖縄対広島 ;カラオケ対抗戦は 明らか沖縄組の優勝だった。

-(夜) 歓迎パーティー -

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国際通り 市場通り なぜか気の合う二人(市場通り)

N
開会宣言 嬉しい〜 今日はなぜか気が合う

O
楽しかったことの余韻を! 沖縄メロディー熱唱 ヤャーッ?,ウーン!

P
??? ウィ・・・? 広島組も負けず

Q
ウーン・・・ この人こんな顔は見たことない〜! ソレ ソレ・・・ソレ
AR この人も熱唱 こちらも負けない ホテルに帰ったのは12時前でした

6月22日(土)
勝連テイクオフ

何としても飛ばせて呉れようとする沖縄ブリーズの方は本当に大変だ!。
今日は朝7時前にホテルへ!?・・・。
ブリーズの方はこんな朝早い時間に私たちを迎えに来て呉れたのである。
私など長い間 神の倉で飛んでいるが,・・・パラのため朝 6時に自宅を出た試しは一度もない。
況んや,私たちのために・・・,それなのに,私たちの中には どうも ”風おとこ” や”最終日だけ男” が頑強に頑張っているらしい。
そのためか?今日も強風で・・・超 熟練 フライヤーの宮城さんの果敢な展覧フライト(一本だけ)を観賞し・・・,伊計ビーチに移動した。

6月22日(土) 勝蓮 -今日も強風

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風おとこは誰だ? 宮城さんの果敢な一本 この当たりの海岸は日陰もないし・・・

伊計ビーチ
伊計島は与那城半島の突端からの陸繋島となっており,海中道路で繋がっている。
つきなみな表現だが風光明媚な海水浴場だ。
しかし時間が早いせいか海水浴客はまばらだった。

ここで ある人は泳ぎ,ある人は簾屋根の下で休憩し,そして運動神経抜群の神田さんは
初めてのウェイクボードに挑戦し あっという間に上達して・・衆目を集めた。
稲垣さん夫妻,竹井さん,榎本さんと私は グラスボートで しばし,沖縄の海と 風と 波に身を任せ・・・珊瑚と 熱帯魚と 海辺の景色を 観賞をした。
--伊計ビーチ

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ある人は こうして休憩し・・・ 風光明媚 中央はウエークボードに挑戦中の神田さんだが・・・

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グラスボートにて グラスボートにて グラスボートにて

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グラスボートにて グラスボートにて グラスボートにて

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・・・!?!?!?・・・ =海中道路=こちらは 北側 =海中道路=こちらの正面が 島側

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・・・!?!?!?・・・ =海中道路=こちらの正面はが 本島側 =海中道路=こちらが 南側


米軍基地での昼食
基地名は忘れた!(誰か教えて下さい)。 3週間に1度 沖縄の何処かの基地が一般開放される。
その中では模擬店が並び,食事や雑品が売られている。 ヘリコプターや戦車なども展示され人気を集めている。

ただ一つ,ブリーズの方の計算違い?は 本日の基地開放の時間が 15:00からであったこと。
つまり,一行は空腹と暑さに耐えながら,ゲート前でしばらく待機し,3時過ぎ やっと昼食にありついた。
しかし,食事はその分が 倍増して美味しく感じた。
しかし,考えてみると, これも宮地さんたちには計算の中だったのかも知れない・・!。
暑いし,腹はへるし・・・
--??米軍基地 開放(昼食)

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6月23日(日)
勝連フライト
ブリーズの方たちの 機転と 大変な心遣いで 今日も ホテルは朝7時出発した。
今日は最終日だが・・・。
ここまで来ると もう ”最終日だけ男” を恨む理由がなくなり,むしろ大歓迎ムードに変った。

早々, 勝連テイクオフに着いたら少々風は強かったが,さすが ”最終日だけ男たち”だ。
早速テイクオフした。  私の機体では・・・?チョット心配だったが・・・テイクオフして見ると,案外ど安定で,コントロールも効く。
早速高度 +150mを確保。 しばらくリッジフライトを楽しみながら・・・,でも足が速くないので ・・・,他の人より 少しランディング場(海辺)寄りで撮影を開始した。  所が・・・,しばらくして気がついた時はあっという間に高度をロスしてしまった。

山に近づけば復帰は十分計算できるが・・・,もし・・ダメだったら・・・,とてもライディング場に戻れる高度ではない・・・。 付近にはハブもいると聞いているし・・・。
結局,安全を見て フライト時間約 30分の誰よりも早いランディングになってしまった。
多少とも写真を撮ったのは救いだが・・・チョット残念!。

しかし,その直後,日本本土から40〜50人ものフライヤーが ここ勝連に集まった時には強風のため既に閉鎖され,我々以外は 誰も飛べなかった。 その中には かって神の倉メンバーだった工藤さん松島さんも含まれていた。  明らかにブリーズの方々の作戦勝ちだ!

松島さんの知合いに(スペイン青年)もおり,私も たどたどしいスペイン語で挨拶していたら・・・,
さすが稲垣奥さんDe donde esta usted ? とか Estoy estudiand el Espanol?とか,
Qual musica quiere usted ? とか・・・,更に私によく分らない流暢で楽しそうな会話を続けていた。
その他諸々・・・。一行は昼過ぎまで浜辺(ランディング場)で歓談したり,散歩したり,立ち上げ練習をしたり・・・して 思い思いに過した後,那覇空港に向かい帰路に着いた。
私は那覇19:55→台北経由→高雄着22:00

あぁ〜 明日からは仕事の追いこみだ・・・!。
6月23日(日) 最終日-↓-----勝連フライト(空撮)--→

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最終日だけ男   1
海抜250m---

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--勝連上空からの眺め



---ランディング場での風景-
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写真は1枚には入りきれない

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ランディング場 ランディング場 テイクオフでは40〜50人のビジターは 強風に茫然

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往年の工藤さんも松島さんも健在 那覇空港にて
6/23 沖縄発------ 19 :55 ↓ 台北

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那覇空港出発 19:55 台北離陸 21:25 台北離陸 21:25