| ホーム | ****** 2004/09 , 2005/10 ** 【 パラグライダー体験会 】 ******
神の倉エリア行事
パラグライダー体験会


  2005 10/ 01 Sat,02 Sun≪週末の神の倉 ≫  

  ハング・パラグライダー体験会 (荒槙練習場)
今週末(土,日)はハング・パラ体験会。 参加者(パラ希望者)は一部取り消しもあって初日 30数名,2日目は50余名。 何れも若い女性が大凡6割ぐらい,その他は若い男性/中年男性が半々ぐらいと見た。

  10/ 01 Sat (第1日目)
 初日の天気予報は北西の風,曇り。  雨の心配はないし,絶好の体験会日和と思ったが,実際は晴れて陽射しが強く,南風が(丘の上では)時々5〜 6m/secぐらいになった。
キャノピーは各スクールから10数機 用意され,1機当たり≪体験参加者 2,3名 ・スタッフ共 3,4名≫づつ。

午前中はちょっと強風なので丘の下の平地で立ち上げ体験。  私たちは岡本さんと森本さんと広大女性,体験女性3人が一組になった。  勿論,時々山本さんが指導に廻って来る。
好い風を待って立ち上げ体験するが,平地部の風は南北両丘の影になって中々安定せず,待ち時間が長くなる。 しかし,何とか一応 立ち上げ → キャノピーを下ろすブレーク操作まででできた。

午後は丘からのフライト体験に移りたかったが,風が収まらず,引き続き丘の下の平地で立ち上げ体験を繰り返した。
陽射しは強いが,風向や強さがちょっと不安定な風があり,立ち上げ頻度も過度にならず,適度な運動量で,体験参加者も楽しそうだった。 

しかし終了間際になると楽しさと 一層の興味が 時間により無情に引き裂かれ,後ろ髪を引かれる思いがちょっと引け際を鈍らせる。

  10/ 02 Sun (第2日目)
 第2日目はパラ体験は 51人。 風は南西(丘の上で)4〜5m/secぐらい,曇り。  昨日に比べ強い陽射しがないので体力的には楽だ。

今日は私は谷田さんと 体験参加者女性3名が組んだ。  午前中は昨日と同様,丘の下の平地で立ち上げ体験をし,午後は丘からのフライト体験に移った。

まずまずの風状態で,体験者は次々 地上高 10mぐらい,滞空時間 15sec以上飛ぶ人が続出し,初フライトに感激していた。

しかし,14:15頃,突然雨が降り始めしばらくウェイティングになったが,結局止まず 15;00前 本日終了となった。 私たちの組の体験(女性3名)何れも感激のフライトができたが, 1本も飛べなかった人も数名いたのには残念な気持ちが残った。


  感想(雑感)
  終了の時,体験会参加した感想を尋ねて見ると・・・,
今回もそうだったが(去年も一昨年も) 『高高度を飛んで見たい・・・』と,参加者の多くは 皆気持ちを高ぶらせている。
私の想像では,一般の多くの人は パラグライダーに 『興味がありやって見たい』 と思っている。 しかし『空を飛ぶなど・・・』 ちょっと別世界の他人事の様な感じで自分で飛ぶとは考えない様だ。  だから最初はこんな滅多にできない珍しい体験をするだけで ひとまず満足という感じの様だ。  しかし,体験後は≪@益々興味が高ぶり高々度も飛びたい焦燥に駆られる人≫,≪A目的を達しひとまず満足して帰る人≫,≪B高空は飛びたいが・・・それまでが長いと感じる人≫などに分かれる。

しかし,前者@ 『今後も益々パラを続けたくなった人』でも,未だ直ぐ決心する心構えはできていない。  しかし,一旦帰宅し日常パターンに戻ると・・・『他にもまだ やりたいことが一杯あるし・・・』と,中者Aや,後者Bの様な考えに変わってしまう・・・。

とすれば・・・,メンバーを1人でも増やすには,
『体験会』 を第1ステップにして,折角興味をもった人には,もう一押し 例えば 書状や e-mail などにより,何か もう一度 パラに引き寄せる働きかけが有効ではないか・・・?。
ホームページ活用も一手かもしれない・・・。   とすれば 私自身も少しはそんな意識をもって,パラの興味を伝える書き方をして見たいもの・・・。  とは言っても,やっぱり・・・,そんなの能力的にも・・・ 残念だがちょっと容易なことではなさそうだが・・・!?




