| ホーム | *******  2005 ** 09/18 (日) *********

 青海島 ・ 角島 日帰りバスツアー

   09/ 18 Sun
  ドライブとか旅行とかでは過去何度も通っているのでコースとして新鮮味はない。
しかし最近ず〜っと家に籠もりがちなので・・・ちょっと気分転換の意味でバスツアーに申し込んだ。

だが我が家の旅行は(私も奥さんも)行ったことのない所で見た事のない色々な景色を見ることが目的であり気分転換だから,出かければ,あちらこちら疲れるまで動き廻るのが常である。

しかし温泉には大して興味はないし,美味しいものを食べるためにわざわざ遠方まで出かけよういう気もない。
ツアー費用は最低額の普通の人から見ると,ただ行くだけ・・・,というものである。  だが,バスツアーなので団体行動という制約さえ除けば,運転は不要だし現地でガイド説明を聞けば新しい発見もある。

 朝 7:30 ;広島駅北口発→中国道→ 美祢IC→ 11:00≪ 仙崎・青海島・昼食・金子みすず記念館≫13:50 →角島大橋・角島灯台(公園)15:40 →美祢IC→中国道→広島駅北口 20:30着

青海島
 山口県 北長門海岸国定公園の中心にある周囲約40kmの島で,北岸は日本海の荒波に侵食され断崖絶壁や,洞門,石柱などどうしてこの様な岩の形になったのか・・・。
船からはまさに大自然の素晴らしい岩の芸術展が多数見られる。 これらは,今から約1億年前の中生代白亜紀に,溶岩が冷えて固まった火成岩で,それが約1,500万年前に日本海が出来た後,波や風,潮流による侵食や,隆起,陥没を繰り返しながらできあがった。


  金子みすず記念館   → → →
    金子みすず (ガイドの説明や資料などの要約です)
 明治36年仙崎村(現長門市)生まれ。 大正末期にはすぐれた作品を発表し,西條八十に『若い童謡詩人の巨星』と称賛されながら,結婚後の人生は不遇で昭和初期 26歳で自らの命を絶った薄幸の女性。
 彼女の名はこれまであまり知られず,作品も長く世評を受ける事なく埋もれていたが、その後遺稿集が見つかって出版され,急に注目されるようになってきた。
詩の題材は身のまわりの平凡なものを見つめる目には鋭い感性と優しさに貫かれた詩句は強く人々の心を捕らえる。

  角島(つのしま)
島名は夢崎と牧崎の両岬が牛の角に似ていることから付いたという。 その名は「万葉集」にも
見られるそうだ。  
産業は漁業が中心,農業では葉タバコの他,和牛が放牧されている。
島一帯は北長門海岸国定公園に属し,平成12年11月に 総延長 1,780mのの角島大橋が開通し,
現在は海水浴、キャンプ、遊漁などの観光客も多い。

☆角島大橋
離島に架かる通行無料の一般道路橋としては日本で最長?で,白い砂浜とエメラルドグリーンの
海士ヶ瀬戸をまたぐ雄姿は西長門海岸地域随一の景観となった。

☆角島灯台
御影石造りの灯台としては,日本第3位の高さを誇る角島灯台は明治9年の建造。
現在,灯台公園は散策路,憩いの広場,展望ギャラリー,灯台記念館などが整然と整備され,
今日も沢山のマイカーや観光バスを集めていた。