| ホーム | ****** 2004/11 , 2005/11 ** 【 平和カップ2005 in広島 】 ******
平和カップ2005 in広島
(
パラグライダー大会)




  2005 11/12 Sat, 13 Sun≪週末の神の倉 ≫ 
2005 11/ 12 Sat
  スタッフ集合時刻 7:30 というから,自宅出発は6:30。 それでも神の倉に到着すると,スタッフも選手も,もう大勢集まって寒さに震えていた。 風向は北西だが,ちょっと強め 神の倉TOでは瞬間的には 10m近い。 ≪これではちょっと・・・≫という訳で・・・準備のペースをゆっくりして,しばらくは殆ど雑談の合間に必要なものを揃えたり点検したり・・・といった状態だった。 ただ広大生だけは暖かいおでんや汁物,コーヒーなどを売ることに精をだしていた。
だけど以前の様な≪勇ましい口上のお姉さんたち・・・≫というより,傍目では上品で可愛い・・・そんな美貌に客が引きつけられるという感じだったが,果たしてクラブ資金はどのぐらい集まっただろう・・・。

10時頃 各スタッフの役割分担を決めた(私はTO担当になった)。
そして,開会式が始まったのは 11時過ぎ。  ≪今日のテークオフは神の倉≫と決まり,機体を石田さんの4Tトラックにまとめ,選手(72名)とTOスタッフは別の車に分乗して昼頃TOに到着した。 しかし,風は依然として強く,ハングは怖いぐらいの上昇率で上げていたが,パラは 13:00頃になってやっとダミー1機が飛んで上げて行った。 それから20〜30分後,他のダミーや一部の選手のテークオフが開始した。

14:00過ぎからは風も治まり,以後 16:00(フライト終了時刻)まで,絶好のパラグライダー条件になって,神の倉のまっ青い空には,突然 40機以上が同時に浮かび,何か・・・≪色とりどりの怪鳥の大挙襲来≫を思わせる光景になった。
こんな風景を見ると,広大女性群は誰も要求もしない,互いに話合う訳でもない,なのに何故かまた・・・,今度は背の順にきちんと整列し直し,4人が揃って≪何ポーズ?≫というのか 可愛いポーズを,一糸乱れず何度も繰り返し始めた。( 参照

これで大会成立は確実,大会委員長他はホッとしていた。 ・・・が,それも束の間,直後には一気に提出された 70数人分のGPSデータを,薄暗く,吹きさらしの寒いテントの下で,延々と一々丹念にチェックし続ける姿が衆目をひいた。  しかし衆人はそれを心に留めながら,敢えて逃げる様に 次の予定の 18:30開始 夜の部 "パーティ"会場≪リンダル≫に移動して行った。
大会首脳部の方は勿論,選手の皆さん,私以外のスタッフの方・・・ご苦労様です。

開会式

TOでの競技ルール説明



広大女性群の ?? ポーズ → 拡大写真
夜の部 ; ≪リンダル≫での "夕食パーティ"


  11/ 13 Sun

スタッフ集合時刻 8:00 に合わせ神の倉に到着すると,山の中腹には一面に雲(霧)が這っていた。
しかし天気;晴れ。 風は昨日と違って穏やかなので,この霧が晴れると 『パラにとって絶好のコンディションはになる』 と,関係者全員信じて疑わず,勇んで準備に掛かった。

≪今日のテークオフは荒谷山≫と決まり,早々と機体を石田さんの4Tトラックに載せ,選手とTOスタッフは約 10台の車に分乗してTOに上がった。  所で,そのMLから≪中腹の雲(霧)≫は,荒谷TOからは見事な雲海だ !!
上空はすっきりと青空。  足下には たっぷりと水量を増した雲水が,三次,向井方面から北よりの風に乗り,滝になったり,急流になったり,淀んだり・・・しながら,白木,有留の谷間を,下流に向かって洪水の如く一目散に流れて行く・・・。
ここに来た全員はそんなダイナミックな美景にしばらく魅了された。

所が一方では,霧の晴れるのを今や遅しと,競技のパイロンや周回コースも決まった。  そして霧(雲海)が晴れた時が競技スタートの段取りだが・・・。  しかし霧(雲海)は中々消えず,12:00過ぎまでかかった。
そしていよいよ競技開始だが・・・!! ,所が,ところが・・・,逆転層がしっかりし,そのうち高層雲も覆ってきて全くサーマル雰囲気にならない。