   2004  09/04 Sat ≪パラグライダー体験会≫
天気予報は曇り時々雨,降水確率 40%。
今日,明日はパラグライダー体験会なので,カンカン照りの暑さでなく曇りは結構だが
≪時々雨≫はくせ者だ。
集合時間の10:00には(但しスタッフは9:00集合)今日参加申し込者(25人)全員が揃ったが・・・,
その前にパラパラっと降った小雨が止み,体験会は決行。

参加者はチーム空,プレジャーチーム,フライイングタートルスの 3組に分散して
それぞれで準備体操,立ち上げ練習・・・と予定を進めていたら,またパラパラ降ったり止んだり・・・。
この空模様では,昼休憩なしにして進行を早めた。
しかし次第にポツポツに変わり,その時間が長くなり,機体はビッショリ濡れて重くなった。
それでも皆,一生懸命立ち上げ練習を続け,一部には僅かばかり地面から足が離れる人も出たが,
遂に12:00前≪体験会打ち切り≫となった。

後はテントの中でパラグライダーのビデオ鑑賞や小脇さんのロープワークの指導があって
13:00頃全員解散。 テージャスランチでやや遅めの昼食。
参加者は若い女性が殆どで男性は 3割ぐらい。 
天気の関係では残念だったが,スタッフに対しては十分満足していた様だ !!
しかし,それが本当なら・・・,この中の何人が残るのか・・・?,
実行動で以て≪一人でも多く残って貰いたい≫というスタッフの心も満足させて貰いたいもの。

明日(日曜日)は40数名参加予定だが,降水確率は今日よりもっと高いこともあって来週(9/12)
に延期と決定された。
体験会開催挨拶,注意事項
(竹井会長)
南側の丘斜面での
立ち上げ体験
熱心な眼差しを受け,小脇さん
快心笑みでロープワーク指導




  2004 09/12 Sun ≪パラグライダー体験会≫

本来は≪先週日曜日実施予定≫だったが,当日の天気予報から
判断し,今日に順延された。
所が・・・現実は≪先週(日曜日)≫は絶好の体験会日よりとなり,
今日は≪天気晴朗で暑く,風向は最悪の東風・・・≫で,しかも,
参加者も≪先週なら40名以上の筈だったのが,今日はパラ22名,
ハング 3名≫という 何とも主催者泣かせな状況での実施となった。

荒槙練習場,今日の風(東)では 南北にある丘斜面は使えない。
谷底の平地も,緩やかな西傾斜なので,この傾斜に逆らって
立ち上げることしかできない。
スタッフは総勢40名近くいるので,サポートにはこと欠かない。
しかし,いくらサポートがあっても ≪浮き≫はせいぜい
≪50cm〜 1mの高さ×何秒か≫の体験しかできなかった。

それでも,熱い陽射しの中で スタッフは一生懸命サポートし,
参加者も一生懸命挑戦し・・・,
私の目には,殆どの人が多大の興味をもった様に見えたが・・・。
それが事実なら,これをきっかけにして 一人でも多くの人に
続けて貰いたいものだ。    体験会は15:00終了。


終了後荒谷山TOからのフライトメンバーは稲垣さん,河原さん,
私,中村さん,中川さん,高石さん,・・・それにプレジャークラブの
何人かが加わった。
しかし,その頃には急に雲行きが怪しくなったが,
稲垣さんと河原さんは,隙かさず
合間をみて
テークオフし,
トップアウトしたのは流石だ
!!

しばらく後私もテークオフしたが,もうトップアウトできず,正面尾根の
稜線付近にへばり付いていたが パラパラ雨や,風も強くなり,
急いで稲垣さんはトップラン,私と河原さんはサブランにランディング。
そんな訳でそれ以外は 残念ながらフライト中止となった。