| ホーム | *****10/27(土)/28(日) 【チョーハオチャ山登りキャンプ 】 *******


 山岳部の連中から土/日は山登りキャンプ゚にも誘われる。
折角の機会だ・・!。 仕事は気になるが「Yes」と答える。

10/27(土)
山登りといっても運動靴とシャツ、ジーパン以外全て借り物。 こちらの人は至って親切だ。
朝8時半出発、麓(海抜800m)で昼食後12:00登山開始。
この狭い台湾には3000m以上の山が150以上もあるという。
・・・ということは,台湾の山は麓からもう断崖絶壁が始まる。

重いザックを背負い、断崖を縫う様に標高1800mまで登る。若い女性3人男3人+私(計7人)。
私も何とか4時間,取り残されないで目的地(Jo How Chia・・・チョーハオチャ)に到着。

そこは20年前まで原住民住居の跡。
教会も学校も民家も廃屋が保存され、一部はキャンプ宿舎に利用されている。
3000m級の峰々が更に頭上3方を囲み、深い峡谷や滝が眼下1000m真下の麓まで,山肌を削りながら,一気に駆け落ちている。

勿論電気もない。 昔も今も・・・人はよくこんな所に生活していたものだ。
それからキャンプの夕食の美味しかったこと。
蝋燭灯りの下で夜中迄キャッキャワイワイ雑談。
・・・満天の星空。・・・涼風。・・・蛍も3匹,5匹。・・・。
中国語が解らなくても不思議と意思が通じる。〜〜この後 廃屋で就寝。〜。

10/28(日)
朝もやを通してうす紫色の3000m峰。・・・やがて霧が雲に変わるにつれ,峰は左右に連なり、一部の稜線が黒い明瞭なシルエットに変り,・・・オレンジ色の朝日を撒き散らす。
朝食の後,抜ける様な青空の下、野山の散策、滝遊び、緑の林の中での雑談・・・。

昼食後 12;00 ; 来た道を下山。
小道があるとはいえ,ザックを背負って断崖を降りるのは、時にはパラグライダーから見下ろすより怖い思いだった。