そのまましばらく待機したが,今日は大会終了時刻の制約もあり,遂にコンディションは回復せず,やむなく大会はキャンセル,MLまでぶっ飛びターゲット大会になってしまった---残念 !! 。  しかも,それも終わりに近づくにつれ荒谷TOの風は若干フォロー気味に変わり,何人かスタチンもでる有様になったが,ともかく怪我も機体の損傷もなく大会は無事終了,表彰式は昨日の成績により行われた。


今日の日程 ; 荒谷山の雲海鑑賞 - ぶっ飛び ターゲット大会 - 表彰・閉会式

平和カップ2005 in広島(パラグライダー大会)拡大写真




2004 11/20 SAT 〜 23 TUE ≪今週の神の倉

    ”平和カップ2004 in広島” (ハング・パラグライダー大会)

  11/20 Sat
 
今日から”平和カップ in 広島”の行事に入る。
初日の今日は,本部テントを張ったり,その他数え切れない程,色々な準備で皆さん大変だった様だ。
しかし,私は昼過ぎまで仕事があり,帰宅後 大会関係者に電話した所『準備はもう殆ど完了・・・』と
言う返事だったので,今日の神の倉行きは中止した。


11/21 Sun     

 大会初日,スタッフは≪7:30集合≫ということで,我が家は 6:30AM出発という(私にとっては)
とてつもない早い時間になった。
しかし,神の倉に着くと・・・周辺の山々の朝霧が,金色の朝日を浴びながら,ゆっくりと堂々と蒸発
していく様が如何にも荘厳だった。

そんな中で寒さに堪えながら,広大生は温かい飯類や汁物販売の準備をし,山本妻様は早々と
マイクをもって発声ウォーミングアップをし,児島会長は緊張のあまり?,例によって(それ程には
意味のなさそうな感じで)≪うろちょろ行動≫を繰り返し・・・,実質的には竹井さん・日高さんが指揮を
していた様に見えた。
そして,私を含むその他大勢は 何をしたら良いのか・・・? 沢山の人手があるためちょっと
手持ちぶさた気味で,僅かな仕事に群がった。

そうこうしながらも,ともかく準備が整い,今日一日のスタッフの役割が決まり(私は選手搬送係)・・・,
9:00頃から開会式が始まった。

今回は中日(11/22=月)が休日でないこともあり,参加者の減少が懸念されていたが,関係各位の
努力もあって,最終的には≪HG36名,PG57名,PGオープン13名・・・合計100名以上≫という大勢の
エントリーになったそうだ。 これに数10名のスタッフが加わり,総勢・・・そんな規模になった。

開会式は,高見大会委員長の大会挨拶に続き,順次中村市議,平野自治会長,谷岡エリアオーナー,
PG世界選手権 第3位という川地さんの来賓挨拶があった。

ところが・・・,肝心の競技に入るには,神の倉も荒谷山も風が不安定,時々かなり強い突風も吹く・・・
と言った状態で,今日1日 ダミーが何人か飛んだだけ。 競技フライトはできなかった。 
その代わり思いがけない収穫は・・,神の倉TOではたっぷり時間をかけて川地さんの≪PGについて
セミナー≫が開かれ・・・全員,思いがけなく非常に貴重な話や技術理論などを聴くことができたことだ。



リンダルのパーティー風景
そんな具合で,今日は満足なフライトができなかったが,しかし・・・夕方になると,空腹に加え
底冷えする寒さが一層食欲をそそり,会場はパーティー開始前から飢えた群衆で盛り上がっていた。
しかし,全員理性のある人たちだけに・・・,
山本妻さんの名司会で開始が宣言されるまで,全員ジッと・・・
『お預け !! 』を言われている犬の様に ファイヤーの周辺で
唾液を一杯ためながら堪えていた。

しかし,開始と同時に ビール,焼きカキ,お好み焼き,豚汁,
おにぎり・・・にドッと群がった。
以後は例によって,腹一杯食べながら,延々と・・・
多分 (色な雑多な)話に花が咲いていた。
11/22 Mon
本当は 今日こそスタッフの人数が少ないので,(私などでも)必要な日だろうが,仕事の
関係で,神の倉に行くことができなかった。
肝心な時に役にも立てず・・・,何か申し訳ない気持ち・・・
!!


11/23 Mon
今日は勿論,神の倉でスタッフとしてお手伝いに行く予定であったが,私ごとで・・・
突然だが早朝 身内で不幸の報が入り,神の倉には行けなかった。
(しかし,今日のことについては 稲垣さんのHPに詳しく載っているので見て下さい。)